アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

下記論文に興味があるのですが、

Fig.3 R eff estimation by hemispheres and truncated cones. Reff is given when a ratio of coulomb energy to surface energy is equal to 1.5.

と書いてます。R eff(実効的な分裂距離)は、結局どのような式になるのでしょうか?


http://www.qe.eng.hokudai.ac.jp/aesj/local_works …

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    表面エネルギーは、分裂前の親核のものでしょうか?
    クーロンエネルギーは、分裂後の分裂片でしょうか?

      補足日時:2017/03/16 12:36

A 回答 (2件)

No.1です。



>R eff(実効的な分裂距離)は、結局どのような式になるのか?
>を知りたいです。

それがこの論文のポイントでしょうから、こんな「抄録」を見るだけではなく、論文の全文を取り寄せるか、著者に質問するなりして確認すべき話でしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。
>こんな「抄録」を見るだけではなく、論文の全文を取り寄せるか、
この論文は抄録なのでしょうか?
この論文の全文はあるのでしょうか?(これは全文ではないでしょうか?)

Fig.3 に書かれている表面エネルギーとクーロンエネルギーとから、R eff(実効的な分裂距離)が求められるのでは?

お礼日時:2017/03/17 11:53

お示しの論文は読んでいません。


ただし、「核分裂」に関しては、初期の段階から「液滴モデル」という説明がなされています。

定性的には、球形の「液摘」(水玉)が、内部の励起エネルギーで振動して「フットボール」型などに変形し、それが大きくなると「ひょうたん型」になって2つの液滴に割れる、というもの。
このとき「表面張力」と「核子間の反発力」の関係でモデル化されます。

つまり、
・表面エネルギー:「表面張力」として、原子核全体を「球形」に保つ力
・クーロンエネルギー:原子核内の「陽子」どうしが電気的に反発してバラバラになろうとする力
ということです。このバランスで安定核種と核分裂を説明するものです。

「液滴模型」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%B2%E6%BB%B4 …

「核分裂理論」
https://indico2.riken.jp/indico/getFile.py/acces …
http://wwwndc.jaea.go.jp/nds/tutorial/nds_2005_O …

ウラン235などの「重い」原子核は、原子核自体の半径が大きいのと中性子を多く含むのとで、核子あたりのクーロン力は小さくなりますが、それとともに「表面張力」も小さくなっています。従って、中性子の捕獲などによるちょっとした励起で核分裂を起こしやすくなっています。
そういったものを理論化したものが「液滴モデル」で、お示しの論文のFig.3も液滴が「割れる」様子を描いているように見えます。

詳しい中身を見ていませんが、そんな現象を理論化、定量化した論文でしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

>詳しい中身を見ていませんが、そんな現象を理論化、定量化した論文でしょうか。

この論文も、表面張力とクーロン力のつり合いを考えた液滴モデルを想定して作られています。
たぶんBohr-Wheeler理論に比べて、簡単に障壁エネルギー(Fig.4が計算結果)が計算できると思います。(?)
しかし、R eff(実効的な分裂距離)とそれから障壁エネルギーをどのように計算するのか?解らないので質問しました。

まず

Fig.3 R eff estimation by hemispheres and truncated cones. Reff is given when a ratio of coulomb energy to surface energy is equal to 1.5.

と書いてます。R eff(実効的な分裂距離)は、結局どのような式になるのか?

を知りたいです。

お礼日時:2017/03/16 14:12

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!