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隠れた変数理論は、実験により否定された ベルの不等式が実験を破ったため 
 …と聞いたことありますが、意味がよくわからないんです
 関係性が 隠れた変数理論 実験 ベルの不等式 この三つの関係はどうなっているのです?

A 回答 (2件)

ベルの不等式が実験的に証明されたのは確か10年ほど前。

隠れた変数は厳密には無い、その代わりにダークマター、ダークエネルギーが現れました、ダークマターは1930年頃から既に天文学者には知られており中身は分からないが重力と関係があるので全ての銀河系にまとわりついている、一方ダークエネルギーが存在する事は1990年代から論文に表われ、ノーベル賞を取りましたが、なぜだか重力と逆に働く。そこで過去の電磁気、弱い力、強い力、重力が全てだった物理学は「私にとって」何が何だか分からなくなりました、勉強中です。
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結構面倒くさい話ですね(^^;)


「隠れた変数理論」は、量子力学は不十分で、実は何らかの「変数」が粒子の振る舞いを決定しているって考えです。
もちろん、量子力学では、粒子の振る舞いは確率的であり、決定できないって立場ですね(隠れた変数など存在しない)。
ベルは、量子力学の基本原理の一部を、とりあえず否定してみて、隠れた変数があれば、この不等式が成り立つはず・・・
・・・として、ベルの不等式を立てたんです。
このベルの不等式は実験で確認できる不等式で、実際に実験してみると、結果はベルの不等式を破ってしまったって事なんです(◎◎!)
そこで「隠れた変数理論」は否定されたと言うことになりました(^^)
残念なことに、これはアインシュタインの死後に分かったことで、アインシュタインが聞いたら何というかな?・・・(^^;)
しかしながら、この結果は隠れた変数理論の一部を否定したまでで、完全な否定では無いと考えている物理学者もいるようですね・・・よくは知らないのですが(^^;)
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