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司法書士の資格を独学で勉強して取得したいのですが…。

まずどんな勉強をしたら
いいのでしょうか?

独学で勉強するので
この本がおすすめなど
色々教えて欲しいです。

これを理解してから
つぎはこれを勉強してなど…。

A 回答 (2件)

まずは、各法律に共通する基礎を身に付けるべきではないかと思います。


法律の学習とは、条文の文言をただ覚えればよいというものではありません。
どういった場合にどの条文があてはまるのか、また、その条文をあてはめて何ができるのか、条文を解釈する作業が必要になります。
そのためには、英語の学習にまずはアルファベットを覚えるように、どのような解釈の方法があるのか、一般法と特別法とは何か、又はと若しくはの違いは何かなど、法律の勉強するにあたっての前提となる知識を身に付けなくてはなりません。

これらについては、司法試験予備校系などが出している、○○入門などの本の冒頭などで解説していると思います。

ところで、あくまでイメージですが、法律の学習はgoogle mapで目当ての場所を探す作業に似ています。最大限拡大した状態からは目的地を探しづらいですよね。ある程度その地域全体を見てから徐々に拡大して詳細を探りますよね。法律の学習も同じで、まずは大枠をつかみ、そこから細かいところを見ていく。細かいところが分かりづらかったら一回大枠のところに戻ってみる。このような作業の繰り返しです。ですから、上述の前提となる知識を身に付けるのと並行して、各法律の大枠を身に付けるためにも、司法試験予備校が出している入門書をまず読んでみる所から始めるといいと思います。憲法入門には法律の歴史みたいなのもあったり最初の学習にむいてるので、導入にはまず憲法から入る方がいいと思います。

そのほかには、もちろん六法を用意して、何か本を読んで条文が出てきたら必ず六法を引く癖を付けましょう。ポケット六法やデイリー六法など簡易なもので構いません。また、法律用語辞典も手元に置いておいた方がいいと思います。分からない法律用語を調べるためです。

入門書を読み終わったら、基本書と言われる学者が書いた本で法律の理解を深めつつ、判例集を読んで、難しいケースに裁判所はどのように判断したのかという知識を詰め込んでいきましょう。判例集は判例百選でいいと思います。この段階では、憲法、民法、商法、刑法だけを勉強するべきですが、すべて同時並行に勉強すればいいと思います。

この4科目がある程度進んでから、登記法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法といった手続きに関する法律の学習を進めていき、最後に司法書士法です。一通り学んだら、早い時期に過去問に当たるべきです。そして自分に足りない知識はなにか、勉強の仕方、意識の仕方に問題がないかチェックし、勉強法をブラッシュアップすることが、大事だと思います。
おそらく、同じように独学で勉強されている方が、ブログなどやっておられる方もいると思いますので、それを参考にするのもいいと思います。
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この回答へのお礼

わかりやすく説明ありがとうございました\(^^)/頑張ってみます\(^^)/

お礼日時:2017/01/30 11:54

http://www.moj.go.jp/content/001178750.pdf

試験科目は「憲法」「民法」「商法」「刑法」「不動産登記及び商業登記に関する知識」「供託並びに民事訴訟、民事執行及び民事保全に関する知識」「司法書士法」などを学習する必要があるようです。

「六法全書」が「すらすらと読み解ける」のならば、独学は可能でしょうね。

http://shingakunet.com/bunnya/w0001/x0022/
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この回答へのお礼

教えていただきありがとうございます\(^^)/六法全書どころか法律の知識0からのスタートです(;_;)独学で合格は厳しいのはわかっているんですが…。金銭的に余裕がなく、子供もいるため予備校に通う時間がないのが現状で(;_;)独学で頑張りたいと思います!民法と憲法でしたらどっちからまず先に勉強した方がいいのでしょうか?

お礼日時:2017/01/30 00:49

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