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アルコールと酒は別物
良く飲酒運転の検問などで、「アルコール」が体内から見つかり…と聞きます。
しかし、正確には、「酒=日本酒」と「アルコール」は全く別物だと思います。
また、飲食店で「お車を運転する方への“アルコール”の提供はお断りします。」も違いますね。お酒とは日本酒の場合純米酒と言って、100%米から出来ている物を指す。またビールの場合も麦酒とも書くが麦芽100%以外の何物でもない。
少しでもアルコールが混じっていては
お酒とは呼べないんです。

A 回答 (12件中1~10件)

あなたのいう「アルコール」の定義をまずはっきりさせないと話がかみわないです。



酵母は糖分をせっせとアルコールと二酸化炭素にしますが、ここでのアルコールはアルコールではない?
醸造アルコールとはどうやって製造されるのか・・・
また世界には製造の過程にアルコール(蒸留酒)を添加してつくられるお酒があります。(安価に製造するためではなく伝統的な製造過程のひとつとしてアルコールが加えられる。例えばポートワインやシェリー酒の製造方法を調べてみてください。)

なお飲酒運転が取り締まられるのはアルコールによる運転動作への影響があるからです。アルコールを除いた酒の部分が運転に悪影響を及ぼすということではない。「飲酒運転取り締まり」と言ってはいますがアルコール飲料摂取の取り締まりです。ですからアルコール濃度(呼気中/血中)が測定される。
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>少しでもアルコールが混じっていてはお酒とは呼べないんです。



違います。アルコールを含んでいないものは「酒」とは呼べません。
正確にいうと、
日本の法律(酒税法)では、アルコール1%(1度)以上を含む以下の飲料を飲料を「酒類」と定義しています。
・発泡性酒類 … ビール、発泡酒、その他
・醸造酒類 …… 清酒(日本酒)、果実酒(ワイン類)、その他の醸造酒
・蒸留酒類 …… 連続式蒸留焼酎(旧称:焼酎甲類)、単式蒸留焼酎(旧称:焼酎乙類)、ウイスキー、ブランデー、原料用アルコール、スピリッツ(ウオツカ、テキーラなど)
・混成酒類 …… 合成清酒、みりん、甘味果実酒(ポートワイン、シェリーなど)、リキュール、粉末酒、雑酒

飲食店で「運転者へのアルコールの提供はお断り」などという場合の「アルコール」は「酒類全般」と解釈するのが妥当です。
念の為に言うと、酒類に含まれるアルコールはエタノールです。エチルアルコールとも言います。消毒用エタノールは酒類ではありません。メチルアルコール(メタノール)は有害なので飲用不可です。

いわゆる飲酒運転とは「酒酔い運転」と「酒気帯び運転」のことで、どんな酒類をどのくらい飲んだかに関わらず、酩酊状態または呼気中アルコール濃度(血中アルコール濃度に換算できる)に応じて処罰されます。
・酒酔い運転
 アルコールの影響により車両等の正常な運転ができない状態での運転。35点、免許取消し。
・酒気帯び運転
 呼気中アルコール濃度0.15mg/L以上 0.25mg/L 未満。13点。免許停止90日
 呼気中アルコール濃度0.25mg/L以上。25点。免許取り消し。


>お酒とは日本酒の場合純米酒と言って、100%米から出来ている物を指す。
>ビールの場合も麦酒とも書くが麦芽100%以外の何物でもない。

法令で認められた範囲の原料を使用したものは、法令上はれっきとした(合法的な)「清酒」「ビール」です。
逆に、認められていない範囲原料を加えたものを「清酒」「ビール」と表示することは違法です。

清酒の原料としては、「水、米、米こうじ」のほかに、副原料として「醸造アルコール、糖類、有機酸、アミノ酸塩」の添加が認められています。
特定名称酒にも醸造アルコールの使用が認められているものがあります。
・純米酒   (米、米こうじ)、精米歩合規定なし
・純米吟醸酒 (米、米こうじ)、精米歩合60%以下
・純米大吟醸酒(米、米こうじ)、精米歩合50%以下
・特別純米酒 (米、米こうじ)、精米歩合60%以下又は特別な製造方法
・吟醸酒   (米、米こうじ、 醸造アルコール)、精米歩合60%以下
・大吟醸酒  (米、米こうじ、 醸造アルコール)、精米歩合50%以下
・本醸造酒  (米、米こうじ、 醸造アルコール)、精米歩合70%以下
・特別本醸造酒(米、米こうじ、 醸造アルコール)、精米歩合60%以下又は特別な製造方法

ビールの原料としては、「水、麦芽、ホップ」のこかに、副原料として「麦、米、とうもろこし、こうりやん、ばれいしよ、でんぷん(スターチ)、糖類、苦味料、着色料」の添加が認められています。
たとえばビールに米やトウモロコシなどの副原料を加えるとキレの良い飲み口になる利点があります。副原料を限度いっぱいに使ったドライなビールが消費者に好まれ、トップシェアを誇っています。


副原料を使用した清酒やビールを、「本物の清酒と呼びたくない」、「本物のビールと呼びたくない」と主張するのは個人の自由です。
個人的には、「本物の清酒」「本物のビール」を大切にしたいと思います。


余談ですが、酒類の「地理的表示基準」の改正により、
「日本酒」=国内産の米と国内産の米こうじのみを使い、かつ日本国内で製造された清酒に限る。
と規定されました。
日本の酒税法による「清酒」であっても、輸入米を使用したものや、外国で醸造されたものは、「日本酒」と表示することはできません。(水の原産地については規定されていません…)
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ddeanaです。

お礼を拝見いたしました。
>つまり漫画に書いてある内容は間違いではないと思いますが。
漫画はどこまでもフィクションです。漫画として面白いことが100%事実である必要はありません。それは恋愛やSFに限らず、料理漫画でも同じです。仕事柄私も「美味しんぼ」を読んだことはありますが、内容はあくまでも筆者が取材したものをベースに独自の視点も入れて膨らませたものですから、実際とは違う描写もあったり、私個人の考えとは相いれない部分もありました。ですがフィクションである限り「表現の自由」の範囲内ですから、そういう見方もあるなという受け入れ方でした。しかしそれを読者が100%事実と受け取ることには抵抗を覚えます。料理や酒は作り手の哲学も作り方もさまざまありますので、漫画で覚えたことが実際はどうなのかは読者個人個人が自分で足を運び、目で見て舌で味わって、自分で確かめていただければと存じます。

仕事仲間にちょっと聞いてみたところ、「美味しんぼ」では、日本酒は純米で製造すべきで、醸造アルコールを添加したものは、日本酒にあらずというスタンスだそうで、となれば筆者の意見としては、醸造アルコールが混じっている日本酒は酒ではないということになるでしょう。しかし、それはあくまで筆者個人の日本酒を選ぶ時のひとつの決まり事に過ぎませんし、万人が従うべきものでもありません。

前回答でお話した通り、道交法や酒税法といった法律では、製造過程が純米であろうが醸造アルコール添加であろうが関係なく、出来上がった商品としての日本酒やビールに既定のアルコールが入っていればすべて「酒」となります。
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飲酒運転の呼気検査では、酒以外のアルコールでも感知します。


出れば飲酒運転です。
呼気検査の場合、その原料は無視して、アルコールが検出されたかされないかだけです。
一度、アルコールにいろんなポプリを入れて、頭から首辺りまでの清涼剤として自作した事が有りますが、交番に持ち込んで、これを顔に塗って呼気検査をしたらアルコールが検出されるか聞きに行ったら、ここでは検査しない、ホームセンターなどから簡易テスターを買ってきて自分でやりなさいと言われたことが有ります、多分出るのが判っていて答えたと思いますが。

酒は地球上にいろんな原料を使って造っているいろんな酒があります。
酒イコール日本酒とは思っていません。日本酒は純米酒か吟醸純米酒を主に飲みます。
ビールは麦酒と書くから面倒くさくなるので、私はホップ酒と言っています。ビールではないが、ビール風味の第三のビール、大豆ペプチドを原料にした物の方が麦芽100%より好みです)
ウイスキーの熟成用の樽は1年間シェリー酒を入れた樽を利用するそうです、その樽にしみこんだシェリー酒の香りと、樽の木の香りが酒に溶け込むそうです。
コニャックなんかはカラメルを添加するそうです、どの段階で添加するかは判りませんが。
ブランデーはカラメル添加は認められて居ないそうですが。

酒は嗜好品ですから、こだわって良いんじゃないでしょうか。
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ノンアルコール→お酒ではない→未成年者が飲んでも誰も文句は言わない?

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酒税法では


1.酒類の定義
アルコール分1度以上の飲料(薄めてアルコール分1度以上の飲料とすることができるもの(アルコール分が90度以上のアルコールのうち、第7条第1項の規定による酒類の製造免許を受けた者が酒類の原料としてその免許を受けた製造場において製造するもの以外のものを除く。)又は溶解してアルコール分1度以上の飲料とすることができる粉末状のものを含む。)をいう。

2.酒類の分類
酒類は、清酒、合成清酒、しようちゆう、みりん、ビール、果実酒類、ウイスキー類、スピリッツ類、リキュール類及び雑酒の10種類に分類する。(製造法と酒税法による分類がある)

と決まっています。
つまり、アルコールが決められた%以上含まれているものを酒類と定義しており、日本酒だけが酒という定義ではありません。

したがって、あなたの説である
>少しでもアルコールが混じっていてはお酒とは呼べないんです。
は、残念ながら公的には認められません。
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この回答へのお礼

胃や、実はそれ、美味しんぼの山岡さんが言ってた事です。
つまり漫画に書いてある内容は間違いではないと思いますが。

お礼日時:2017/03/01 22:04

お酒飲みすぎ?


お医者さんに診てもらったほうがよさそうかも。
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ノンアルコール→お酒??

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この回答へのお礼

いや、ノンアルコールは、お酒じゃないでしょ?だから飲んで
運転しても良いんですよ!
だって“飲酒”運転じゃないから。

お礼日時:2017/03/01 22:05

小学校の高学年か中学校で教わったかと思いますが、糖を発酵させると二酸化炭素とアルコールに分解されるんです。


お酒はすべからくこの作用によるアルコールを狙って造られています。
米・麦・ブドウ… みんな糖分が多いでしょう。

つまり醸造用のアルコールが含まれていなくても、糖分の多い材料を発酵させればアルコールが生成されるのです。
そしてお酒というのは、太古の昔から、その“アルコールに起因する感覚の麻痺による気持ちよさ”を目的に造られ続けてきました。
ですから「お酒=アルコール」は正しいのです。
材料は確かに米であり麦であっても、製品としてはそこにとどまらないものになっているのがお酒だということです。

ちなみにパンも同じ理屈で作っているのですよ。
ただパンは焼く過程で高温にさらされるので、アルコールが飛んでしまって、酔っぱらったりなどということにはならないというわけです。
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そうなんですね。


ところで質問は何ですか?
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