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東大を受験するために鉄壁を使って英単語を覚えているのですが、20日目になって5セクションの内の半分程しか覚えてないことに不安になり質問しました。

最初はよく言われている通り一冊ざっと目を通そうとしたのですが、どうにも量が多過ぎて「これは違うな」と思い、4月に入ってからは5セクション覚えたら次の5セクションをこなそう。などと考えていたのですが、結果このざまになってしまったので非常に恐ろしいです。このままだと7月までに終われそうになさそうで…
そこで皆様!(特に鉄壁を使用したことのある方!)
おそらく3千単語ほどあるこの単語帳をどう進めたら良いか是非私に教えてください。

ちなみに食事中や歩きながら単語帳をめくる人がよくいますが実際、あれで覚えられるのですか?
私も試してみたのですけど、ちっとも上手くいかなくて「これじゃただの自己満足だな」と思ったので、歩くときは歩く、食べるときは食べるようにしているのですが。

これについても一言いただけると幸いです。

A 回答 (2件)

あまり活発な返事が付かないようですので、私の一アドバイスをしておきます。



英単語も人によって覚え方は様々ですが、雑な覚え方は雑な活用しかできないように感じています。

英単語の覚える方法として、大きく別けると3つあります。
・視覚型
・聴覚型
・イメージ型

だから、人が勧めるからといっても必ずしも良いわけではありません。
多くの人たちは、聴覚型が多いのですが、秀才型は視覚型に偏るようです。イメージ型というのは、世間でいう絵を頭の中で思い浮かべるわけではありません。自分の知っている範疇のものと結びつけていくことです。

次に、私の考え方ですが、英単語の暗記を、英語の勉強と別にすることです。英単語を覚えたからといって、点数がすぐに上がるわけではありません。何月何日までとか関係もなく、英語を勉強しない日でも、単語の一定の時間、チェックする生活習慣を作ります。

3千語あるとしても、最低2割は知っているはずです。まず、知っているものを切り捨てます。そして、約4割は、そんなに苦労しなくても覚えられます。6回目ぐらいに来ると、覚えられなかった2割はなんとか覚えます。もうちょっとで、8割から9割までいきます。

1,800語ぐらいは、そんなに苦労しなくても覚えられるはずです。

そして、最後の1割程度は、しょせん忘れてしまってもしょうがないと思いながらも、こじつけでもスペルを書いてでも、なんでもよいので、ちょっと無理しますが、やっぱり忘れるかもしれません。

そうやって全体を見通すと、7~8割は覚えていることに気が付きます。
つまり、

「覚えたものをだんだん減らしていく方法が、もっとも効率的」
です。しかし、完璧主義には陥らないでください。まだまだ先は長いからです。

それと、私個人で言えるのは、潜在意識の効用を利用します。
 覚えようとすればするほど、ブレーキが掛かり覚えにくくなります。無意識の状態が一番働く時間を活用しようとします。どうやら夜中寝る前の10~15分ぐらいが、最適の時間のようです。そうすると、不思議なことがあります。日本語で、例えば「戴冠式」と心の中で数回いうと、"co..." とぼやっと浮かんできて、次に、"coronation" が思い浮かんでくるのです。
 
 時々、英語で、cor, col という単語をいくつまで挙げられるか、辞書で確認してよいので、試してみると、単語の記憶の連結がよくなって単語が思い出せるようになります。

>食事中や歩きながら単語帳をめくる人がよくいますが実際、あれで覚えられるのですか?

今までやったものならOKですが、新規のものはダメです。
単語の新鮮味がなくなってしまうからです。

私の覚え方は、人には勧められないものですが、その単語の意味をみないで、その単語の音の響きから、その意味を想像をすることです。失敗もかなりありますが、成功することもあります。そして、次に、あらゆる角度から単語を調べます。英単語の3分の1ぐらいは、単語の音そのものに意味を持っていることが多いのです。

もう一つは、覚える順序は守るということです。これは一部の人は知っていることで、どちらが先に覚えるべき単語かというのは、概ね決まっているということです。日本では、受験というものが、それを狂わせることがあります。英単語も、言語の発達の段階と同じように易から難に向かっていくようにすることが大事なのです。だから、試験に出る順というのは、すでに知っている単語に限るということです。

もう一つ気をつけなくてはいけないのは、派生語の特に副詞などは、時々、意味が変わることがありますから、元の単語と一緒にという方式は手痛い思い違いをすることがあります。

簡単な例ですと、hard vs. hardly (hard は、形容詞と副詞があります)

なお、中学校の英単語の話が出ていますが、以下ですと、英語ネイティブの中学1年生ぐらいです。受験の単語とはかなり違います。これらの単語で、これがどのぐらいのレベルか分かれば、単語の勉強はひとまず終わりです。

7th Grade
resolve, scarce, shrewd, discern, malice, degeneration, obscure, censure, evade, apprehend, imminent

resolve, discern はニュートラルですが、他は、なぜか、ネガティブ単語です。

イメージと違う単語で、compromise (譲歩)という単語がありますが、傷つけるとかいう意味や、CIAのスノーデンという人が、アメリカの政府が隠していたことを発表した時に使われた、漏洩という意味があります。他にも、compliance とか、negligence という単語は、日本語の新聞に登場しますが、特別なイメージを持った単語です。
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基本的には、中学3年間かけて、じっくりと何周もするのがベストです。

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