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先日、霞ヶ関のゴルフ場で女の正会員を認めないのを、
勝手にオリンピック会場にされ、あげくのはてにIOCからオリンピックの男女平等の精神に反するとか勝手にせまられ、いやいや女の正会員を認めました。
土俵なども女は禁止ですし。

最近こそ、人権だ男女平等だがものすごくうるさくなってきたから、
すこしずつは見直されているみたいですけど。

富士山などもはじめは女は踏み入れ禁止でした。
高校野球の甲子園のグランドも全大会で性差別だとかと騒がれて、
今大会から仕方なく程度で女性のグランド立ち入りが可能になりました。

A 回答 (4件)

昔からある 女人禁制の場所は 宗教からきています


欲望を絶つ 修行中 女は性欲の対象になるからです
浄土宗で説く 極楽には 女性は一人もいません
私には 極楽でなく 地獄に見えますが  ・・・南無あみだぶつ。・・・
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女性は整理があるから穢れだった、というのはある点ではそうですが、実際にはそうでもありませんでした。

つまり「汚いから入るな」という単純なものではない、ということです。

たとえば、トンネルは「山の神様が女性で、女が入ると怒るからトンネル工事は女性不可」というようなことが戦後すぐまで言われていましたが、同じトンネルでも炭鉱などは女性もかなり入っていて、夫婦で炭鉱掘りをしている家もたくさんありました。

トンネル工事というのは、山の奥で飯場を作って、技術をもった作業員がたくさん集まって仕事をしています。そこに少数の女性がいるとトラブルの元になる、というのが本当の理由なのですが、昔の作業員というのは学がない人も多く「山の神様」という戒めのほうが納得されたから利用されていたのです。

ここで、ひとつ重要な点があります。昔の男性と女性はかなり役割が違った、ということです。女性は基本的に産む性ですので、子供を産み家庭を守るのが仕事でした。また、産んだ後の肥立ちが悪く、近代以前は命を落とす女性も少なくなったようで、父親向けの育児書がたくさん出版されています。
したがって、女性が労働の現場に出てくることは少なかった、のです。

>神聖な場所には女は立ち入るな?
というのは、そういう男女の違いによる戒めも大きかったのです。
ほかにもたとえば富士登山なども、女性が登ることは禁止されていました。これも様々な理由があるのですが、単純に男女差別と決めつけることはできません。
 理由としては、やはり男女の体力差が歴然とあったこと、江戸時代までの女性は幕府の人質政策などで移動に制限があったこと、役割の差が顕著だったこと、などがあります。

また、高野山などの修業の場所は男性僧侶がギリギリの修業を行っている場所ですので、トンネル現場と同じで女性がそこに入ればトラブルの元になるでしょう。
 女性だけの修業の場所があってもいいですが、根本的な仏教思想で「女は悟りをひらけない」とされていたので、尼僧は悟りを開く修業をしてきませんでした。

土俵については、女性が上がることが妥当でしょうか?
相撲については、女相撲などもあり、決して「土俵に女性が上がること」そのものが禁止されているわけではありません。しかし大相撲は「男性力士だけの真剣勝負」であり、命を懸けてたたかっている場所でもあります。回し以外のモノを付けないで土俵に上がる、のが本来の姿でありそれができない女性はやはり遠慮すべきではないでしょうか。
敬意の表し方、というのは男女平等にそぐわない場合もあると思います。

逆に日本には男子禁制の場所もある。
沖縄の御嶽(ウタキ)と呼ばれる、祭祀場は男子禁制です。また、本土でも昔は男子禁制の祭りもありましたし、ちょっと詳細はあれなんですが、女性が主体だったり、妊婦が主体だったりした祭りもあり、男根信仰と一対をなす祭りもたくさんあったのですが、明治期に「固陋で醜悪な習俗」として廃止になったりしたのです。

ですから、少なくとも日本においては単純に「女性はけがれているから神聖な場所に入れない」というものではありません。

次に外国の事例です。
外国は欧米とアラブ諸国はほぼ同じです。中央アジア発祥の宗教価値観が基本だからです。

欧米の事例から言えば、キリスト教の基本として「男は神の姿を模して造られ、女(イブ)は男(アダム)を騙す不完全な存在」とされています。そのためキリスト教では「女は男性が管理するもの」です。それを破ろうと努力しているのが男女平等なのですが、欧米にもまだまだ根深い対立があります。

「女を男性が管理する」というのは、家計は男性が握るとか、女性には財産権・相続権がない、などのいろいろな方法がありました。財産権などは今では平等ですが、家計は未だに男性が握っているが欧米では(世界的に)一般的です。

ですから、たとえばキリスト教の教皇には男性しかなれません。教皇と言うよりも、枢機卿とよばれる議員やカソリックの司祭にも女性はなれません。男女平等と宗教は違う、というのが欧米の考えなのです。

また、出産した女性が一定の期間教会に出入りできない、という宗派もあります。これは聖書のレビ記12章にかかれていることで、むしろキリスト教のほうが明確に「女性は穢れている」と言っているように思います。

今の日本は、明治期からの西洋文明の需要期にキリスト教的な価値観をかなり取り入れています。そもそも「処女は価値がある」というものもキリスト教的な価値観で、それ以前の日本はむしろ逆で「処女は早く捨てるもの」であったのです。

そういう日本で「女性が不浄」という考えはむしろ一般的ではなく、仏教(仏教も基本は中央アジア)が不浄とした部分はあったものの、基本的には女性と男性の違いはあまり大きくなかったし、少なくとも西洋のような「厳然とした区分け」は存在しませんでした。
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むかしは男尊女卑で、女性は生理があるから、穢れと言われてました。

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女性は月経があるから不浄だという考え方が現在でも生きてます。


もちろんそういうことを全く知らない人は月経中でも鳥居をくぐって神社へお参りしたりするのでしょうけど(笑)
月経中の女性は基本神社へお参りはしない。やむを得ない場合は鳥居をくぐらないなど、昭和40年代位までは常識でしたね。

富士山や土俵の件などは月経などの問題であると思いますが、ゴルフ場会員とか甲子園のグラウンドなどは月経と関係ないと思います。
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