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下記理論の代表的な論文を、読んで参考文献等に
したいのですが、論文名、掲載年月、雑誌名称を
ご教示願います。
図書館で調査したのですが、少し古い論文なので、
調べきれませんでした。よろしくお願い致します。


(1)ボルンが、波動関数の2乗は存在する確率を示すと主張した論文
(2)シュレーディンガーが、波動関数の2乗を物質波の密度だと主張した論文
(3)量子力学には、隠れた変数が存在していると指摘した論文
(4)ディラックがディラック方程式を記載した論文

A 回答 (2件)

十分確立している量子力学の原点に戻ろうする努力に敬意を表します.(1):1920-30年代の論文でドイツ語が大部分です.ハイゼンベ

ルクもドイツ人ですので,vgl. auchは簡単なドイツ語で書かれています.N.F. Mottは著名なノーベル物理学受賞者のイギリス人です.(2)シュレデインガーの論文は30)として同書に引用されています.もしそれでも不可でしたら,同じ雑誌でその他にvol.79:p734, vol.80:p.437, vol.81:p.109にも彼の論文がありますので好都合のものを選択して下さい.(3)についてはパイエルスの著書は簡潔ですが,共立出版に問い合わせてコピーをp.19-p.30までを頂いたら如何でしょうか.私はこれに深入りしたくありません.(4)はOKになりましたか.なお先に引用したホームページは是非ご覧下さい.大変な労作です.
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

詳細なご回答に深謝致します。参考にさせて頂きます。

ホームページは、印刷して参考にさせて頂きました。

膨大な量ですが、私にとっては、あまり役たちませんでした。

お礼日時:2004/08/28 20:30

量子力学史については非常に多数の書物が出版されており,図書で発見できなかったとは大変奇妙です.本当に調査されたのですか疑問です.ここでは直接でなく間接的にお答えします.まずホームページは下記をご覧下さい.詳細な労作で日本語で見られることは幸せです.著書としては次の2冊は欠かせません.ハイゼンベルク著量子論の物理的基礎(1954)みすず書房及び朝永振一郎著スピンはめぐる(1974)みすず書房です.この中にお探しの論文出典があります.しかしこの両物理学ノーベル賞者からは隠れた変数についてはスキップされました.多分建設的でないと判断されたのでしょう.これについても多数の著書がありますが簡明なものはパイエルス著物理学秘伝集(1985)共立出版p.19に記述されています.より詳細なのはゲルマン著クオークとジャガー(1997)草思社p.215にあります.しかし深入り禁物だと思います.



参考URL:http://homepage3.nifty.com/oya2/physics/qed/qed. …

この回答への補足

お返事ありがとうございます。

本日、図書館で調査しました。下記は結果です。

(1)ボルンが、波動関数の2乗は存在する確率を示すと主張した論文
多分
M.Born,ZS.f.Phys.38.803;1926
Vgl.auch N.F.Mott.Proc.Roy.Soc.A 126,79;1930

だと思います。古い漢字なので、読めない箇所が多く、自信がありません。

 (ところで、N.F.Mottって人の名前でしょうか?)
ハイゼンベルク著量子論の物理的基礎(1954)参照しました。


(3)量子力学には、隠れた変数が存在していると指摘した論文
ゲルマン著クオークとジャガー(1997)草思社p.215に確かに記載ありました。
残念ながら、パイエルス著物理学秘伝集(1985)共立出版は入手できませんでした。

(2)シュレーディンガーが、波動関数の2乗を物質波の密度だと主張した論文
これが、見つかりませんでした。何かないでしょうか?

補足日時:2004/08/21 21:28
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この回答へのお礼

数々の貴重な情報頂き深謝致します。

昔読んだ本の中で、参考文献がたくさん記載されていた

本を思い出そうとしてわかりませんでした。


でも、わかりました

「朝永振一郎著スピンはめぐる」

でした。

お礼日時:2004/08/17 23:24

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