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あの名作フランダースの犬って 日本でしか人気がないのですか?

A 回答 (5件)

あれは、イギリス人の女性作家ウィーダがベルギーに旅行したときのことを、ベルギーのことを思いっきり馬鹿にして批判して書いた小説ですもの。


ベルギーでほとんど知られていないのも道理ですし、イギリス人だって好んで読むような小説じゃありません。

日本でアニメ化されたときに、思いっきりアレンジされて日本人好みにされましたが、他の名作とは違って頭の悪い人達が作ったため、ベルギーとオランダがごっちゃになっていたりして、酷い作品になりました。
(欧米で作られた日本を舞台にした映画で日本と中国がごっちゃになっているようなものです)
宮崎駿はこのアニメのことを、ゴミだと発言しています。
ただ主人公と飼い犬が亡くなるラストだけが「悲劇的だ」と取り上げられることが多く、きちんと見ていない人に限って「名作だ」と言うだけのことです。
名作と言う人に、どんなストーリーだったか聞いてみれば分かります。

現地の銅像は、日本人観光客が繰り返し『フランダースの犬』のことを聞いてくるので、客寄せのためにバブルが始まった年に作られました。
そういう観光スポットがあるとないとじゃ、訪問する人数は大きく変わってきますから。
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ウィーダ原作のほぼ原作通りのアニメ化しているのは日本の初期のフランダースの犬(カスピスまんが劇場/フジテレビ1975年)だけです。



本作はベルギーのウィーダ原作のイギリス文学です。
本作のラストは寒さと飢えで聖堂で凍死ですが、キリスト文化圏では、聖人はしなないという考えから、概ねハッピーエンド化されています。

ベルギーではあまり人気もなく、舞台化されただけです。

アメリカでは原作が違います。

中国では題名すら違います。
韓国でも似たようなものです。

悲しいお話なので、日本アニメであっても人気は日本以外ではありません。
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そのようです。

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日本ではアニメ化で人気になりましたが


日本らしく、耐え忍び、勤勉で、いいわけもせずに死んでいった美徳が
原作の国や欧州的には
あまりに非道な村人として描かれたことへの不満…
主張することもしない負け犬みたいな感じらしく…人気なかったようです。

当のベルギーの村に日本人観光客がたまに行って聞いても現地の人は「?」という感じだったのが
まあなんだかんだで、観光地化はできたようですが。
それもまあ熱心に橋渡しした人がいたり、日本人の来訪者の問合わせが多いからというので。

アメリカ版の書籍も、ハッピーエンドに直されたりと
日本とはちょっと扱いが違うようです。

また、原典と日本のアニメでは設定やお話も微妙に違っており…。

さらにいうと、普通に考えても、たとえば中国とかアメリカあたりの人気作家が日本にバカンスに来て着想を経て
戦後の日本とかで動物虐待や少年を排他的な村人たちは誰も救わず
むしろ虐げ、最後行き違いのまま濡れ衣のまま死んでしまう
そんな物語を「那須の犬」みたいなタイトルで出したら
やっぱり地元民は不満じゃないかと思います。
蛍の墓どころか、本人たちがもっと一生懸命努力していても周りが冷たく
ただ死んでいく。というね。あまり嬉しくないんじゃない?
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アニメの影響です。


現地にある犬の銅像はみすぼらしいし、貧しい子供を見捨てたりはしないとか
言ってるとも聞きます。
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