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ギリシャは7月に72億ユーロ(約8700億円)の債務の返済期限を迎えますが、現状ではギリシャの財政再建目標は達成できそうもなく、追加改革や金融支援をめぐり、EUとIMF対立し、またまた、ギリシャ 財政危機再燃の恐れがありそうです。

※ギリシャ支援、追加改革協議で合意 ユーロ圏財務相会合
http://www.sankei.com/world/news/170221/wor17022 …

※ギリシャ 財政危機再燃の恐れ 支援巡りEUとIMF対立
http://mainichi.jp/articles/20170216/ddm/008/020 …


また、イギリスのEU離脱(ブレグジット)に続き、イタリア、フランスやオランダ等まで、EU離脱の噂がささやかれています。

※EU離脱、イギリスの次はイタリア? 国民投票の結果次第で「イタレグジット」の可能性も
http://www.huffingtonpost.jp/2016/12/04/italy_n_ …

※フランスもEU離脱へ「フレクジット」が始まった!
https://courrier.jp/news/archives/56279/

※フランスやオランダまで!?EUを離脱するのはイギリスだけではない
https://matome.naver.jp/odai/2146678758489938601


①EUの最大の矛盾は、ユーロ圏の国は、「財政政策」と「金融政策」を分離していることであり、ユーロ圏各国は、財政支出のため国債を発行する財政政策は主権として持っているものの、金融政策はECB(欧州中央銀行)に委譲していることだと思います。

現在EUに加盟している国々は「ユーロ」という共通通貨で経済がつながっていますが、財政は各国バラバラであることが、最大の混乱の原因だと思いませんか。

そのために、ドイツ等の金持ちの国はどんどん金持ちになり、貧乏な国はどんどん貧乏になっており、格差が拡大し、このままでは、増々、ポピュリストの台頭を促し、泥沼に陥るだけだと思いませんか。

※「財政政策と金融政策分離の矛盾」
http://electronic-journal.seesaa.net/article/266 …

※EU最大の問題点は「ユーロ通貨」!
http://yukihiro.hatenablog.com/entry/2016/03/26/ …


②「EU離脱、EU崩壊」の危機を救う名案はあるのでしょうか。
「欧州共同債」発行や「財政統合」の提案もあったようですが、進展しているのでしょうか。

※EU大統領、欧州共同債を提案 財政統合へ工程案
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2604X_W2A6 …

※いまこそユーロ圏は財政統合に踏み出すべき
http://toyokeizai.net/articles/-/78879

※ギリシャ・スペイン問題はドイツ問題 財政統合の覚悟示せ
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2013


③このままでは、ポピュリスト(大衆迎合主義者)のドミノ効果の影響が、やがて日本にも押し寄せるのではないかと心配になりませんか。
それを、避けるには、日本は何をなすべきなのでしょうか。

※米英で成功したポピュリスト、欧州で狙う次のドミノ効果の標的
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-1 …

A 回答 (7件)

持たなくていい心配をたくさんしているように見えます。

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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

本当に「持たなくていい心配」なのでしょうか。

旧ナチス・ドイツの暴走を許した第二次大戦の反省から、欧州の恒久平和と安定を求めたことを出発点とするEUが崩壊したら、ロシアが再び超大国として台頭するかもしれないし、イスラム過激派が勢力を増すかもしれませんよ。

そればかりか、米国のトランプ大統領にみられるように、「ポピュリズム」が世界を席巻し、従来の考え方が通用しない、世の中になるかもしれませんよ。

※「西洋政治の崩壊の始まりだ」 ロシアが再び超大国として台頭する 世界経済や安保政策に影響
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160624/mcb160 …

※EUは崩壊?世界で台頭する「ポピュリズム」が日本企業に与える影響は
https://www.digima-news.com/20170220_13958

お礼日時:2017/02/22 22:23

現在EUに加盟している国々は「ユーロ」という共通通貨で経済がつながっていますが、財政は各国バラバラであることが、最大の混乱の原因だと思いませんか。



大きな原因の一つであることは確かだと思いますが、
根本的な問題とは違うように思います。
根本的な問題は、中途半端性にあるのではないでしょうか。

米国のように、言語も、司法、軍隊なども一体化
して、欧州合衆国のようにすべきです。



そのために、ドイツ等の金持ちの国はどんどん金持ちになり、貧乏な国はどんどん貧乏になっており、格差が拡大し、このままでは、増々、ポピュリストの台頭を促し、泥沼に陥るだけだと思いませんか。
  ↑
思いますね。
時間を掛けて、統合していこうとする計画
なんでしょうが、その前に崩壊してしまう
かもしれません。



②「EU離脱、EU崩壊」の危機を救う名案はあるのでしょうか。
   ↑
ロシアに頑張ってもらう、という方法があります。
敵が出来れば、団結します。



「欧州共同債」発行や「財政統合」の提案もあったようですが、進展しているのでしょうか。
  ↑
進展どころか、後退しているんじゃ
ないですか。



③このままでは、ポピュリスト(大衆迎合主義者)のドミノ効果の影響が、やがて日本にも押し寄せるのではないかと心配になりませんか。
    ↑
押し寄せるかもしれませんね。



それを、避けるには、日本は何をなすべきなのでしょうか。
   ↑
欧米を襲っているポピュ傾向は、グローバル化の
反動でもあり、左派に対する反動でもあります。

左派は、弱者とか外国人などのマイノリテー保護ばかりを
声高に訴えてきました。
社会を支え、まともに働いている人の利益を無視
してきました。
その反動だと思います。

だから、基本に返って、真面目に働いている多くの
人の利益を図るような政策をやるべきだと思います。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

◇「米国のように、言語も、司法、軍隊なども一体化して、欧州合衆国のようにすべきです」は、おっしゃる通りですね。
しかし、EU内の亀裂はかなり深刻で、経済的には南欧と北欧の間に、難民問題では東欧と西欧の間で、民主主義尊重では、東欧と西欧の間で亀裂があり、EUが欧州合衆国になることはまず不可能なので、EUは欧州合衆国を目指すよりも、より柔軟性のある連合になるべしとの意見があるようです。

※EUは欧州合衆国を目指すな
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7503


それにしても、トランプ米大統領は独紙ビルトとのインタビューで、NATOは時代遅れだと指摘するとともに、英国のEU離脱に他のEU加盟国も追随するだろうと予想し、米首席戦略官がEU懐疑論を述べるのは困ったもので、歴史から、何も学ぼうとしない、世界の指導者の出現は困ったもので、「欧州合衆国」に類する連合の実現は、当面無理で何百年も先のことでしょうね。

※トランプ氏:NATOは時代遅れ、EU離脱続くと予想
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-0 …

※米首席戦略官が独大使にEU懐疑論、副大統領訪欧前に=関係筋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170222-00000 …


◇「欧米を襲っているポピュ傾向は、グローバル化の反動」は、おっしゃる通りですね。
「基本に返って、真面目に働いている多くの人の利益を図るような政策をやるべき」は、おっしゃる通りですが、トランプ大統領に代表される彼等は、人の意見に耳を傾ける謙虚さが無いのでしょうか。

日本でも、格差が拡大している現状を考えれば、日本版・トランプが出現するかもしれませんね。
それとも、日本人の多くは、聡明なので、そんな心配は無いのでしょうか。

そうでなくても、彼等の為に、世界が不安定になるばかりですが、彼等は責任を感じたり、他の意見に耳を傾けたりしないのでしょうか。

※グローバル化の反動?格差拡大への不満?今世界にひろがる
https://matome.naver.jp/odai/2146683431826467201 …

お礼日時:2017/02/22 23:15

格差拡大がポピュリストの台頭を促すのであれば、やがて日本にも押し寄せるかもなどと楽観的に構えるのではなく、格差の比較的大きい日本ではすでにポピュリストが台頭している、もしくは、これらの現象は日本が先行していると考えるべきではないでしょうか。

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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「日本ではすでにポピュリストが台頭している、もしくは、これらの現象は日本が先行している」とのことですが、

日本でも、小泉純一郎のように「日本型ポピュリズム」は、台頭していると思います。

※小泉純一郎の日本型ポピュリズム
http://japanese.hix05.com/Politics/politics2/pol …


ただ、日本では、「トランプのようなカリスマが日本に生まれないのは、社会がそういうふうに周到に仕組まれているからだ。歴史上でカリスマ的な権力者といえるのは後醍醐天皇と織田信長ぐらいで、どっちも挫折した」との意見があるように、日本では、当面は「トランプのようなカリスマが日本に生まれない」のではないでしょうか。
まして、「日本が先行している」とは言えないのではないでしょうか。

※日本にはなぜポピュリズムが生まれないのか
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51991727 …

お礼日時:2017/02/23 22:07

ロシアの心配は現実に起きてますし、クリミアのような事は取ったり取られたりでとくだん変わった事と見ていません。


これからの心配事でもありませんよね。

EUも実質的に一つになった事はないじゃないですか。

それを、なぜ拡大とか、崩壊とか一喜一憂しているのでしょう。

インターネットが普及して格差を直視して認識できる様になった人類に対して、だましの政治が通用しずらくなってきているだけで、特に変わった事が起きているようには思えません。

時計の針のおとし方を現代いにしか見れない、「ポピュリズム」という名の下にメディアとそれを活用したファッションを楽しんでいる人たちが、大変だ大変だと今頃大騒ぎしているように見えて、大平滑稽ですね。

どこが混乱してるの?
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

◇「EUも実質的に一つになった事はないじゃない」は、おっしゃる通りですが、
EUが生まれた背景は、「第2次世界大戦ではヨーロッパ各国が戦いに参加し、ヨーロッパが戦場となり、多くの犠牲が生まれ、戦いが終わった後も経済的なダメージからなかなか回復できないなど、その傷跡はヨーロッパ各地に残っていました。
ヨーロッパで二度と同じ惨禍が起こらないようにするためにはどうすれば良いだろうか?戦争が起こらないように新しい秩序を作ることが必要なのではないか?という思いから、ヨーロッパ全体をまるで1つの国のようにすれば、戦争をなくすことができると考えた」の経緯があります。

※EUとは何か?
http://www.juku.st/info/entry/1294

EUの拡大は、ヨーロッパの安定と繁栄のために大きな意義をもっていますが。しかし、EU拡大を急ぎすぎた為、国力の格差の大きな国同士が一つの経済圏を形成することにより、賃金の安い国への工場の移転により、賃金の高い国で失業率が上昇するなど、問題点も指摘されています。

※EUの拡大
https://kotobank.jp/word/EU%E3%81%AE%E6%8B%A1%E5 …


◇移民の増加により、
ヨーロッパ圏が旧植民地からの移民によって、現地の国民の雇用を圧迫している、問題が発生しています。
また、文化・治安懸念なども欧州の多くの地域で問題になっています。この移民政策による反応は、極右政党の誕生と社会不安につながったり、スウェーデンではイスラム系住民への反目など、実際に死者が出る事態に発展することも珍しくはなく、移民によって引き起こされる数々の社会問題や不安が生じています。

※移民政策の本当の怖さ
http://ironna.jp/article/454

※混迷深める難民・移民問題「時計の針戻したい」とメルケル独首相
http://www.recordchina.co.jp/a151081.html


◇急激な「EU拡大」や「移民政策の失敗」の反動として、ポピュリストが拡大していますが、EU結成の目的である「戦争をなくす」を忘れてはならないと思います。

※欧州の「ポピュリスト」
http://toyokeizai.net/articles/-/139280

お礼日時:2017/02/23 23:34

移民と経済の二つの矛盾を抱えるEUは解消に向かっていると見えますね。


頭のいいイギリス人はさっさと離脱しました。
もともと共通通貨を拒否していたのが幸いしました。
他の国でもその流れは続くと思います。
右よりの政権ができれば現状に反発するのは確実です。
フランス、イタリアが抜ければあとはドイツぐらいしか支える国がいませんね。
たぶん無理でしょうね。
フランスは右派政権ができると同時に脱退に向かうでしょうから今年はEU崩壊の年になりそうです。
もともと無理な体勢だったのでしょうね。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

おっしゃるように「もともと無理な体勢だった」かもしれませんが、

「No.4さん」の「お礼」にも記載しましたように、もともとのEU結成の背景である「戦争をなくす」精神を忘れてはならないと思います。

急激な「EU拡大」や「移民政策の失敗」の反動として、ポピュリストが拡大し、右派が勢力を増すのは、事象としてはやむを得ない面もありますが、もともとのEU結成の精神は忘れてはならないと思います。

現状に不満や問題があるからと言って、現状を壊す(EUを崩壊させる)のではなく、「No.2さん」も言われているように、「欧州合衆国」に類する連合の設立に向け、前向きの解決策の打開に努めるべきではないでしょうか。

「頭のいいイギリス人はさっさと離脱しました」とのことですが、
イギリスのチャーチルこそ統一ヨーロッパ運動の理念的創設者であったようですよ。

※チャーチルの「ヨーロッパ合衆国」構想
http://president.jp/articles/-/18481

※ヨーロッパ合衆国
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC …

お礼日時:2017/02/24 00:11

教科書のような、コピーアンドペーストの羅列ご苦労様です。

まるで将来のAIのようで大変味気ないですね。返答の視点もピントずれてるし。

>EU結成の目的である「戦争をなくす」を忘れてはならない
4方を仲間内の他国に囲まれた永世中立国のスイスでえさえ、まだ徴兵制があって軍隊持ってるんですよ。
そして、ロシアとはにらみ合いし侵略もされ、中東にも散発的なテロで悩まされてるじゃないですか。

「戦争をなくすためじゃなくて、きっちり戦うために」経済圏と軍事面で大きな枠組みを作っただけですよ。

移民の問題は、フランス人に南アフリカの有色人種が多く入り、イギリスにアイルランド出身者が在住のイギリス人より多くなり、気がついたらBBCのアナウンサーがインド系の人が採用されたような時からずっと話題になっているもので、仕事を奪われたどうのこうの歴史も繰り返しているだけですよ。

失敗、後悔、怖さ、反動とあおったところで、それにつられて一喜一憂なんぞできません。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

「軍隊」を持たない為とは、言っていない積りです。
「戦争をなくす」とは、「EUの国間の戦争」のことで、駐日欧州連合代表部のHPには、下記のように記載されています。

「EUの根底にある欧州統合の考えは、第二次世界大戦後に生まれた。欧州は、何百年もの間、幾度となく戦争の悲劇に見舞われてきた。近代に入ってからは、その多くの場合、対立の中心にはフランスとドイツがいた。その繰り返しに終止符を打とうと、1950年5月9日、当時のフランス外相のロベール・シューマンは、石炭と鉄鋼という、当時、あらゆる軍事力の基礎となっていた産業部門を共同管理する、超国家的な欧州の機構の創設を提唱した。この演説は後にシューマン宣言として知られるようになり、現在の欧州統合の出発点となった。
1952年、シューマンの考えに賛同したフランス、西ドイツ(当時)、ベルギー、イタリア、ルクセンブルクおよびオランダが欧州石炭鉄鋼共同体を設立した。その後、平和と和解に留まらない、欧州統合の政治的・経済的意義も徐々に認識されていった。『共通市場』を擁する欧州経済共同体の創設以後、いくつもの基本条約の改定と加盟国の増加を経て、単一市場を完成させ、共通の通貨ユーロを有する現在のEUに至る」

※ EUの歴史(駐日欧州連合代表部)
http://www.euinjapan.jp/union/what-is-history/


「戦争をなくすためじゃなくて、きっちり戦うために」は、物事の両面を、どちらから見るかの問題ではないでしょうか。
「きっちり戦うために」は、軍についても共同・統合にむけての動きが見られ、NATOを設立し、「アメリカを引き込み、ロシアを締め出し」でいます。
尚、スイスはNATOに加盟していないので、自ら、徴兵制で軍隊を持たざるを得ないのは当然でしょう。

※NATO
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%A4%A7 …

※欧州連合の軍事
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E …

お礼日時:2017/02/24 02:06

あなたのべき論、「戦争しないべきだ」は、誰もがそう思うでしょう。


そういう理念があるというのもそりゃあるでしょう。

「戦争をなくすためじゃなくて、きっちり戦うために」が現実ですよ。あなたが貼り付けるリンクは現実にそくしてない。

あなたが示したNATOも含めた軍隊は、戦争したことないのかといえば、今まであちこちに飛んで戦争に参加して戦争の惨状をうみだしてますよ。EU内の理念であるから美しいんですか?ユーロの人間に戦争しない理念でEUはあるんですよねとあなたはそこの住民に聞いたことありますか?そう言えばそうだね、でも実際はちがう。と、きっちり答えが返ってくるとおもいますよ。政治色の強い駐日欧州連合代表部のHPのリンクや、学者の考察を示してくれたところで、実際は全然違うじゃないですか。そもそも、あなたはどうおもってるんですか?物事には両面の見方があると言えるのなら、失敗、後悔、怖さ、反動とだけにこだわらなくてもよろしいのでは?

>「アメリカを引き込み、ロシアを締め出し」
オバマさんが消極的になったから、ロシアが入ってきてるじゃないですか。そのあとおしかえしましたか?締め出しましたか?それともこれから締め出すんですか?実際は全然違うじゃないですか。

ドイツにまだまだポテンシャルがある以上、その掌の上で振動が起きているだけです。大きなうねりはないと見ています。
あれよあれゆと、リンクが出てきますが、「持たなくていい心配をたくさんしているように見えます」。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

◇「アメリカを引き込み、ロシアを締め出し」については、初代事務総長のNATO設立時の言葉(先にwikipediaで記載済)です。
よって、その後に「オバマさんが消極的になったから、ロシアが入ってきた」のはおっしゃる通りです。
さて、トランプ大統領はどうするでしょうか?

◇「べき論」とご指摘の件については、外務省HPに次ぎの通り記載されています。
「なぜヨーロッパでは地域の統合が進んだのでしょうか。その答えは、ヨーロッパ大陸で互いに国境を接する国々が、絶えず戦争を繰り返してきたという歴史にありました。特に、第1次世界大戦では、ヨーロッパが主戦場となったことから、各国の被害はそう簡単に立ち直れないほど甚大なものでした。その中で、不戦と平和に向けた取組の模索が始まり、そのひとつの形態として、欧州統合の兆しが見え始めました」

※外務省: わかる!国際情勢 EU
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topi …

設立の経緯を考えると「戦争しないべきだ」ではなく「戦争を避ける」工夫として、設立されたとの表現の方が適切でしょう。


◇外務省HPによれば、NATOは加盟国の領土及び国民を防衛することが最大の責務です。

※NATO(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/nato/

EUとNATOを簡単に言えば、
①EU=欧州の加盟国の「経済連合」
②NATO=欧州の加盟国の領土及び国民を防衛する「軍隊」(但し、米も防衛に参画)
です。

よって、
①EU加盟国内では、「戦争を避ける」のは自然で、「美しい」とは、次元の異なる話だと思います。
②NATOは加盟国の領土及び国民を防衛する「軍隊」であるので、加盟国外から攻撃を受けた場合には対応するのが当然で、ご指摘の「NATOも含めた軍隊は・・・戦争に参加して戦争の惨状をうみだしてます」は、責務からやむを得ない事象だと思います。


尚、「EU離脱、EU崩壊」の場合、安全保障は別にしても、少なくとも、日本の企業は影響を受けるのではないでしょうか。

※離脱の場合 日本の企業は 金融機関は
http://www3.nhk.or.jp/news/special/brexit/articl …

お礼日時:2017/02/24 22:57

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