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厚生労働省の2015年調査では、我が国の糖尿病患者数は316万人超で前年比15%増の伸長。また、予備軍も含めれば2000万人に上る(情報サイト糖尿病ネットワーク調べ2012年度)とありますが、国民が昔よりも糖類を摂取し過ぎの生活習慣になった理由は、私は缶コーヒーや酒類にあると思います。例えば嗜好性製品に限定して糖類分量に課税することで国民の糖尿病は減るのでは無いかと思いますが皆さんはどう思われますか?

A 回答 (2件)

糖尿病は体質によっては糖の過剰摂取でも起り得ます。


単純にインスリン量の低下だけでなく、逆にインスリン量が多いにも関わらず糖尿病になる事があります。
というのはインスリンはホルモンなのですが、インスリンホルモンは脳に血糖値を下げる指令を出させる信号の役割をもっています。
ですが、血糖値が上がり続けると脳でその信号を上手く受取れない状態が続く場合があります。
その場合を『インスリン抵抗性』といいます。

糖類の摂取し過ぎもありますが、炭水化物に糖が含まれていますので、スーパーに売っている食材の9割程に糖が含まれています。
炭水化物は植物系全般に含まれている原料だからです。

炭水化物が入っていないのは肉、魚、卵などの動物系の食材です。ただし、これらにも味付けなどで糖が使われる事が多いです。

確かどこかの国では、税を導入したという話は聞いた事があります。

あと糖を推進する業界もありますので利害が絡んでいるのでなかなか糖尿病はなくならないと思います。
医学界においても糖尿病患者は『お得意様』になっています。

実際は炭水化物を摂取しない食事法を実践すれば、かなり良化しますが、炭水化物を含める甘い物を完全に断つのは依存的な意味合い
もあって難しいです。

できれば炭水化物に税を・・・とは思いますが、この糖尿病は貧乏な国程蔓延する傾向にあります。
植物系の食料は安く、肉類は高いのが一般的だからです。

ちなみに私はいろいろ調べて4年程炭水化物を採っていません。今は筋骨隆々で血液検査も良好です。ですが、寿命との関係は実績に乏しく
結果どうなるのか分かりません。

ただ言えるは、細胞はアミノ酸と脂肪酸の化学変化で作られますが、炭水化物から細胞を造ることはできません。
唯一エネルギー源としては活用できますが、アミノ酸と脂肪酸から体内で糖を作る事は可能です。

なにが正しいかは別ですが今日本でも糖尿病患者は増え続けています。
併せてアルツハイマーも増えていますが、糖尿病の合併症と言われ始めています。
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この回答へのお礼

とても丁寧に解説を頂きありがとうございます。今回のアイデアの発端が糖尿病とその予備軍の増加に歯止めをかけたい思いから、稚拙なりに考えたものでしたが、社会背景や食文化も関連していることも実に興味深く読ませて頂きました。ありがとうございました。

お礼日時:2017/03/02 22:22

糖尿病は糖の取りすぎでなるのではなく、血液中の糖の量を


うまく調節できなくなって、血糖値が高くなり尿の中の糖も
増えるから糖尿病というんです

http://www.kyowa-kirin.co.jp/diabetes/about/
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この回答へのお礼

糖尿病予防にと、ブラックコーヒーにしたり、糖類ゼロのビールを選んで飲むようにしていましたが、間違えていたのですね_| ̄|○
ご指摘感謝します。

お礼日時:2017/03/01 21:04

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