憲法等の解説を読んでいると
条文中の語句の意味で学説が分かれていると紹介されることがありますよね。(例…「良心」)

それって
その条文の作成者が何を考えていたかに関しての争いなのか
それとも
その語句が日本語として持つ意味の範囲を逸脱しない範囲で、作成者の意図は関係なく、自分の理想とする憲法像を主張しあっているのか

どっちだと思えばいいんでしょうか?

(抽象的過ぎますかね笑)

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A 回答 (2件)

どっちだと思えばいいんでしょうか?


   ↑
どちらもあります。

法学というのは次のような構造を持っています。

個人の価値観があります。
原理原則と言っても良いかも知れません。

そして、その価値観、原理原則に従って
一定の結論を出します。

その結論は、その人個人の価値観、原理原則から
導出されたものに過ぎませんから、法学では
ありません。

法学にするためには、その人個人の価値観、原理原則と
結果の間を、法律の条文などで結びつけることが
必要になります。

例えば、判りやすい例で9条と自衛隊があります。

自分の価値観から言えば、自衛隊など認めたくない、
という人は、9条という法文の解釈で、自衛隊は違憲だ
という説明をします。

認めたい、という人は、9条の解釈で合憲だと
説明するわけです。

その解釈の技術には色々あります。

立法者の意図を根拠にする解釈が沿革解釈です。
文言を根拠にする解釈もありますし、
その法の目的からする、目的論解釈、という
のもあります。

自分の説に合致するモノを持ってきて、俺の
解釈が正しい、とやるのです。

だから、あるときは沿革を、あるときは条文を、
目的を、と都合のよいのを持ってきて、己の
主張を展開するのです。

こんなので、良いのか、と疑問を呈する学者も
おりますが、現実はそうなっています。

これを、法的構成、といいまして、その法的構成
がいかに説得力を持つかで、勝負が決まります。

9条についていえば、文言があまりにはっきりと
していますので、解釈としては違憲説が有力な
訳です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

tanzou2さんの他の回答履歴も見てみたいです。

お礼日時:2017/04/17 07:32

>どっちだと思えばいいんでしょうか?


どちらでも無い。
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学生の時など、やってよかった暗記法などありましたら教えていただけたらと思い質問させていただきました。

Aベストアンサー

条文の文言は、暗記不要です。だから、勉強時や試験時に六法を
見てよい。各科目の勉強時によく使う条文は、自然と覚えられる。
みんな覚えてる条文を、覚えてないなら、教科書読むなどの勉強が
足りないか、教科書など読むとき、条文を見ていないのでしょう。

条文の書かれ方(枝番号(29条の2など)の意味、1項はどれ、2号はどれ、
ただし書きはなに、前段と後段はどれ、など)は、
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国会の権能はいくつかありますが、
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(国会法をざっと見てみても、権能がどこで定められているのかよく分かりませんでした)

Aベストアンサー

可能ですよ。

事実、どこの権能か判らないモノは
国会の権能にしてしまえ、という学説も
あります。

しかし、憲法に違反しない範囲、ということに
なりますので、実際にはそれほど増やすことは
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(学生がいるかどうかは関係ないですよね)

Aベストアンサー

でも「大学」とは呼ばれていないような研究所はどうなんでしょうか。
     ↑
大学でない研究所などには学問の自由は保障
されていますが、自治は保障されていません。



「大学の自治」自体厳密に定義されている訳ではないから
特に考える必要は無い?
    ↑
大学の自治が保障されているのは、歴史的なモノです。
学問の中心的な場である大学が、国家権力に脅かされた
歴史に由来するものです。

つまり、昔は研究所などが少なく、その自治を考える
要請が少なかっただけです。
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Aベストアンサー

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警察は行政機関の一つです。

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ありません。

しかし、やり方によっては強制捜査に
なり得ますし、事実、そうした例が無数に
報告されています。

職務質問に応じなければ、周りを取り囲み
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それとも
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という違いですか。

(わかりやすいキーワードが無くて、検索してもこの件のことが見つかりませんでした…)

Aベストアンサー

「しかし」の上の部分は
当初の収用目的は無くなったがまだ別の公共の用に供する余地が残っている、
ということで、
下段ではそれすらも無くなったから返さないといけない、
という話ですか。
  ↑
ハイ、それが正しい理解です。




それとも行政の側から返還するか
元の所有者の側から請求するか
という違いですか。
  ↑
違います。
使用目的が消滅した、というだけでは
元の所有者の側からの返還請求は認められない
というのが、判例の趣旨です。


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