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【職人の不思議な世界】職人の世界は親方と子方がいます。

親方と子方が家族なら子方に教える意味があります。

親子関係の親方子方の関係は理解出来ますが血の繋がりがない赤の他人を子方として教える意味が分かりません。

子方は親方のところに行くので子方が独立すると親の仕事を奪うことになります。

親方は子方に教えて子方が独立すると自分の稼ぎ口が減るわけです。

子方が独立して遠く離れた地に行くのなら分かりますが子方は近所の親方のところに弟子入りする方が経済的なのでわざわざ遠いところに修行には行かないでしょう。

子方は独立が目的なので覚えたらさっさと親方から独立するわけです。

親方が子方を持つメリットって何があるんですか?

子方が独立しても毎月上納金を納めてくれるわけでもないですよね?

逆に教えると自分の食いぶちが減るわけですよね?

師弟関係って師匠の方には何もメリットがない気がします。

A 回答 (2件)

職人という方々は、利益を追求する経営者などと同じではありません。


例え弟子が身内でなくても、技術・伝統の継承が重要となりましょう。
伝統ある蕎麦屋や寿司屋でも、修行の先に「のれん分け」として屋号を名乗り、継承しています。流行りのラーメン店だってそうですよね?
暴力団ではあるまいし、蕎麦屋、ラーメン屋で上納金はないですね。
「食いぶちが減る」なんて考えるのは職人ではありません。むしろ、独り立ちした弟子に負けぬよう、さらに精進するのが親方の勤めです。
職人の世界に、ゴールはないそうです。一生、精進なのだそうです。
誰にも教えず、自分の代でその職、その技術を衰退させてしまう事のほうが問題なのです。
合理的な考えでは理解できないかもしれませんね。

ところで、以前、ジャパンウェイさん?でしたかね。
質問のし方、質問数など、似ていると感じましたので。
違っていたら、すみません。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

ジャパンウェイは2016年のIDですね

2017年はポストトルゥースでやってます

お礼日時:2017/03/12 17:43

親方が経験して身につけた技術を基本技術としてレシピ・マニュアル化により短期間で承継できれば、その先に経験を積んでいく技術は更に進化を続け、進化した技術は親方へもフィードバックされます


技術屋一門のライバルは近くのマーケットではなく、もっと広いものです
他地区、他地方、他国の技術屋がライバルで、ライバルは乗り込んで来ますし、取引先は大手があり、品質やスピードで劣る技術屋一門は淘汰されます
技術発展競争に遅れをとる一門には仕事が入ってこなくなります
そんなもんです
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