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モーツァルトの性格は、本によると天衣無縫で純真で、何物にも捕らわれない自由な人だった、とありますが、ネットでは、「うんこうんこ」と手紙に書くような奇人で大人になっても子供みたいな浪費癖のひどい人物だったとあります。後者は実話ですか。また、モーツァルトの功績は姉ナンネルによるものかもしれないという説は信じますか。

A 回答 (5件)

№1.№3.です。

何度もすみません。ちなみに、ですが、モーツァルトは、映画「アマデウス」に登場するような人格でも無かったと思われます。あの話では、モーツァルトの「才能」に嫉妬したサリエリが、毒殺まで図るということでしたが、心理学者のランゲ=アイヒバウムによれば、人、を形容する最高の賛辞が、「天才」となったのは、そんなに古い事ではない、と言います。封建制が崩壊し、「競争」という原理が新たに作られた結果であるとみなしています。それ以前は、「善人」「教養人」「趣味人」などが、人、を形容する最高の賛辞だった、と言います。ですから、「楽長」の身分であったサリエリが、殺意を抱く程、モーツァルトの「才能」に、ねたんだ、というのは、当時では、在り得ない事でした。従って、あの映画は、現代人の価値観から、作られたものです。                                                        ですから、「奇人」モーツァルトというのも、現代になって、考えられ付与されたものでしょう。詳しい事は、№3.で挙げさせていただいた、小学館「モーツアルト全集」に、あらゆる方面から、「音楽家」モーツァルト、「人間」モーツァルト、の考察が、大勢の学者、専門家から、書かれています。是非ご一読されることをお勧めします。                                                                   それでは、何度も何度もすみませんでした。
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実話かどうなんて、今や誰も知るよしも無い。

これを「実話です」とか「嘘です」とか言い切れる人に疑問です。

ただ、この人の作品を聞く限り、「そうかもな」と思えるところはあります。下手な今のポップミュージックなんよりも子供っぽい作風ですし、捻りとか知性とかあまり感じられない、根っからの快楽主義者という感じです。

あと、当時の貴族達の間では、あまりに子供じみた下品なジョークというのは普通だったようです。「流行」とおっしゃっている方がいますがまさしくそういうことで、今の日本でお笑い芸人のナンセンスなリズムネタが定期的に受けるのと全く同じだと思います。

だとすると奇人どころか、モーツァルトに少しも変わったところはありません。所謂当時の「普通の人」の感覚の持ち主だったのでしょう。
浪費癖はまぁ、現代でも、社会的地位や注目を手にしてしまった有名人によくある話ですよね。大人とか関係無いです。浪費癖なんてことになるのはほぼ大人です。

改めて考えると、何から何まで普通ですね。あなたが「モーツァルトは普通ではない」という前提で始めているから、そういった冷静な判断も出来ず、おかしな発想になるのかもしれません。
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№1.です。

お礼を下さりありがとうございます。                                                          質問者様がお尋ねになっている事は、小学館「モーツアルト全集」(全16巻)に、様々な分野の学者、専門家が詳しく書いてあります。スカトロジーの事も、どなたかが、書いていました。ナンネルルの事も、詳しいです。                                                               都道府県立の大きな図書館には置いているはずですから、是非、御覧下さい。
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前者と後者は矛盾しませんよね? 私は会ったことはありませんが、会ったことのある人の話によると前者は正しいようですね。


また、後者は実話ですよ。

論より証拠、こんな本を読んでください。
「モーツァルトの手紙」
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%8 …

「素顔のモーツァルト」
https://www.amazon.co.jp/%E7%B4%A0%E9%A1%94%E3%8 …

それから、実際にこんな曲を作っていますよ。それも、1曲だけではなく、たくさん・・・。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%BA%E3%81%AE …

>モーツァルトの功績は姉ナンネルによるものかもしれないという説

学者でもないし、昔のことなので素人には分かりません。でも、母親と2人だけでパリに出向いて曲を作ったり演奏したり、後年は単身ウィーンに出て独立して生計を立てていましたので、仮にあったとしても全部ということはないと思います。
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この回答へのお礼

矛盾しませんが、本とネットではあまりにも書かれ方が違うようで気になったので...
モーツァルトに興味があるのでもっと色々調べてみようと思います。
あと、ナンネルの功績の話です。これはナンネルがモーツァルトが作曲する際、ここはこの楽器がいいんじゃない?とか助言をしていて、もしかしたらモーツァルトの現存する曲はナンネルの才能によっても作られたものなのではないか、と英語の授業でやったことを思い出したので質問させて頂きました。確か内容は「モーツァルトの姉は才能がなかったのか?」とかそういう話でした。

お礼日時:2017/01/12 21:39

モーツァルトは正常です。

当時、卑猥な用語や表現を手紙に書く事が、一時的に流行しました。手紙魔だったモーツァルトも、当時の流行に染まっただけです。
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この回答へのお礼

なるほど
どうやらのだめでもそのことがいじられていたらしいので、気になりましたが、単なる流行だったのですね。ありがとうございます。

お礼日時:2017/01/12 21:34

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