兵士の「質」で比較したら自衛隊は世界一という話を聞いたのですが

Question

世界最強の軍隊を持つ国は間違いなくアメリカですが、それは膨大な軍事費を投入しているからで、兵士１人あたりの練度を測ったら自衛隊がアメリカを凌いで世界一になるという話を聞いたのですが、それは本当でしょうか。
それぞれの国の軍隊をスポーツのように同じ人数、同じ条件下で争わせたならば、自衛隊はアメリカ軍に勝つ可能性を持っているのでしょうか。

phj · Accepted Answer

兵士の「質」をなにで図るのかがむずかしいですね。

少なくとも「規律」という点では日本の自衛隊は相当に質が高いでしょう。実際に各地のＰＫＯに派遣されて、問題行動を起こす隊員がほぼ０というのは諸外国にくらべて質が高いといえます。

戦略的な行動は兵士の負担ではありませんで割愛するとして、作戦行動つまり任務をきちんと遂行できるか、という能力も東日本大震災などの対応をみるかぎり、質が高いといえるでしょう。

後は、戦場における勇気というか勇猛さはどうでしょう。少なくとも戦前の日本軍の勇猛さは「グルカ兵が驚愕した」と言われていますし、硫黄島などでの戦いでも「日本軍は手ごわい」と知られていますから、戦前の日本人は相当に勇猛であったでしょう。今の自衛隊は実戦経験がないので分かりませんが、私は決して弱くはない、と考えています。

ちなみに、軍人の強さについてはちょっと調べたことがあって、現在の兵士で「強い」のは以外にもイタリア兵らしいです。またスイス兵も相当に強いと評価されていて、それに比べるとアメリカ兵は確かに強いけど、組織的な行動と火器と物量がすごいだけ、という話もあるようです。
なんか、ソマリア派遣時に、アメリカ軍とイタリア軍が打ち合いになって、イタリアが圧勝していた、という話もあります。
ただし、イタリア軍は強くないようです。兵士の素養が高いけど軍隊としては弱いのがイタリアらしいです。

＞それぞれの国の軍隊をスポーツのように同じ人数、同じ条件下で争わせたならば、自衛隊はアメリカ軍に勝つ可能性を持っているのでしょうか。

難しいですね。軍隊は兵器の優劣、ロジスティックスの優劣もあるからです。太平洋戦争も、日本軍は弱かったわけではなく、補給が追いつかなかったこと、兵器の生産が間に合わなかったことなどが主な敗因です。
良く言われますが、日本軍がもっことシャベルで何日もかけて作ったサイパンの滑走路で、射撃跡などでぼこぼこの状態からブルドーザーで均して、鉄板を引いて１日でＢ２９を飛ばせるようにした米軍では勝負になっていなかったということです。

もっともスポーツ的ということなら、自衛隊と米軍は毎年スポーツ雪合戦を行っています。ほとんどアメリカの圧勝らしくスポーツ式にしたら、日本はけっこう弱いかもしれませんね

tanzou2 · Answer

アメリカで軍隊に入るような人間は
プアホワイト、黒人、不法移民と、つまり民間の
普通の会社に行けないようなレベルの
人間が多いのです。

アメリカの某上院議員が、大学生に向かっての講演で。
「しっかり勉強しないとイラクに行くことになるぞ」
と発言して物議をかもしたことがあります。

アメリカは、軍人を英雄と、建前はおだてていますが、
本音は、軽蔑しています。

考えても下さい。
あの豊かなアメリカで、年棒２００万円以下で、誰が命を
賭けて戦争するというのでしょうか。

アメリカ軍は、韓国や日本と合同演習をしますが、
その都度、見劣りが指摘されています。

アメリカ軍人は、はっきり言ってレベルが低いのです。
だからこそ、物量や兵器で勝つという方法をとるわけです。

と、いうことで同等の条件でやれば、自衛隊が
勝つでしょう。

majimemaru · Answer

自衛隊は、米軍楽隊よりも訓練が不足しています。しかも、アメリカは通常の軍隊のようにネガティブリストで戦ってくるのに対し、自衛隊はポジティブリストで戦わざる終えません。

100歩譲って、訓練不足も実践経験不足も、自衛隊なりの特別な訓練でアメリカ兵と同等としましょう。しかし、ネガリストで戦う相手に、ポジリストで勝てるはずがありません。

想像してみてください。やってはいけない事、意外は何でもやってもよい（アメリカはやってはいけない事すら勝つために何でもやっている）というネガリストで戦うアメリカ軍。やって良い事しか、やってはいけないポジリストで戦う自衛隊。

勝負になると思いますか？

それと、普通の国の軍隊は、ネガリストが常識です。日本だけがおかしいのです。
自衛隊はarmed forces（武装組織、広義の意味の軍隊）であり、military（軍隊）でない理由がそれです。

*自衛隊がもしも、「普通の国」並みの訓練が出来ている事。自衛隊法のネガティブリスト化や軍法の設置などを行い、普通の国の軍隊となれば、「同じ人数、同じ条件下で争わせた」場合は、良い勝負かと思います。実戦経験で差が出るかもしれませんが、雪山地域だったらたぶん勝てます。逆に、砂漠は99％無理でしょう。

akamegane3 · Answer

人道的支援を競えば間違いなく日本は世界一です。

しかし防衛能力、敵兵を殺傷する能力、相手国に攻めいる能力は下位です。

平和維持活動で兵士が死ねばし首相が交代するような国はありません。

yo-ama · Answer

スポーツと考えれば　オリンピックの実力と同等でしょう。

実戦経験も戦争では大きく左右されます
米国はベトナムに勝てなかった　スポーツとしてなら楽勝だったはずですね。

兵士の「質」で比較したら自衛隊は世界一という話を聞いたのですが

兵士の「質」をなにで図るのかがむずかしいですね。

アメリカで軍隊に入るような人間は

自衛隊は、米軍楽隊よりも訓練が不足しています。

人道的支援を競えば間違いなく日本は世界一です。

スポーツと考えれば オリンピックの実力と同等でしょう。

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