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【電力会社の火力発電の電力使用量が100%を超えても国民に電気を供給出来た本当の理由とは】

電力会社が原子力発電を全て停止して火力発電で全て賄えたのは火力発電のピーク時に火力発電の排熱を利用して動作する予備発電機としてガスタービン発電機の設備があったから使用電力量が100%になっても実は排熱を利用したサブ発電設備が裏で稼働していたのでインターネット上から国民が見れた電力使用量標準サイトのパーセンテージは100%を超えても供給量は実際には100%以上の発電量能力があったというオチだった。


で実際のところ、サブシステムのガスタービン発電の稼働率はどれくらいだったのでしょうか?

全国の原子力発電が全て停止されていたときのサブシステムのガスタービン発電稼働率を教えてください。

A 回答 (1件)

・・・って言うか、サブシステムに限らず、そもそも定検中とか休眠中の発電装置まで含めたら、大手電力会社だけの生産能力(原発含む)でも、ピーク需要に対し200%くらいはあるんですよ。



原発抜きにしても、150~160%くらいかと。
その内、50~60%くらいが、定検などで止まっている結果、100%となるワケですが。
現在は売電事業者なども増加してるから、もうちょっと余裕があるでしょう。

ただ・・90%台とか100%前後の操業状態ってのは、いつ停電が発生してもおかしくない状態です。
たとえば定格10アンペアの電気器具でも、始動時はその数倍~十倍以上の電流(突入電流)が流れるので、数百アンペアも使用する大きな装置が一斉に始動したりすれば、高確率で停電します。

一方、我が国の電力供給は世界でも屈指に安定してて、産業界も民間も、ほとんど突発停電は想定していません。
すなわち、突然、大規模停電などが発生したら、どの様な事態が生じるか、想像できないのです。
大規模な突発停電により、死人が出ても、全く不思議ではありませんが、我が国はそれだけ電力に依存していると言うことです。

従い、電力会社が公表している100%とは、まず停電が起らない安定供給能力であって、「100%以上、供給できたじゃないか!」なんて言うのは、ちょっとお門違いではあります。

ある大手売電事業者の方から話を伺う機会がありましたが、「原発停止の直後、電力会社からの要請で、夏場に最大供給を行った際、90%台後半の発電を行ったが、薄氷を踏む様な思いだった」とのことでしたし。
電力会社も、定期点検の時期を遅らせるなどして、供給に必死だったことなども報道されていますが、定期点検を遅らせるのも、出力(発電量)が落ちる原因にもなるし・・。
安定供給量の100%を超えると言う事態は、かなりリスクがあります。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

お礼日時:2017/03/24 19:58

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