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【天文学・北極星】「現在の北極星が北極星として機能したのはここ4・5百年のことです」

4、500年前は北極星はフラフラしていた?!?!

本当ですか?

4、500年前はフラフラしていたのに古代中国や古代日本ではなぜ北極星を唯一動かない天体という概念が既に存在していたのでしょう?

フラフラしていたら北極星=王=天皇とは結びつけづらいはず。なんで?

A 回答 (1件)

今は、北極星(こぐま座α星)が天の北極(地球の自転軸)に近づいていっている時期で、およそ2100年に一番近づきます。


地球の自転軸は歳差運動という、地球の赤道を中心として自転軸が首を振るような円運動をしていて、約25800年周期で円運動をしています。
500年前からフラフラしているのではなく、歳差運動を何億年もずっとしているのです。
回転する地球ゴマが首を振る運動が歳差運動として手近に観ることができます。

歳差運動の経路は↓ですね。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1 …

500年ほど前よりも地球の自転軸が北極星に近づいていますが、その頃既に北極星と認識されていったようですね。
後期アッシリア文明で北極星と認識されていたので約3000年前ほどからです。

地球の自転軸が歳差運動で約25800年周期で天球上を円運動しているのは、
比較的大きな月を衛星として持っていることで、地軸の傾きや歳差運動が安定しています。

一方、大きな衛星を持っていない火星は地軸の傾きが非常に不安定で13度から40度と非常に不安定にランダムに変化しています。
フラフラしていると言えるのは火星の方ですね。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/12/24 10:23

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