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戦後現代において、天皇は国民の象徴として定義されていますが、
今後、天皇制は国民にとってどのような意義や価値を持ってくるのでしょうか?

日本人としての象徴?
歴史的価値?
生物学的価値?

今後、天皇制が続いた場合の、良い点や悪い点など、
教えていただければ幸いです

私自身は、完全に中立な立場であり、
天皇制の支持派でも反対派でもありません

A 回答 (5件)

明治5年に明治政府によって制定された日本独自の暦「皇紀」では、今年は2677年です。


これは、初代天皇である神武天皇が即位された日を起源としています。
これが、史実でないにせよ、驚くべきことだと思います。

俗っぽく考えると、神話の時代から血筋を絶やしていないとされる「王室」に匹敵する存在は、最早、日本にしかありません。明治維新までは日本の歴史の中だけの存在だったけど、幕末に鎖国を解き国際社会にも天皇の存在が広く知れ渡った今は、日本の象徴である天皇は、皇室外交を通して世界の歴史とも関わっていると言えると思います。ということは、天皇と天皇家は生きる世界史だと言ってもいいのではないでしょうか。そんな稀有で貴重な存在は他にありません。無くすことは非常に勿体無い。歴史的文化的価値も高く貴重です。

天皇の存在とその意義については、先に回答されている3人の方に同意しています。
特に№3の方が「天皇がなくなると日本という国がなくなる。」という意見には大変共感しました。

日本の歴史を振り返ると朝廷(天皇と天皇家)を脅かそうとする勢力は、ほとんどなかったように見えます。政権を担っている側(天皇から政権を委任されている者)にそういった動きがあると、必ず天皇をお守りしようという勢力が台頭していると感じています。日本人にとって、こういった天皇に対する絶対的な信頼というものがどこから来るのか?
ベタベタの日本人の私にも解りません。
日本書紀などに天皇が領民のことを「おおみたから(百姓、大御宝)」と呼んでいることが書いてあって、この言葉は、権力を振るうためでもなく、国をうまく統治する手段としてだけ言っていたのもでなく、真実、そう考えていたからではないかと思います。1500年ほども前に統治する者と統治される者の間に確固たる信頼関係を築き上げたことが、天皇と天皇家が長く存在している理由だと私は考えています。「全ての民は天皇の子である」というのも、天皇が親としての責任を果たさなければいけないという意味であって自らの責任に言及したものであり、決して権力を固辞し民を上から押さえつけるためのものではないと思います。親としての責任を果たして来られたから「子」である民も慕って来たのだと思います。だから、親としてふさわしくない人がその地位にある時は、朝廷内部が乱れて、これではいかんということになっていたと思いますが・・・。親が愚かなことをしていたら諫めることができるのは子しかいませんからね。(;^_^A
こういう考え方は、たぶん、外国の人々には理解が難しく日本独特の考え方だと思います。

第二次世界大戦勃発は、子が親の言うことを聞かなかった、親が子の暴走を止められなかったという見方も出来るかもしれません。そんな苦い過去を踏まえてバランス感覚を保ちながら国際社会と付き合っていけるなら天皇制が悪影響を及ぼすことはないと思います。また、戦後の日本は70年間そのバランスをうまく取っていると思います。今までも天皇の存在意義というのは千変万化していたと思います。今後も時代の変化に合わせて天皇制を変化させていけばいい訳で、ゼロにするのは簡単です。でも、ゼロにしなかったところに天皇制の意義があると思います。

それに、天皇がいなくなったら日本の伝統文化もその継承も消滅してしまうものがたくさんあると思います。このことは、天皇家が行っている様々な行事や風習を考えてみればわかります。
いろいろ考えてみましたが、日本が日本であるためにも天皇と天皇制は日本にとって必要不可欠で、日本人の精神性にまで影響があることだと感じているから、なくしてしまう方が悪い結果が起こる気がします。
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この回答へのお礼

確かに日本にとって天皇制があることは大きな財産ですよね
非常にわかりやすく納得できました
ありがとうございました!

お礼日時:2017/04/22 11:58

天皇制は、安全弁の役割。

安全弁とは、圧力容器に、付けられててタンク内の圧力が、規定以上になると自動で働き爆発を防ぐ。平常なら、使わないし、要らない気がするが、いざと言う時に活躍する今は平常時なので、天皇制は要らない気がするが、とても大事な制度。特に戦後処理など、世の中が、乱れた時に真価を発揮する。天皇陛下の、鶴の一声で、我が国の敗戦処理が、スムーズに行きアメリカの占領政策も成功した。もし、天皇が、いなかったら、反政府過激派が、出来てたのは、イラク、シリア、マレーシア、などを、見れぱ明らか。日本人は、天皇陛下が、敗けだ抵抗するなって言ったから抵抗やめるか。ってなり、戦後の優等生と、呼ばれた。反政府ゲリラも、出来てない。今は、君主が、居て何になるとかほざいてる輩が、いるが、見当違いもはなはだしい。そこらへんの、おっさん、おばさんが、政権とって逮捕されたり、好き勝手やられる方が、ムカつくと思います。それより2677年の長きに渡り我が国の君主として、君臨してきた一族を、奉るほうが、ものすごく納得する。織田信長も、徳川家康も、勝海舟も、誰もかれも我が国の偉人たちは、天皇家を、滅ぼそうとは、考えてなかった。なので、子孫で、あるなら、天皇家は、奉るのが、当然。議論の余地はない。
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この回答へのお礼

確かにそうですね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/04/22 11:56

天皇は日本において、今も昔もそしてこれからも「日本という国の求心力。

国家と国民の統合の中心」になります。

「国」というのは案外難しいもので、固まっていると思っても、すぐにバラバラになろうとします。それは「バラバラにしたほうが都合がいい」人たちが常にいるからです。一例を出しましょう。

たとえば、近年のイギリスでスコットランドが「独立運動」をしました。日本人にはものすごく分かりにく動機ですが、彼にしてみれば1707年にイギリスに併合されてから「ずっと対抗意識があり」近年はスコットランド近海に油田なども発見されたことから「十分独立してもやっていける」とみて、独立運動が盛り上がったのです。

ここで天皇の歴史とイギリス国王の歴史を比べてみると、天皇は「日本という島国を統一した唯一の王朝」であるのに対して、イギリスは「イングランド王が、スコットランド・ウエールズ・アイルランド」の3国の王を兼任することで一つの国になった、という経緯があります。つまり彼らはいまでも「統一王国」ではなく「連合王国」という意識であり「別に連合から離れて独立してもよいだろう」と意識があるのです。
 
 こういう国ですと、なにか問題があるとすぐに独立したりしてばらばらになります。且つて東ヨーロッパには「ユーゴスラビア」という国が70年ほど続きましたが、この国はセルビア人・クロアチア人・スロベニア人王国から始まり、ソ連の介入が弱まった後、それぞれの民族が独立を指向しはじめ、激しい内戦が勃発して多くの犠牲を出したうえで、現在はいくつかの国に分離しています。

つまり「国としての求心力がないと、激しい内戦と多くの犠牲がでる不幸な歴史を経験する」ということです。日本以外はこれらの歴史を経験しているのです。(アメリカなど新興の移民国家は別にしてください。あくまでも王国時代からの歴史がある国々のことです)

さて、ここで「内戦」という言葉を使うと、戦国時代はどうなんだ、という疑問がでるでしょう。はい、戦国時代も内戦ですが、世界の内戦とは基本的に違います。それは「戦うのは武士階級であり、農民や町人には関係ない」戦いだったことです。内戦で結果として国が分離すれば、たとえば土地や工場などの主有権が危うくなります。現在のセルビア国に残ったクロアチア人の土地や財産が守られる保証はありません。逆にクロアチアの国に逃げても無一文からのスタートになります。

内戦でも結果として国が分離するのであれば、戦闘による犠牲の他に財産の損害が多く出るのです。日本の戦国時代は、むしろ人口が増えているので、土地の所有権や商人の財産権などはほぼ完ぺきに守られたといえるでしょう。つまり戦国時代武士が戦っているときに農民は田畑を耕すことができたのです。
内戦であっても「財産権や土地所有権が守られる戦争」であって、こんな戦争は日本以外ありえなかったのです。

なぜ日本だけそうだったかというと、理由は「土地所有権は天皇の大権(朝廷の権限)に属していた」からです。鎌倉幕府は吾妻鑑で「武士以下庶民は幕府の法律に従う」と書きましたが、当時は公家や荘園などもたくさん残っており、武士や農民の土地所有も法律としては、墾田永年私財法や班田収授法に依拠していました。

だから武士がどれほど戦争をしても、自分たちの土地所有ですら、天皇の決めた法律に依拠しているため「天皇を倒して新しい武士の朝廷を作る」ということにはならなかったのです。

このように、天皇が日本を統一したからこそ今でも「日本という国の枠組み」が残っているのです。日本国の枠組みは、本州・九州・四国です。そして北海道は無主の地としてロシアと競り合ったうえで国際的に日本に帰属することが認められており、沖縄は歴史的経緯から日本に併合された地域になります。

天皇制を廃止する議論をされている方に知っておいてほしいのは「天皇が廃止されたら、必ずしも今の日本の領土が守られるわけではない」ということです。

現代は民主主義なので、平和的に日本国国内法にしたがって憲法改正などで天皇制を廃止するなら、今の国家の枠組みはほぼ受け継ぐことができるでしょうが、でも「絶対に全部」ではないかもしれません。
内戦になって、天皇制を廃止するなら日本という国はなくなるかもしれませんし、分裂するかもしれません。

また、日本ではまずイングランドの独立運動のようなことは起きないでしょう。沖縄独立は取りざたされますが、元々は別の王国ですから沖縄はちょっと事情が違います。でもそれ以外の地域で独立運動が起きるなんて「誰も考えていない」と思います。

そのような「日本という国のまとまり」には天皇家というか大和朝廷が深くかかわっており、朝廷が決めた「日本国の礎」は今でも色濃く残っていて、それを日本人が感じるときに目に見える形で分かりやすく現れるのが「天皇」なのです。だから天皇は「日本の象徴」であるし、外国から元首として扱われるのです。

このように安定した歴史と国土を持つ国は世界を見渡してもありません。
天皇制が続く限りは日本は続く、日本が続く限りは天皇制は続く、のです。

実際に日本の敗戦後、連合国側には天皇への処罰感情がものすごく高かったのですが、GHQは「天皇を処罰したり、天皇制をいじると、共産主義が勢いを増して日本が共産革命を起こす危険がある」として、取りやめになりました。

当時はソ連や中国共産党など共産革命派がものすごく勢いがあった時代なので、天皇制が危うくなれば実際に選挙で共産主義派が与党になったかもしれません。

日本は世界でも「対外戦争はほとんどしたことがなく、内戦もほぼない(あっても個人の財産は守られる)」というほぼ唯一の国です。なぜそうなったかというと、3世紀ぐらいから7世紀ぐらいまでかけて「天皇がリーダーになって、各地の争いのもとをつぶしてくれたから」です。だから平安京ができてからずっと日本は日本であり、その中心には天皇がいたわけです。

これほど分かりやすい象徴もないと思います。それをやめてしまうのはもったいないと思いますし、今後1000年日本が日本として続くためには、天皇の求心力は必要だと思います。
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この回答へのお礼

非常にわかりやすく、天皇の重要性が理解できました
ありがとうございました!

お礼日時:2017/04/16 09:24

色々な意義がありますが、根本は国民を統合する力がある、ということです。



途上国が途上国であるのは、色々な原因がありますが最大のものは、
国民が統合されていない、ということです。
どうして統合されていないか、といえば、国民に、国民であるとの
連帯感が無い、薄いからです。
イラクやアフガンがその典型です。

イラク人、アフガン人という意識が希薄なので、
国民がまとまらず年中ゴタゴタしています。
中国なども、大正時代の留学生ですら、中国人であるという
意識はほとんど無かった、と言われています。
皆、北京人、上海人です。

日本だって、幕末時は薩摩藩人、会津藩人という意識の方が強かったのです。
そこで、山縣有朋と西周が相談して天皇を持ってくることにしました。
お前等は、薩摩藩人という以前に、天皇が治める日本という国の国民だ、
日本人なのだ。
これが成功したわけです。
これを国民国家といい、アジアで最初にこの国民国家樹立に
成功したのが日本で、中韓などは大きく遅れを取りました。

1,独自性
先人は、中国に対する独自性の発露の為、天皇という呼称にしたのです。
現代では、欧米に対する独自性の徴表という意味を持っています。
独自性を持たない国は衰退します。

2,歴史を観て下さい
幕末、天皇がいなかったら日本は列強の植民地にされて
いたかもしれません。
幕府の受け皿は天皇しかいません。

3,公、という概念の醸成
オリンピックや国体とかの催しものはみな、国家を国民に意識さ
せる為に行われているのです。
国旗や、国歌などもその類いです。
その中でも、天皇というのは強力なツールです。
天皇は生きている歴史であり、歩く国家なのです。
人々は天皇に接し、想うとき否応なしに日本国家や日本の歴史を想起します。
米国もこれを羨ましがり、天皇の存在は17個師団の軍隊に
相当する力があると分析しています。

4,汚職だらけのアジア諸国の中で、日本は比較的清潔でした。
それは、汚職は天皇に対する犯罪で、絶対に許せない、
という考え方が強かったからです。

5,かつて官僚は、政治家などは選挙区の代表に過ぎないが我々は
天皇の官吏として、日本全体の事を考える立場にある、
と誇り高く仕事をしていたのです。

6,戦後、社会主義革命の嵐が吹き荒れました。
その前に立ちはだかったのが天皇制です。
社会主義は平等を最高の理念としますので、
天皇制とは相容れないのです。

7,権威と権力を分離し、もって独裁を防止する。
 権力は徳川将軍が手にしていたが、権威は天皇にあった。
 池田大作が政権をとり、独裁を敷こうとしても、
天皇制は大きな障害物になるでしょう。

9、象徴性
選挙で選ぶとなると政治家みたいな人が選ばれることになります。
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この回答へのお礼

ものすごくわかりやすい回答で疑問点が晴れました
ありがとうございました!

お礼日時:2017/04/15 21:33

価値はこれまでと変わりません。






日本は天皇が統治してきた国にですが、現在でも同じです。歴史的に日本は、本来は天皇が統治するものを、天皇自ら責任ある者に委任統治を任せてきた国です。(天皇親政を、行った時代もある。)






阿蘇入鹿、藤原道長、平清盛、源頼朝、足利尊氏、豊臣秀吉、徳川家康など、「歴代の日本の統治者」も、天皇からの委任統治していたに過ぎません。
大日本帝国時代もそうですし、かつての民主党政権も、現在の安部政権もそうです。




日本の内戦は、委任統治権の争いであり、民族と民族が生存を賭けて戦うものではありません。
これで重要な事は、委任統治権の勝者は、その敗者である政権を支持した民を、皆殺しに出来ないと言う点です。

古来から、日本人は「天皇陛下の赤子(子ども)」「大御宝(おおみたから)」と民は呼ばれました。つまり、領民は天皇の子、それだけ大切なものだという統治者に対しての戒めです。

委任統治権を得た幕府も、領民は私物ではなく、天皇の子です。敵対する勢力を支持した民だからと言う理由で、皆殺しにする事はできないのです。

もしも、「そんなの知るか!天皇が何だ!領民は俺の私物だ。とやかくいわれる筋合いはない!」と言う政権が誕生したら、即、賊軍扱いにになります。

そうなるとどうなるかと言うと、「錦の御旗一つで兵士が敗走した」というドラマのシーンが良く描かれますが、あれは事実であれの再現になります。兵士を集めれなくなります。それと、当時から日本は国際法のような倫理が活きている国で、そういう輩は正義もないので、そのような輩に支援する勢力もいなくなります。今で例えると、テロ組織に支援するほどのリスクです。まともな勢力はそんな事はしません。

兵士も集まらないし支援も得られない。そして賊軍討伐を名目に委任統治権(新幕府)を立ち上げようとする勢力も出てくるので、そういう勢力が台頭した歴史は日本にはないのです。

野蛮な統治者のイメージでは織田信長が思いつくでしょうが、彼は実は、天皇にはかなり愚直で、意外と当時のルールは守っていました。(守らない時もあったけど)。血なまぐさい大量の処刑をしたイメージがありますが、実はそれも合理的な理由があっての処刑がほとんどです。信長は領民には愛されていましたしそれは、大御宝であるから大切にしたというのもあるでしょう。








「象徴天皇」というのも、実は昔から変わっていません。信じれないかもしれませんが、大日本帝国時代の天皇も、平時は現在の「象徴天皇」と同じ役目を果たしています。唯一違う点は、当時の天皇は、政府機能が停止した際は、天皇陛下自ら政府機能を回復すると言う点です。

五・一五事件や二・二六事件は、学会では「馬鹿殿が暴走した事件」との評価ですが、これは政府機能が停止している状態だったので昭和天皇が政府機能を自ら回復し、回復後は、再び委任統治を責任ある者に託した。という事件です。

現在の天皇陛下は、もしも日本の政府機能が停止しても何も出来ません。
昭和天皇と、現在の天皇の違いはそれくらいで、平時の役目は同じです。

明治天皇、大正天皇、昭和天皇も、平時の時は「象徴天皇」なのです。政府機能が停止するなど余程の時が来た場合に限り、権力を振るい政府機能を回復します(政府機能が停止すると言う事は、自動的に統治権が天皇に返される。)。回復後は自ら、法で定められた責任ある者に委任し、また「象徴天皇」に戻る。という事を昔から続けていました。

(明治以降、天皇陛下が自ら権力を振るった例は昭和の五・一五事件や二・二六事件、終戦決定のみです。理由は政府機能が停止したからです。終戦の決定は、終戦か本土決戦かの決断する採決が同じ票数で、この場合首相が決めるのですが、その首相が「決めれません。陛下、どうかお願いします」見たいな事を言いました。これは、もう瞬間的に大政奉還がなされたと言う事です。天皇陛下に統治権を返しますと言う宣言で、それを聞いた昭和天皇は終戦を決断しました。勿論、その後すぐに、その首相に統治権を委任します。)




根本的な天皇の価値は、日本人同士の殺し合いを緩和させる事です。

時代の変化によって、統治権をめぐる紛争はいかし方がない(現在の選挙も平和的な統治権の紛争です)。
しかし、その勝者が敗者であるその政権を支持した国民を皆殺しにする事は許さない。
日本の歴史において、それを止める存在が天皇でした。現在もこれからもそれは変わりません。


ヨーロッパにはそういう存在はいませんので、敗者であるその政権の支持者は皆殺しになります。
フランス革命やロシア革命が良い例です。


日本の歴史で「革命なき革命」が何度もおきているのは、天皇と言う存在があっての事です。
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この回答へのお礼

>>根本的な天皇の価値は、日本人同士の殺し合いを緩和させる事です。
時代の変化によって、統治権をめぐる紛争はいかし方がない(現在の選挙も平和的な統治権の紛争です)。
しかし、その勝者が敗者であるその政権を支持した国民を皆殺しにする事は許さない。日本の歴史において、それを止める存在が天皇でした。現在もこれからもそれは変わりません。

仮に日本版ISのようなテロリストが、
クーデターを起こして政権を奪取しようとしたとします
その時、天皇がテロリストの暴走を止められる存在ということですか?

お礼日時:2017/04/15 19:29

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