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 最近、右目の視野(内側の鼻に近いあたり)が欠けていることに気づき、緑内障ではないかと思って総合病院の眼科を受診しました。結果、眼圧は高めだけれど正常値の範囲だといわれました。何の検査かはよく分からないのですが、目薬をさした後、暗くした部屋であごを台の上に乗せ、反対側から医師が何かの機械で目の奥をのぞくような検査をしました(青いドーナツ型の光がみえます)その結果、目もきれいだと言われました。つまりは緑内障ではないようなのです。

 異常がないようなので、最初、医師も本当に視野が欠けているのか疑っていたようでしたが、視野検査を行ったところ、やはりその部分が欠けていました。現在、欠ける原因はわからないので治療はせず、進行していないかどうか、時々検査をするだけです。
生まれつきなのでは?と言うようなことも言われましたが、気づいたのは最近なので分かりません。それに生まれつき視野が欠けているなんてことはあるのでしょうか?

 また親類に正常眼圧緑内障の者がいるのですが、それとも関係があるのでしょうか。その可能性があるとしたら、今の病院でそれに見合った検査を行ってもらえているのか、よく分からず心配です。欠損は生活に支障をきたすほどではないのですが、今の病院を信頼して、現状のままで治療せずにいてよいのかわかりません。それともどこか他の病院で診てもらう必要があるのでしょうか?ちなみにまだ20代です。

ご専門の方、詳しい方がいらしたら、何か良いアドバイスをいただけないでしょうか。宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

回答が遅くなり申し訳ありませんでした。



補足を拝見している限りでは、緑内障の視野欠損のようにも思いますが、眼底検査も受けられた上で、緑内障様変化は認められなかったとお聞きになったんですよね?

お受けになった視野検査は「動的視野検査(GP)」というもので、これで視野欠損が検出された場合、緑内障では視神経の50%が冒されていると言われています。視野欠損の特徴は自覚でお感じになられている部分(人によっては中心より上だったり下だったりします)が初期に検出されることが多く、GPでこの所見が検出される場合は、眼底にそれなりの変化を認めることがほとんどです。

緑内障におけるGPの結果がどのような形なのかは、書店の医学書コーナーにある眼科の教科書には大抵掲載されています。

診断結果に納得がいかれていない場合は、他の眼科で再度検査を受けられるのも一つの手ですので、やはり受診し直されてはいかがですか?
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この回答へのお礼

二度もお返事を頂いてしまって、申し訳ありません。
ありがたく拝見させていただきました。

検査を受たのは少し前になるので、私が受けた検査が眼底検査というものなのかどうか、よくはおぼえていないのですが、目の写真(血管が写っているもの)を検査のあと見せていただいたことは記憶しています。緑内障関連のHPで検査の紹介などを読むと、同じようなことが記載されていたので、おそらく私の受けた検査もそれなのだと思います。

原因不明というところが、なんとも不可解ですし、このまま放っておくのも不安なので、ご助言のとおり、他の眼科も受診してみようと思います。
わざわざ貴重なお時間を割いてくださり、とても感謝しております。ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/25 13:21

↓の回答にある下垂体腫瘍では、耳側視野が欠け、大抵の場合同側性に起こります(両耳側半盲)。


逆に両鼻側半盲が起こるものに、内頸動脈瘤などがありますが、ごく稀です。

視野の欠け方が、どのような程度なのか、視野全体の形がどういったものか、実際に見ていないので分かりませんが、視野が欠ける疾患は、緑内障だけではありません。視神経の奥の方で何らかの異常が生じた場合には、眼底検査では何も異常を認めないことが多く、中心フリッカー検査(CFF;ちらつきを感じ取る感度の検査)、CT、MRI等による検索が必要になります。視神経に異常がある場合は、患眼の色の見え方がおかしかったり、矯正視力が低下したり、自覚的に中心暗点を訴えることが多いです。
それ以外に中枢神経系の疾患でも暗点が自覚されることもあります。これもやはり画像診断が不可欠になります。
さらに、視野検査にも「動的視野(視野全体の形と感度をみるもの)」と「静的視野(中心30°付近の視野の感度をみるもの)」があります。前者は人の手により視標を動かし、後者は機械が自動的に視標提示するものです。どちらを受けられたのでしょうか?

網膜の下に少し水が溜まるだけでも暗点を自覚し、その部分やその付近に歪みを自覚することもあります。そういったことはなかったですか?
軽度の場合は、通常の眼底検査だけでは把握できませんので、蛍光眼底造影という方法で、網膜の血液循環をみる事で診断します。

一番重要な情報は、視野の欠け方がどんなものかです(疾患によって特徴的な形を示すので)。眼底の状態と矛盾する場合は、他の疾患の有無を確認するためにも大抵頭部のCT、MRIを実施することが多いです。

セカンドオピニオンが主張される時代ですので、他の眼科で診断を委ねるのも患者の当然の権利としてあります。不安なようでしたら、他施設にご相談されてはいかがですか?ですが、もちろん、再び一通りの検査を受ける必要があるので、費用は掛かってしまいます。その点はご了承ください。

この回答への補足

詳しい回答をありがとうございます。
少しだけ補足させていただくと、
視野検査はおそらく前者の方(指標を人が動かす)だと思います。
視野検査の結果の図をチラッと見せていただいたのですが、視野は鼻にちかい部分(右目なので左下)から中心にむけて細い扇形状(弧が下)に欠けているようです。また、付近に歪みがあるようには感じません。

こんな説明では、分かりづらいとは思いますが、もし何か思い当たることなどがありましたら、またアドバイス等、いただけたら幸いです。

今後、他の病院で診てもらうことも検討してみたいと思います。

補足日時:2004/08/20 01:34
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下垂体腫瘍が考えられます。

脳外科でのMRI診断を一度受けられてはいかがでしょうか?
同時に視神経の検査も受けられると思いますので、脳のほうに異常が無いと分かっただけでも安心できると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。なるほど、脳の方も考えてみる必要があったんですね。参考にさせていただきます。

お礼日時:2004/08/20 00:55

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