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りんごを6人の子供に配ります。受け取るリンゴの個数は全て異なり、もっとも多くの受け取る人のリンゴの個数をできるだけ少なくなるようにします。
①99個のりんごを配る時、6人がそれぞれ受け取るりんごの個数を多い方から順に書いてください。
②126個のりんごを配る時6人がそれぞれ受け取るりんごの個数を多い方から順に書いてください。答えが何通りかあるときは考えられるだけ答えてください。

上記の問題の解き方を教えてください。

A 回答 (4件)

① もっとも多くの受け取る人のリンゴの最少個数をA、二番目をA-b、三番目をA-b-c、…、六番目をA-b-c-d-e-f、とする。

A~fは自然数である。

99=A+(A-b)+(A-b-c)+(A-b-c-d)+(A-b-c-d-e)+(A-b-c-d-e-f)
=6A-5b-4c-3d-2e-f
A=(99+5b+4c+3d+2e+f)/6

従って、Aが最小の自然数になるように、自然数b~fが最小であれば良いので、b~fを最小単位である1とすると、

A≧(99+5+4+3+2+1)/6=19

となり、もっとも多くの受け取る人のリンゴの最少個数は19、二番目は18、三番目は17、四番目は16、五番目は15、六番目は14、となる(19+18+17+16+15+14=99)。

② A=(126+5b+4c+3d+2e+f)/6なので、b~fを最小単位である1とすると、

A≧(126+5+4+3+2+1)/6=23.5

となり、Aは自然数なので24となる。すると

24=(126+5b+4c+3d+2e+f)/6
144=126+5b+4c+3d+2e+f
18=5b+4c+3d+2e+f
18-5b=4c+3d+2e+f

b~fは自然数なので、5bは18以下である必要があり、b≦3である。b=3とした場合、
18-15=3=4c+3d+2e+f
となり、成立しない。b=2とした場合、
18-10=5=4c+3d+2e+f
となり、これも成立しないので、b=1である。

すると、
18-5=13=4c+3d+2e+f
13-4c=3d+2e+f
となり、1≦c≦3であるが、c=3と2は成立しないので、c=1。

すると、
9=3d+2e+f
9-3d=2e+f
となり、1≦d≦2である。この場合、d=2ならば、
9-6=3=2e+f
となり、e=1、f=1、となる。

d=1ならば、
9-3=6=2e+f
となるので、“e=1,f=4”“e=2,f=2”が成立する。従って、

A1 もっとも多くの受け取る人のリンゴの最少個数は24、二番目は23、三番目は22、四番目は20、五番目は19、六番目は18(24+23+22+20+19+18=126)。

A2 もっとも多くの受け取る人のリンゴの最少個数は24、二番目は23、三番目は22、四番目は21、五番目は20、六番目は16(24+23+22+21+20+16=126)。

A3 もっとも多くの受け取る人のリンゴの最少個数は24、二番目は23、三番目は22、四番目は21、五番目は19、六番目は17(24+23+22+21+19+17=126)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

分かりやすい説明で大変助かりました。

お礼日時:2017/04/08 10:23

99個で6人の場合。


1番目と2番目の差は1。3番目以降も多く取りたいから1ずつ少なくなる。

下の左図で、赤グラフ全部足すと99。
点線より右の合計は1+2+3+4+5=15
点線より右の合計は99-15=84
6番目の人は84÷6=14個
後は1個ずつ多くなるから19,18、17,16,15,14個

126個の場合 
上と同じ様にやると、点線の左の合計=126-15=111となって6で割り切れない。
126から(点線の右側の合計)が6で割り切れないといけない。
点線の右側は15より大きいから、16,17を順に126から引いて、6で割り切れる数を探す。
点線の右側の合計=18なら126-18=108で6で割り切れる。
点線の右側の合計が18になるには、1+2+4+5+6

1番少ない人は108÷6=18個
順番に1,2,4,5,6を足せばよいから、
24,23,22,20,19,18個
「算数問題です。」の回答画像3
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

考え方を図面で分かりやすく説明していただき理解できました。

お礼日時:2017/04/08 10:24

まずは考え方


「受け取るリンゴの個数は全て異なり」
だけであれば「1,2,3,4,5個とあと残り」でも成り立ちますが、
「もっとも多くの受け取る人のリンゴの個数をできるだけ少なくなるようにします。」
があるので、この「一番多く受け取る人の個数」を基準に考えます。
(本当は使ってはいけないのかもしれませんが)最大個数をXとすると、Xを「できるだけ少なくなる」ような6人それぞれの個数は
「X」「Xー1」「Xー2」「Xー3」「Xー4」「Xー5」の時
と気づけば、その合計は「6X-15」となります。これが「全部の個数」になればいいのです。
ここまでは足し算(引き算)でできますが、次が問題
①の場合
6X-15=99
は、割り算ができないと計算できません。小学校受験で使ってよいのかは疑問です。

②の場合
6X-15=126
はもっと難問、整数の答えはありません。
141÷6=23あまり3
つまり最大個数23個では3個あまってしまいます。
この3個を最大個数以外に分けてあげると、一緒の個数の子ができてしまうので、上から3人に1個ずつ足していくしかなさそうです。

「答えが何通りかあるときは考えられるだけ答えてください。」
とありますので、何通りかありそうですが、1通りしかなさそうです。
見落としているパターンもあるかもしれません。

あとは親御さんの方でわかりやすい用語に翻訳してお子さんに伝えてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

分かりやすい説明で助かりました。

お礼日時:2017/04/08 10:25

99÷6=16.5


14+15+16+17+18+19=99
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

迅速に回答をいただき感謝します。

お礼日時:2017/04/08 10:25

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