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生まれつき感音性難聴持ちの30代、女です。
小学生の時に先天性難聴と診断されてから障害者手帳なしで過ごしてきたので、ずっと手帳がもらえないものだと思い込んでいました。
しかし改めて親から話を聞いてみると「手帳がもらえるレベルかどうかなんて医者に聞いたこともないし聞こうと考えた事もない」とのことで、先日耳鼻科で聴力検査をしダメ元で医者に手帳がもらえるレベルかどうか聞いてみると、もしかしたら6級がもらえるかもしれないと言われました。

平均聴力の計算方法を調べて計算をしてみたところ、両耳とも70dBいくかいかないかのギリギリのラインでした。
500Hz=30〜35dB、1000Hz=70〜80db、2000Hz=スケールアウト です。
来月に大きい病院でしっかりした検査をする予定ですが、もし平均聴力が68〜69dBといったあとわずか‥なラインでも70dBに届かなければ申請は難しいでしょうか?
出来なければ出来なかったで諦めますが、微妙なラインで気になったので質問をさせて頂きました。
同じような経験をされた方からもその時の心境などお話が聞けたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

典型的な高音急墜型感音性難聴なのですね。

たぶん、私と同じです。
女性の声や、フルート、バイオリンといった高い音が聴き取りにくい・聴こえないという状態ではなかろうかと思いますが、いかがですか?
500ヘルツの聴力レベルが比較的保たれているものの、1キロヘルツ付近からの落ち込みが急ですから、男性の声が何とか理解できる程度で、1対1で口元を見て会話しないとかなり厳しいのではないかと思います。

身体障害者手帳を受けたい場合は、身体障害者福祉法指定医師の診察を受け、その医師から意見書・診断書を書いてもらうことが必須です。専用の様式なので、必ず福祉事務所からもらったものを用います。
そのため、まずは住所地の障害福祉担当課(福祉事務所)の窓口に直接出向いて、そちらにあるリストをもとに指定医師のいる耳鼻咽喉科の病医院を紹介してもらう必要があります。
書いていただいた意見書・診断書は都道府県の身体障害者更生相談所という機関に送られ、そこで審査・認定がなされたのち、身体障害者手帳の交付(都道府県が発行し、住所地の市区町村で受け取る)が決まります。

このとき、初めて身体障害者手帳を取ろうとする場合には、法改正により、聴性脳幹反応(ABR)を調べる一種の脳波検査のようなものを行なわなければならないことになりました。
これはいわゆる詐病(聴覚障害を偽ること)を防止するためで、いわゆる佐村河内氏事件(音楽家と称する人が聴覚障害を偽っていた事件)がきっかけです。
そのほか、オージオメータ(ピーとかポーとかという電子音の聴き取り度合いを検査する器械)での純音聴力のほかに、言葉(単語・文章・単音)の聴き取り度合いを調べる語音聴力の検査も欠かせません。
というのは、オージオメータによる平均聴力だけではなく、言葉の聴き取り度合いの程度(最良語音明瞭度といいます)によっても身体障害者として認定されることがあるからです。
例えば、両耳とも最良語音明瞭度が50%以下であれば、聴力レベル(オージオメータの純音聴力による平均聴力レベルのことです)にかかわらず、4級(通常、両耳とも聴力レベルが80デシベル以上の難聴)になります。6級(両耳とも聴力レベルが70デシベル以上の難聴)よりも上位の級になるわけです。
なお、オージオメータのスケールアウトは105デシベルとして計算します。

いずれにしても、既にほかの方からの回答にもあるように、実際に所定の手続きを進めてみないことには何もわかりませんし、何も進みません。
ましてや主治医が行なうものでもありませんから、あなた(質問者さん)次第ですよ。

障害者採用枠という特別な雇用枠を使って求職活動ができるようになるなど、身体障害者手帳を取得できるとさまざまな恩恵があります。所得税や住民税も軽減されます。
また、補聴器を購入する場合、障害者総合支援法の補装具給付制度によって、その購入費用の一部または全部が公費で賄われます(要は、自己負担がぐっと軽くなります。)。
そのほか、身体障害者手帳の制度とはまた別ですが、その障害の重さによっては、国民年金保険料や厚生年金保険料を一定期間以上納めていることを前提に、障害年金を受けられる場合もあります。
親御さんなど周りの人たちの反応などがどうであれ、手帳や年金といった公的な支援制度は効果的に利用するべきだと思います。
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質問者さんの状態での身体障害者手帳の交付申請はそもそもが病院が行うのでは有りません、


窓口は市役所に併設されてる福祉事務所の障害福祉課です、
此処へ相談を掛ける事からです、「先天性の難聴なので身体障害者手帳の交付申請をしたい」です、
窓口では症状を判定する認定資格医の在籍する医療機関を紹介されます、
そこで該当が判定されると診断書を添えて申請の運びです、
病院で診断を受けても再度此処での受診が必須です。

其の判定ですが、質問者が仰る様に微妙なボーダーでも判定に至るのか?、に関しては此処では何も解りません、手続きを踏んで診断を仰いで見ないと結果はなんともです、

全てはやってみないとです、

上手く取得に漕ぎ着けられると良いですね、

有ると、これから先、各種様々な恩典や優遇が受けられますよ、
例えば、路線バスの料金は半額、テーマパーク・博物館・美術館・公共施設などの入場料・入館料などもほぼ半額です、
他にも多数です、

早急に窓口を叩いてください、

グッドラック!!!!!。
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