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「し」をローマ字で書くと「shi」「si」の二つあると思いますが、
一般的に「shi」を使っているところが多いように思います
なんで「し」にはhが入るのでしょうか?

さ sa
し si
す su
せ se
そ so

siの方が自然ではないですか?

A 回答 (12件中1~10件)

日本語の「し」の発音が英語などのSiよりShiに近いのでヘボン式ローマ字ではShiと綴ります。

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この回答へのお礼

そうだったんですか
Siだと吉田さんはヨスィダァになるんですね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/01/30 16:08

実際の発音に合わせているのだと思います。



「し」と発音するときに、他のサ行の音よりも強く息を出していることに気が付かれているでしょうか。
このように発音のときに空気の通り道を狭め、強く息を出していることを示すためにhを添えているのだと思います。
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この回答へのお礼

なるほど
強く息を出す分のHなんですね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/01/30 16:09

si-shi のほかにも


sya-sha
ti-chi
tu-tsu
fu-hu
ji-zi
なんてのは書き方が2つありますね。
どちらかがヘボン式ローマ字という奴だったと思います。
検索すれば出てくると思いますよ
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この回答へのお礼

調べてみます
ありがとうございました!

お礼日時:2017/01/30 16:09

shiと書くのはヘボン式、siと書くのを訓令式と言います。


ヘボン式は英語の綴り発音で、訓令式はラテン語の綴り発音です。
小学生では訓令式を習い、中学で英語を学ぶとヘボン式になり、ち、つ、し、などが名前に使われている子どもが、自分の名前のローマ字表記が変わるので戸惑います。
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この回答へのお礼

統一してほしいですよね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/01/30 16:10

shi はヘボン式ローマ字。



ヘボン式という名前はこのローマ字を考案したジェームス・カーティス・ヘボン(James Curtis Hepburn)に由来する。
彼は幕末に来日した医師であり宣教師でもあった。
横浜の近代医学の基礎を築いたとも言われ、『JIN-仁-』にも登場する。
ヘボン式ローマ字は、彼が編纂した初の和英辞典である『和英語林集成』で使われたことからこう呼ばれる。

アメリカ人なので、si は「スィ」、shi は「シ」と読んでしまう。
同様に、ti は「ティ」、chi は「チ」、di は「ディ」、zi は「ズィ」、ji は「ジ」となる。
「フ」も、唇での摩擦なので、hu ではなく fu とした。


si は日本式ローマ字、および訓令式ローマ字で使われる。
日本語のシステムとしてはこちらの方がきれいに整う。

同様に、訓令式の
ta ti tu te to
za zi zu ze zo
ha hi hu he ho
のほうが体系立っている。

しかし、外務省がパスポートにヘボン式を採用してしまった。
外務省とは言いながら、アメリカしか見ていないからだろう。
文部省(今の文部科学省)も、外務省には歯が立たないとは情けない。
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この回答へのお礼

訓令式で良かったですよね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/01/30 16:11

自分の舌の状態の微妙なところによく注意して、サ、シ、ス、セ、ソと発音してみてください。

シだけ微妙に舌の状態が違い、舌の中程を持ち上げて狭くなった空間から空気を外に押し出すようにして発音するでしょ。
サ、ス、セ、ソは舌の状態をまったく変えずに発音でますが、シだけは違います。舌の状態をサ、ス、セ、ソとまったく同じにしてシを発音しようとすると、スィになります。日本語発音のサ、シ、ス、セ、ソはシだけ異状なんです。
なので、シはsiではなく、shiとしないと日本語のシの発音になリません。
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この回答へのお礼

そうなんですか
深いですね~
ありがとうございました!

お礼日時:2017/01/30 16:12

妻が英語ネイティヴです。

 回答は皆さんが書かれている通りですが、一言付け加えます。

日本語をローマ字で書いても、日本語を習っていない英語ネイティヴには読めません。

妻と一緒になってやった悪ふざけに下記の文があります。

To be to be ten made to be.

どういう意味か教えてくれないか、こういう質問でした。

でもこれは「飛べ飛べ、天まで飛べ」をローマ字で書いて、なおかつ、英語に見えるように分かち書きしたものです。 単語も偶然、すべて英語にある単語。

他に英語ネイティヴに難しいのは、伸ばす音「長音」と詰まる音「促音」があります。

「整形外科」は、発音が英語話者にはかなり難しく、妻は「石鹸玄関」と読んでしまいます。
いくら矯正して、練習をさせても整形外科が言えない。 私の地域には「しもつちだ」という地名があるのですが、これもいくら練習しても発音できません。

だから、ヘボン式ローマ字が、英語の発音や綴りに似せて考えたいうのは、私はうそだと思います。 訓令式であろうがヘボン式であろうが、英語とはかけ離れていて、どちらも五十歩百歩です。 これは韓国語にもいえ、韓国語のローマ字は、彼らが独自に理屈づけして考えているため、韓国人以外は誰も発音できません。 韓国の有名な会社にサムスンがありますが、ローマ字では、samsungと書きます。 でも韓国語での発音は「サムソン」に近い発音になります。 でも英米ではsamsungと発音します。


英語になった日本語に「空手」や「カラオケ」があり、それぞれ「karate」「karaoke」という綴りですが、多分、英語発音をきちんと習わない日本人には、空手やカラオケの話題をしているのさえわからないと思います。

空手は「クラァテェ」に近いし、カラオケは「カリィォキィ」に近く聞こえます。
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この回答へのお礼

そうなんですか
日本人も最初から英語で話せたらいいですよね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/01/30 16:14

「shi」はヘボン式、「si」は昔からある日本式です。

戦前の訓令式(昭和12年内閣訓令第3号)も「si」です。
ヘボン式は明治時代に米国人宣教師のヘボン(James Curtis Hepburn)が英語の音韻表記をベースに考案したものです。

戦後の公式ルールでは内閣告示の第1表による表記が基本ですが、第2表でヘボン式や戦後使われなくなった日本式の表記も認めています。
実際には、パスポート、駅名標、各種案内標識など、ヘボン式のほうが多く使われています。
長音・促音・撥音などの表記法は、それぞれ少しづつ差異があります


ローマ字のつづり方 (昭和29年9月21日 内閣告示第1号、内閣訓令第1号)
前書き
1. 一般に国語を書き表わす場合は、第1表に掲げたつづり方によるものとする。
2. 国際的関係その他従来の慣例をにわかに改めがたい事情にある場合に限り、第2表に掲げたつづり方によつてもさしつかえない。
3. (略)
「ローマ字のshiとsiの区別」の回答画像8
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この回答へのお礼

とても詳しくありがとうございました!

お礼日時:2017/01/30 16:14

既に他の回答にもあるように、shiはヘボン式、siは訓令式(日本式)です。



ローマ字というのは、元々、日本語をアルファベット(=ローマ字)で表記する方法で、最初は外国人がかれらの言語の発音を使って日本語を表記するために考え出した方法です。一番古いローマ字は、ポルトガル人による、ポルトガル語の発音に基づいたものです(16世紀後半)。
ヘボン式は英語の発音に基づいたローマ字で、幕末に来日したヘボンというアメリカ人が考案して、その後、一般社会で広まったものです。英語が公用語または第一外国語である国では、英語の発音ベースで考えるこちらのほうが実用的です。

訓令式(日本式)は、日本の五十音図の概念に基づいて日本人が明治時代に考えたもので、各行の子音と母音アイウエオ(aiueo)を組み合わせたものです。例えば、
 サ行の子音=s →sa si su se so
 ザ行の子音=z →za zi zu ze zo
 シャ行=サ行の拗音(yを入れる) →sya syu syo
 ジャ行=ザ行の拗音(yを入れる) →zya zyu zyo
のように、五十音図と対応しています。
日本伝統の「五十音図」という概念を当たり前に使っている日本人からすると、訓令式のほうが合理的で自然に思えるかと思います。
また、英語という外国語の発音に依存しませんので、例えば100年後200年後に英語または日本語の発音が変化したとしても、影響は受けません。「サ行のイ列音はsiと表記する」というルールであって、発音とは連動していない表記法だからです。

日本の小学校では、訓令式(第一表)をメインに習います。だから訓令式のsiのほうが正しくて、世間で見かけるshiは変だ、と考える人も少なくありません。
ただしヘボン式の綴りも、訓令式の第二表に含まれており、まったくの間違いというわけではありません。訓令式を定める以前から、ヘボン式のほうが実社会で普及していたので、それを完全に全面禁止にするのは現実的ではなかった、という事情があるようです。
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この回答へのお礼

そうなんですか
表記の違いは方式の揺れでもあったんですね
ありがとうございました

お礼日時:2017/01/30 16:16

>siの方が自然ではないですか?



英語などで「si」は「スィ」と読まれる可能性があるということです。

参考までに、第1表・第2表の重複部分を黄色で示します。
なお、内閣告示の第1表・第2表にはカナ表記はありません。
(内閣告示は国民向けの告示、内閣訓令は各官庁向けの指示)
「ローマ字のshiとsiの区別」の回答画像10
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この回答へのお礼

そうなんですか
ありがとうございました!

お礼日時:2017/01/30 16:15

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