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化学(特に有機化学)に興味があり、独学で化学を学びたいと思っていますが、それぞれの長所、短所を教えて下さい。
(ちなみに、私は文系学部の大学生のため、化学の知識は高校レベルまでしかありません。)

多くの方からご意見を頂き、購入する際の参考にしたいと考えています。
回答、お待ちしております。

質問者からの補足コメント

  • 早速、回答頂き、ありがとうございます。説明が足りなくて申し訳ありません。
    上記は基礎の教科書(ハート基礎有機化学かマクマリー有機化学概説)を読んで、理解してから読もうと思っている2冊です。
    「英語で最も厚い本を読むべき」とのことですが、2冊共出版時から改定を重ねていますので、お聞きしました。
    この2冊以外でもおすすめのものがあれば教えていただければ幸いです。

      補足日時:2017/02/24 19:43

A 回答 (3件)

結局はどの程度のことを学びたいかにもよる話です。

最新のことを学びたいのであれば、そもそもあなたが挙げたような本では無理です。
それと薄い本はわかりやすいかと言えばそうとも言い切れません。説明が省略されていることが多いので、そういうことを気にし始めるとかえって難しいです。
現在は無くなっていると思いますが、モリソン・ボイドの有機化学は文章が多くとっつきにくいですが、説明は丁寧ですので、じっくり読むならわかりやすいでしょう。図書館に行けばあると思います。ただし、古い本ですので、理論的に古い面もあります。最近では有機化学でも電子の軌道(分子軌道)に言及されることが多いのですが、モリソン・ボイドの書かれた時代にはそういう説明はされていません。さりとて、あなたがあげた本でもさほどの説明はありません。内容的に少々難しくなるということもあるでしょう。
まあ、そんなこんなで、そのレベルの教科書に書かれていることには限度があります。たとえば、大学の有機化学の研究室で卒業研究でもしようと思えば、そういった本には全く書かれていないような反応も多く出てきますからね。

自分の知識欲を満たすというのであれば、どこに目標を設定するかということになると思います。その手の本は、化学系の学生が有機化学の、基本的あるいは共通性の高い部分を満遍なく学ぶための本だと思ってください。

で、有機化学の教科書にも流行があります。マクマリーは、ボルハルト・ショアーの前に流行った本です。現在ではボルハルト・ショアーの方が多く売れていると思いますけど、最近は、ブルースやウォーレンの本も増えてきています。こちらは幾分難しいかもしれません。

それと、『ハート基礎有機化学かマクマリー有機化学概説を読んで』というのはやめた方が良いです。これらは、マクマリー有機化学などを読む前に読むような本ではありません。後者の省略版が前者であり、化学を専門にするかしないかという観点で、『どちらかを選ぶ』ことになります。
また、ハートの本は良書ではあるのでしょうが、少々古いです。マクマリーの方が新しいのでお勧めですが、このレベルの本に関しても、ブルース等の概説があります。書店で見てとっつきやすいのを選ぶのが良いでしょう。有機化学では教育体系が出来上がっていますので、内容面では大差ないと言えるでしょう。
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いつ見ても辛口ですねー


10年以上改定を重て出版を重ていると言うことは、理論の方向性として間違ってはいないという意味では無いんですかね?
いきなり相対性理論に入る前にニュートン力学は必要ですよね?
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>私は文系学部の大学生のため、化学の知識は高校レベルまでしかありません。


あなたが、どこで「マクマリー有機化学」や「ボルハルト・ショアー現代有機化学」について知ったか分かりませんが、非常に馬鹿げています。両方とも学部の教科書で、教養の化学を完全に理解していないと読んでも「一言も」理解できないでしょう。さらに馬鹿馬鹿しいのはどちらの本も10年以上古く、もう最新の知識からは遠くて理解するだけ無駄です。読むべき本は、「英語」で「最も厚い」教科書。
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