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都民の意識調査
若者の意識調査
国民の意識調査
などなど各新聞社で、時折政治その他の意識調査を紙面に掲載してますが、対象となった分母が少ないのに何故総意であるかの様な書き方をするんでしょうか?
これは各々の新聞社の思惑があって、巧みに世論を誘導しようとする企だてでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • S新聞社は右翼的論評が多いです。
    Y新聞社は明らかに保守自民党寄りです。
    M新聞社そしてA新聞社に至っては、左翼です。
    こういう思想の元に記事や論評が書かれている事を、先ず知っておいて新聞を読まないと、知らず知らずのうちに読者は洗脳されてしまい良識を逸脱してしまいます。
    これは私の個人的な意見です。
    ここに質問を上げたのは皆様の新聞社世論調査に対して、例えば選挙の事前調査・出口調査、内閣支持率などの調査結果に自分の気持ち・判断に影響を及ぼした事が少なからずとも有る方がおられるのではと思い質問させて頂きました。
    世論調査という名の下の世論誘導は、有ると認識すべきだと思います。
    これは政治的な問題に限らず商品PRの為に行うお客様アンケートなどなど、多岐に渡る統計という偽装工作の実態の話です。
    質問に回答して頂きました方々、ありがとうございます。

      補足日時:2017/04/05 15:59

A 回答 (2件)

統計学上、標本調査により母集団の性質をある程度まで推定できます。



というNo.1様の意見は全くその通りです。
ここで問題になるのは「母集団の性質」という部分です。母集団が偏った集団であれば、当然に国民の総意からもズれます。

仰る様に、現在、若い世代ほど家電を持っていないのは事実です。
年齢補正をしているはずですが、そもそも家電がある、というのは例えば親と同居しているとか、何か家で商売をしているとか、という人が多くなるでしょうから偏りが生じます。
ですので、全国民の意見か、と言われれば偏りが生じている、ということが言えます。

では、電話調査以上に信頼できるものがあるか、と言えば今のところ、それが存在していない、と言えます。

>逆に電話調査では無く、ネット調査にすると分母の年齢層の比率が逆転します。

この時点で、ネット調査がデタラメである、といえるでしょう。
日本は世界でも特に進んだ少子高齢化社会です。その社会で、若年層の回答者が高齢者のそれよりも多くなる、ということはその時点で国民の年齢構成と全く違った特殊な母集団しか回答していない、ということになります。
電話調査の場合、アトランダムに選んだ番号へと電話をし、出会た相手に質問をします。例えば、朝日新聞の調査であったとしても、回答者は読売新聞や産経新聞の読者、はたまた新聞等見ていない人なども含まれます。
しかし、ネット調査の場合、調査対象はあるサイトを見ている人、とか、WEBアンケート調査サイトにモニター登録した人ばかりです。例えば、朝日新聞のサイトで行われたネット調査は、朝日新聞のサイトの読者の中で、さらに積極的に回答したい人、という極めて偏った人になります。それを国民の総意であるかのように言うのは、それこそ滅茶苦茶ではないでしょうか?

電話調査では、例えば、30歳の男性が、「私は20代の男性です」と年齢をわずかに偽るくらいのことは可能です。しかし、30歳の男性が、「私は60代の女性です」なんて全く属性が異なる者であると偽ることは不可能です。声質やらで、ある程度はその回答者の属性がわかるからです。
一方、ネット調査では、30歳の男性が「私は60代の女性です」と別の属性を偽ることは簡単です。つまり、回答者が自称した属性である、という保証も一切ないのです。

新聞社などが行っている電話調査が、携帯電話の普及などによって、その信頼性を失いつつあることは事実です。
しかし、ネット調査などはそれ以上にデタラメであり、それならばまだ、電話調査の方が信頼できるものである、ということは言えます。
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この回答へのお礼

アンケートに答える際に年齢を偽るメリットは、回答者には無いので説得力のない例えですね。
インターネット調査より電話調査の方がマシという程度では、信頼度低いです。
調査の信頼性が確保されているのは、少なくとも日本における都道府県の人口密度・出生率などを含む人口動態統計です。
それに比べ内閣支持率とかTVの視聴率などという、数量の出所が明らかにされてないデータは信じる方がおかしい。
別の言い方をすれば、統計というマジックに人は簡単に騙されてしまうという事です。
だからこそ騙す意図のある人間が、統計を多用しているのです!

お礼日時:2017/04/05 15:29

統計学上、標本調査により母集団の性質をある程度まで推定できます。


また同じ方法をつかって定期的に調査することにより、
時系列的な推移により傾向を得ることができます
わからないなら統計学を勉強してください
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この回答へのお礼

この統計学程信頼出来ないものは無いと思いますが!
何故ならば分母になる対象をどこに求めるかで、分子の大きさが著しく変わります。
例えば1000人の電話調査をしたとします。
今の世の中では若い世代の家庭或いは独身者は、電話調査というだけで分母には入らなくなるのです。
分かりますよね!
ケータイ世代だからです。
家の置き電話調査では、年齢層の比率が高齢者により高くなってしまうのです。
これではいくらランダムに調査しようが、根拠に信頼性が無くなるというものです。
逆に電話調査では無く、ネット調査にすると分母の年齢層の比率が逆転します。
分かりますよね!
統計学などを持ち出す人であれば…
新聞社の調査は、電話調査が主体です。
調査というものは、あらゆる年齢層を同じ土俵に上げた分母でなければ、成立はしないのですね。
これは統計学を使う上での大きな落とし穴になりますので、気を付けて下さい!

お礼日時:2017/04/04 23:08

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