
最近新たに新幹線が出来ると在来線の三セク化がセットになっている気がしますが、今後の新幹線整備は、北陸新幹線を大阪まで、東北新幹線を札幌まで伸ばしたらもう新たに作ることなく、在来線を高速化した方がよいように思ったのですが、このように考える人はいないのでしょうか。
山陰新幹線や長崎新幹線を作ってもどうせ乗る人は少ないし、在来の山陰本線や長崎本線が錆びれるだけなので、それよりは山陰本線や長崎本線の線形を改良して高速化した方が無駄が少ないし、在来線の方が主要なルートを通っているので利便性が高まると思うのですが。
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
新幹線を新しく作るより、有望な在来線を支援していくべしと言う考え方には賛成です。
智頭急行など、もっと政府が資金を投入して高速化を後押ししたらよいのにと思います。改軌して新幹線と相互乗り入れさせたいくらいですが、そこまでしなくても、せめて国のお金で電化してあげてはどうか。並行する鳥取自動車道が無料なんてハンディありすぎ。
ほくほく線もこのままだとじり貧だと思いますが、東京から見たらもはや使用価値が無くても、大阪から見たら新潟への短絡線として結構魅力があるんですよね。単線で構わないので、新幹線を通せるように改造してほしいです。十分建設費くらいは回収できると思うんですが・・・。
No.6
- 回答日時:
#2です
山形新幹線の新在直通区間では自動車との踏切事故が実際に起きていて、秋田新幹線でも雪に乗り上げて脱線したことがありました。
幸いにして旅客に死傷者は一人も出ておらず、事なきを得ていますが、どちらも、全線高架複線のフル規格区間ではありえない事故です。
>動物の侵入や土砂災害の発生しやすい場所を高架にすればよいと思うのですがいかがでしょうか。
高速化のためならもちろん全線高架が大前提となります。
踏み切りを無くすこと、軌道内に侵入されないこと、そのルールが守れない高速運転は乗員乗客の生命にとって大きなリスクとなります。
山間部を高速運転させるなら、「しなの」「やくも」「くろしお」「あずさ」「おおぞら」でみられるような振り子車両を導入する場合を除いて、中央リニア新幹線や既存の山陽新幹線がそうであるように普通は長大トンネルを掘って直線的なルートにするのが定石であり合理的です。
ほくほく線を走る『超快速スノーラビット』は、今でこそ110キロ運転に抑えられていますが、特急はくたか時代には160キロ運転をしていました。
単線ですが、安心してスピードを出せる誰にも邪魔されない高規格な直線軌道だからこそです。
在来線にこだわるにしても、これくらいのスピードを維持できなければ高速化に成功したとはいえないでしょう。
No.5
- 回答日時:
まぁ、何が何でも新幹線より、費用対効果で、在来線を改良する方が良いケースもあるでしょう。
問題は、新幹線との乗り換えですね。
これも、同一ホーム上で対面乗り換えできるようにするだけでも、旅客の負担軽減と時短効果があります。
また、最少の投資でも、時短効果が得られるのは単線区間での1線スルー化ですね。
Y字型分岐器をトの字型にし、通過列車の速度制限を緩和します。
長崎新幹線、フリーゲージトレインが頓挫した今となっては無駄な投資としか思えません。
フリーゲージトレインが成功しても、博多以東には入れないので乗り換えは避けられません。
No.4
- 回答日時:
#3です。
補足ありがとうございます。>長崎新幹線や山陰新幹線については、秋田、山形方式のミニ新幹線で十分のように思います
私もそのように思いますが、そうはいかない事情もあります。
たとえば長崎本線は途中まで鹿児島線と線路を共有しています。長崎新幹線をミニ新幹線で走らせるなら分岐は博多になるでしょうから、鹿児島線との共有部分を標準軌化することはできません。だからこそのフリーゲージトレイン構想なわけで、フリートレインが実現すれば実質的なミニ新幹線になるわけです。
山陰新幹線は山陽新幹線とどこで分岐し、どこを終点とするのかによって、難しい選択を迫られるでしょう。少なくとも鳥取と島根両県を山陰側でつなぎ、大阪方面を主体に接続することになるでしょうが、そうなると意外に交流のある鳥取-島根感は新幹線だけ(というか標準軌を使える在来線だけ)になり、山口・下関方面からくる鉄道との利便性が悪くなります。
もし山口・下関方面も新幹線を通すなら、線形や踏切、トンネルの改修などを踏まえればフル規格で姫路あたりから島根ー鳥取と抜けて、出雲駅を終点にするほうが早いような気がします。
もっとも北陸新幹線が小浜ルートになるようですから、オバマから山陰側に伸ばすこともありえるのかもしれません。
秋田・山形新幹線は奥羽本線の一部を標準軌化して路線を分断しています。そのため直通運転ができないわけですが、日本海側には羽越本線も走っており、代替え路線と貨物路線は一応維持できています。
山陰側にはそれがないのでミニ新幹線を選択するのは難しいと思います。
希望はフリーゲージトレインですね。これができれば、いろいろな問題が解決し、在来線アクセスで新幹線利用が可能になると思います。
No.3
- 回答日時:
この問題、よくでる話題なんですよね。
特に長崎新幹線については「在来線特急の高速化のほうがよい」という意見は結構あるのです。
まず在来線の高速化には問題がけっこうあるのです。一番大きな問題は踏切があること、踏切があるとスピードが出せません。なぜなら停車信号を認知して600m以内に停車する規定があったからです。今ではこの規定は廃止にはなっていますが、安全則としては機能しており、踏切がある路線では時速130km以上のスピードは出せないことになっているのです。
ですから在来線特急の高速化(少なくとも時速200km程度)にするには、かなりの障害があります。
また、在来線は普通列車や貨物列車も走る混在路線であり、単線の区間も多くあります。長崎本線でも肥前山口駅 - 諫早駅間は単線になっています。ここを高速列車が走るとなると、普通列車や貨物列車の待避時間が長くなることが十分に予想されます。
また在来線は線形が悪いところが多く、長崎本線でも単線区間はかなりの減速運転を強いられています。
これらの事から、在来線を高速化するのは新幹線を新規に作るのと同じか、新幹線のほうがお金がかかるとしても「経済性」という観点から見れば同等か新幹線のほうが上である、とされてきました。
新幹線の経済性がなぜ高いのか、というと「ダイレクトアクセス」が可能になるからです。乗り換えなしで○○から×時間というのはかなりの経済性を有します。
一例を出すと、秋田新幹線や山形新幹線があります。これは在来線を標準軌に変更して、新幹線がダイレクトアクセスできるようにしたものですが、東京から秋田駅までは4時間程度、山形駅までは2時間半程度で到着でき、新幹線と飛行機の比率が逆転する4時間の壁をクリアーしています。
これにより、東京から秋田までの輸送旅客数は飛躍的に伸びたのです。
在来線特急との乗り換えでは、この時間を縮めるのが難しいといえます。
本質的な話をすると、新幹線ができることと在来線が縮小されることは別の次元の話です。JRはすでに私企業ですから、私企業の視点から見れば「金ばかりかかって儲からない在来線にいつまでも金はかけられない」ということになります。
その地域の経済活動が活発なら在来線もそのまま存続できるはずだからです。ですから「在来線を残したい」ならば列車の高速化に投資するよりも、地域経済の活性化を中心に議論したほうが良いのだと思います。
No.2
- 回答日時:
地方の山間部は、カモシカやイノシシ、クマ、タヌキ、イタチ、いろんな動物が軌道内に侵入してくる可能性があり、落石や倒木といった土砂災害が突発的に発生しやすい場所でもあるため、路盤改良をした程度ではあまりスピードは出せません。
高速化実現のためにはこれらの障害から列車と旅客を守らねばならず、結局はフル規格の新幹線敷設と変わらないレベル(全線高架複線、踏み切りゼロ)の工事内容とコストになると思います。
No.1
- 回答日時:
ほんとはね。
地方空港とそこから町をつなぐオスプレーの
民間版とちょっとした広場があればいいんですが、
経済効果1機100億円ですか?
まだまだ先の話になりそうですが、
これさえあれば日本はどこも隣町になります。
トランプ氏がシーフォースワンに採用してくれれば、
圧倒的に安価に作れ、安全性も飛躍的に向上するでしょう。
米国大統領を死なせるわけにはいきませんからね。
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神戸ー京都間は在来線でも130キロでぶっ飛ばしていますし、不可能ではないです。
また、秋田新幹線、山形新幹線という前例もあります。
長崎新幹線や山陰新幹線については、秋田、山形方式のミニ新幹線で十分のように思います。
在来線の線形を改良して市街地は高架にし、農村部や山間部は侵入を防ぐ柵を施せば一定の高速化ができるはずです。
新しい路線を作るわけではないですから、建設費は安く済むはずです。
主要ルート以外、新幹線と在来線の2つも要りませんよ。