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新築の木造一戸建ての購入を考えています。建物の高さが9メートルの3階建てのため、
構造計算適合制判定の申請は不要となっていました。
それはつまり、構造計算は建築会社任せで、行政はチェックをしていないということでしょうか?
また、81条第3項に掲げる構造計算のみしているようなのですが、実際のところ、
2項1号や2項2号(ルート2,3)に掲げる構造計算をクリアしている木造一戸建ては
普通はあまりないのでしょうか?

価格が安い建物のため、耐震等が気になって素人ですが、いろいろ調べているところです。

また、2×4工法の建物のようなのですが、2×4でも、木材の厚みなどで耐震はかわってきますか?
どのようなことをチェックしたらよいのでしょうか?

教えていただけるととても助かります
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

構造計算適合判定=確認申請機関とは又別の処に適合判定を委託する制度です。


これ普通の木造3階住宅程度じゃ判定不要なケースが殆ど。
又、高さ9mとありますが軒高さですかそれとも建物高さですか?
これでもルートが変わりますけど・・・。
一般的なことを言えば3階建てでは最低許容応力度計算は行います。
建築基準法第6条1項4号に規定する建物には当たらないので
当然構造計算も確認申請機関のチェックを受けます。

2×4でも3階建ては許容応力度計算しますので材の寸法チェックもします、
一つ言える事は木材の厚みで耐震性は変わりません。垂直材の断面で欲しいのは
単に圧縮応力が許容値を超えない事だけです。
耐震は面材や軸組構造であれば筋交い等の耐震要素の問題です。

又、案外地震力より風圧の方が大きい場合があるので耐震耐震って騒ぐと
構造計算者に陰で笑われます。(これ業界内にいる自分でも経験あり)

こういっては何ですが素人さんが聞きかじりの知識でチェックできるものでは無いと思います、
確認申請が通ってきちんと施工されていれば大丈夫と考えます。
現場で職人さんや監督さんと信頼の心を通わせる方がよっぽど良いと思いますよ。
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