日本の核保有がアメリカの国益となることを保証する新たな協定を結び、アメリカの核兵器を日本に配備すれば、両国どちらもが得をすると思いませんか?
日本への核配備によって生じると思われるメリットとデメリットを挙げ、それらの大小関係を総合的に比較し、どちらが大きいか意見を述べてください。
なお、知識があまり無い人は答えないでください。また、回答は必ず500字以上で行ってください。

現在東アジアでは中国が核兵器を保有しており、突出した中国の軍事力は東アジアでのパワーバランスを不安定なものとしています。
中国は海洋進出を活発化させており、資源や領土などをめぐって、周辺国との間で対立が生じています。
仮に日本がアメリカと交渉を行い、日本の核保有がアメリカにとって不利益とならない条件で、アメリカの核兵器を日本に配備することが実現したとします。
すると、日本の核抑止力から、東アジアにおける日米対中国の軍事力のバランスがより安定することになります。
核の抑止力はこの地域の情勢を安定化させ、中国の過激な行動を抑制させることになります。
中国は海洋進出を活発化させ南シナ海での利権を独占しようとしていますが、日本への核配備はそういった中国の過激な行為を抑制すすることが可能です。
現在はアメリカの核の傘があることから、東アジアでのパワーバランスが維持されているという考えもありますが、中国の軍事予算は年々増加しており、もはやアメリカ一国で中国に対処することは不可能であり、今後日米が連携して東アジアでの立場を強くしていく必要があります。
また日本への核の配備がもたらす効果によって、アメリカは在日米軍の規模をこれまで通り維持する必要がなくなり、駐留経費を削減することができます。国内の基地問題を一部解消することも可能です。

そして、アメリカの同意を得て核を保有した場合は、アメリカは世界で最も発言力のある国であることから、国際社会からの制裁はほとんど行われないものと考えられます。

つまり、アメリカの核を日本へ配備することは、以下の理由で日米双方にメリットがあると考えます。

①東アジアでのパワーバランスを安定化させる、核戦争の抑止
②中国の海洋進出を阻止、世界の貿易で重要な拠点であり、かつ海洋資源が豊富に存在する南シナ海における覇権をアメリカが維持
③在日米軍の駐留経費を削減、国内の基地問題の一部を解消

もちろん日本は核拡散防止条約に加盟しており、日本への核配備は非核三原則に反することとなります。よって、これを実現させるためには、日本は核拡散防止条約から脱退する必要があります。
また、場合によっては憲法を改正する必要もあります。


以下参考(Wikipedia 日本の核武装論)

日本が核武装することで、周辺諸国との勢力均衡維持が期待できる(勢力の均衡が平和をもたらす)。日本に核武装を提言するフランスの人類学者エマニュエル・トッドなどがこのように主張している。
著書『帝国以後』でアメリカ「帝国」への一極集中の時代(パクス・アメリカーナ)が21世紀では維持できないとしたエマニュエル・トッドは、2006年10月、朝日新聞での若宮啓文とのインタビューにおいて、「インドとパキスタンは双方が核を持った時に和平のテーブルについた。中東が不安定なのはイスラエルだけに核があるからで、東アジアも中国だけでは安定しない。日本も持てばいい」と述べ、日本の核武装を提言。さらに「核を持てば軍事同盟から解放され、戦争に巻き込まれる恐れはなくなる」と指摘する。ほか、被爆国である日本が持つ核への国民感情については、「国民感情はわかるが、世界の現実も直視すべき」とした。日本が核兵器を持った場合に派生する中国とアメリカと日本との三者関係については、「日本が紛争に巻き込まれないため、また米国の攻撃性から逃れるために核を持つのなら、中国の対応はいささか異なってくる」との見通しを出したうえで、「核攻撃を受けた国が核を保有すれば、核についての本格論議が始まり、大きな転機となる」と指摘した。これは日本が核兵器を保有することで、中国を牽制し、かつ米国への隷属状況からも離脱し、米中日の三か国の勢力均衡を示唆する説である。
2010年の日本経済新聞のインタビューでは、日本が非核国で、中国が核保有国であることを「不均衡な関係」だ、「不均衡な関係は危険」だとして、ロシアとの関係強化を提言した。


核抑止力とは、敵の先制攻撃によっても生存可能な報復用の核兵器を持つことにより、敵の核攻撃を抑止する力である。日本は、核武装することによって中国、北朝鮮、ロシアに対する核抑止力を持つことができる。日本の狭く都市部に人口が密集した地理的条件から中・露など広大な国に対する核抑止力を否定する意見もあるが、それは相互確証破壊の概念と核抑止力の概念の混同である。核によって攻撃しようとする側は、核攻撃によって得られる利益が不利益を上回らなければ攻撃できない。したがって、自国が報復用の核を持つことによりその相手国の不利益の割合を増大させれば、相手国の核攻撃の動機を抑止出来ることになる。そして核抑止力の大きさは反撃可能な核の量に比例する。これが核抑止力の基本的な考えである。その核抑止力が敵対しあう2国間で最大、すなわち国家の存続が不可能となった状態が、相互確証破壊である。日本が核武装するとしても中国などに対し相互確証破壊に至るまでの核戦力を保有することは困難である。日本同様狭い国土で一定の核抑止力を構築しているイギリスやフランス、またはイスラエル程度の核戦力の保有が現実的選択肢と思われる。


米国の核の傘に対する否定的な考えは当の米国の政治家や学者からも出ている(米国の核の傘への否定意見の根拠は、直接米国高官にインタビューした経験や、意見交換した経緯などを基にしている)。ヘンリー・キッシンジャーは「超大国は同盟国に対する核の傘を保証するため自殺行為をするわけはない」と語っている。CIA長官を務めたスタンスフィールド・ターナーは「もしロシアが日本に核ミサイルを撃ち込んでも、アメリカがロシアに対して核攻撃をかけるはずがない」と断言している。カール・フォード元国務次官補は「自主的な核抑止力を持たない日本は、もし有事の際、米軍と共に行動していてもニュークリア・ブラックメール(核による脅迫)をかけられた途端、降伏または大幅な譲歩の末停戦に応じなければならない」という。以下の米国の要人が、米国の核の傘を否定する発言をしている。サミュエル・P・ハンティントン(ハーバード大学比較政治学教授)マーク・カーク(連邦下院軍事委メンバー)ケネス・ウォルツ(国際政治学者、カリフォルニア大学バークレー校名誉教授)エニ・ファレオマバエガ(下院外交委・アジア太平洋小委員会委員)米国政府は公式には同盟国への核の傘を一度も否定したことは無く、今後も核の傘の提供を維持することを再三明言しているが、それは同盟国や仮想敵国に対する外交戦略としての政治的アピールである。実際に同盟国が核攻撃を受けた場合、米国が何千万もの自国民が死亡する危険を覚悟して核による報復という軍事的選択を行うはずがない。それだけの核戦力を保有する国は旧ソビエト(現在のロシア)しか存在しない。核武装を必要とする最大の理由は、「たとえ日本が核攻撃を受けたとしても米国自身が核攻撃に晒されるのなら米国は核報復はしない」と日本に核を向けている国が判断する可能性が非常に高いということである。日本自身がある程度以上の核戦力を保有することにより、「日本を核攻撃したら確実に日本から核反撃される」と予想させる効果がある。日本へ核を向けている国が「日本を核攻撃すれば、米国が核によって反撃する可能性がある」と予想しなければその国に対して核の傘は機能しない。


中国の経済成長に伴う軍事力の拡大によって米軍の影響力の低下が予想されている。中国の軍事支出の伸びは19年連続2桁パーセント増で、2007年の時点で5兆円超と公表されているが、実態はその3倍になると米国防総省は指摘している。かつて米国はソ連との冷戦期において同盟国を保護し、やがてソ連を崩壊に追い込んだが、中国相手に同様の構図は成り立たないと考えられる。ソ連は経済的には貧弱であったが、中国の経済力はやがて米国を上回るという予測もある。そして冷戦期の米ソの経済関係は極めて希薄であったが、米中の経済関係は極めて緊密であり、米国の国別の貿易額では、中国は2004年に日本を抜いて3位になっている。また米国債の保有額では2007年で日本は1兆ドル弱、中国が約7,000億ドルと推定される。今後も中国の経済発展により、米中の貿易額は確実に増加していく。それに対して日本は人口減少により対米貿易額は減少すると考えられる。即ち米国経済にとって中国の価値が日本の価値を上回れば、米国が中国の脅威から日本を守ろうとする動機が希薄になる。実際に中国が経済的、軍事的に超大国となった場合、米国は台湾や日本を守るため中国と戦争は出来ないという指摘は米国の学者からもなされている。ハーバード大学のスティーヴン・ウォルトやシカゴ大学のジョン・ミアシャイマー、そしてサミュエル・P・ハンティントンなどは、米国が東アジアでの覇権を放棄して中国との力関係を保つ「オフ・ショアー・バランサー戦略」という選択肢を主張している。リチャード・アーミテージは講演で、米国一極超大国時代は2020年以降に不確実になる可能性があるという認識を示した。

質問者からの補足コメント

  • 名目上は日本に核兵器使用の権限があるが、実質的にはアメリカにその権限があることを想定します。
    つまり、日本は単独で核兵器の使用を決定することはできず、使用するためにはアメリカから承諾を得る必要があるが、実際に使用した場合には、それは日本単独の意思決定によって行われたものとみなすということです。
    なぜこのようなことを想定するかというと、アメリカは自国にとって有利になる条件でしか、日本への核配備を認めないだろうからです。
    アメリカが望むことは、自国が戦争に巻き込まれずに、なおかつアジア、南シナ海での覇権を維持することです。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/04/19 23:04

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A 回答 (6件)

日本への核配備によって生じると思われるメリットとデメリットを挙げ、


それらの大小関係を総合的に比較し、
どちらが大きいか意見を述べてください。
   ↑
1,メリット
・政治的に米国から自立できる。
 フランスが核武装したとき、ドゴールがこう言いました。
「これでやっと米国の鎖から逃れることが出来る」
・中国や北に対する抑止力となり、平和に貢献できる。

2,デメリット
 中国、と韓国、北が猛反発する。
 特に中国は、韓国がサード配置をしたときで
 判るように、露骨な経済、政治的報復をすることが
 考えられる。
 
3,比較
 サード配置により中国が韓国をいじめていますが、
 その効果は1兆円ぐらいと言われています。
 しかし、それも長続きしないでしょう。
 長期化すれば、経済的に自分の首を絞めることに
 なるからです。
 それは、対日本でも同じどころか、はるかに上回ります。

 従って、メリットの方が遙かに大きいと思われます。

 核武装化の問題は、それが可能かが問題です。
 
 まず米国が承諾しません。
 日本が米国から自立したら、困るのは米国です。
 フランスでさえ、米国の承諾を得るのに過酷とも言える
 苦労をしてきました。

 次に、日本の世論が問題です。
 野党や朝日、その他、核アレルギーを持っている
 国民が少なくありません。
 
 米国と日本国民。
 この二つの山を越えないと、実現出来ません。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございます。
「メリットとデメリットを挙げ、それを総合的に比較してください」という私の要求に直接応えてくださったのはあなただけです。
私はここでの質問で得た色々な回答を読み、考えた結果、「日本は独自に核保有するべき」という考えを私はより強くもつようになりました。

一番の理由はこの国の安全のためです。米国の核の傘は絶対に機能しません。仮に中国が日本に核を落としても、米国は中国に攻撃をするはずがないからです。米国が中国と戦争してまで日本を守ることなどありえません。
東アジアで中国だけが核を持つというのは不安定すぎます。日本が核を持って安定化させることがこの地域の平和の必要条件です。
日本が米国からいつまでも守ってもらえると考えるのは甘えでしかなく未熟な子供の発想です。

日本が核を保有しようとすると、米国と中国はそれを全力で止めようとするはずです。しかしそれは、日本が核を保有することが、日本にとって利益になるということの証明になっています。
つまり、日本の利益=米国・中国の不利益だから、それをやめさせるというわけです。
たしかに日本の核保有を米中はあらゆる手段で阻止しようとするかもしれませんが、日本が一度核を保有してしまいさえすれば、それらの国はもはや日本に対して圧力をかけることができなくなり、対等な関係が構築されるようになります。
つまり、日本が独自に核保有を実現するまでにはある程度の苦労や経済制裁等の損失が発生するが、一度実現してしまいさえすれば、トータルではその損失を上回る利益が得られるというわけです。

恐らく核武装に反対する多くの人は、核保有を実現するときに生まれる一時的な損失にしか目が行っていないのだと思います(もちろん単なる核アレルギーの人もいます)。
そういった人たちは、長期的な目線で物事を見るということができていません。一度核を保有したときに得られる利益のことを考えていないのです。
一時的な苦労や不安から逃げてばかりいるのは怠慢でしかなく、これでは日本人はいつか痛い目にあうと思います。

ただあなたの仰る通り、日本が独自に核を保有するというのは、国内世論、米国の反対によって、それが実現する可能性は非常に低いものであると思います。
しかしたとえそれが実現する可能性が低かったとしても、私は自分が正しいと思えることを主張し続けたいと思います。

お礼日時:2017/04/21 13:25

#5です。

お礼ありがとうございます。

質問者様の解説の通りですが、1点だけ説明すると
「日本が独自に核を持った場合、アメリカと中国が連携して日本を監視することもありうるということで、 必ずしもそうなるということではありません。

もし日本が核を独自に持つなら、フランスのド・ゴール大統領が推進した核保持政策が参考になると思います。
フランスはNATOの基幹国であり、アメリカとの同盟を維持しながら、自前の核を保持できた国です。
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#2です。

補足ありがとうございます。

>つまり、日本は単独で核兵器の使用を決定することはできず、使用するためにはアメリカから承諾を得る必要があるが、実際に使用した場合には、それは日本単独の意思決定によって行われたものとみなすということです。

まあ、密約ということになるのでしょうが、質問者様も書いておられる通り「アメリカは自国にとって有利になる条件でしか、日本への核配備を認めない」でしょうし、それは世界中の誰もが知っていることですから、実際には「アメリカの商人の元に日本が核を使用」という位置づけになるでしょう。

ということを踏まえたうえで、日本への核配備がなされた場合
①東アジアでのパワーバランスを安定化させる、核戦争の抑止
にはなりません。アメリカの承認が必要なら現状と同じ、逆にアメリカの承認が本当に要らない、日本独自の核保有と使用なら、むしろパワーバランスは不安定になるでしょう。

アメリカの承認が必要なら、すでに今の状態でもおなじです。なぜならアメリカの戦略型原子力潜水艦はほぼ確実に日本の領海かEEZ内に潜んでいるからです。日本の自衛隊によるEEZ内の対潜哨戒は同時にアメリカの原潜を守るためでもあるのです。ですから現状でも「日本に核兵器が配備されている」のと同等の効果を生んでいます。

逆に日本がアメリカの承認無しで核兵器を使えるようになるなら、アメリカ自体が日本を警戒することになります。もちろん当面の間は日米同盟は維持されるでしょうが、同時にアメリカは中国との同盟も模索することになり、どちらのほうが「太平洋を守るパートナーにふさわしいか」という競争になっていくと思われます。日本人はあまり知りませんが、アメリカは中国との戦略的パートナーシップを常に視野に入れています。だからこそ前回習近平がアメリカに行ったときにオバマに対して「アメリカと協力して、太平洋を守る用意がある」と発言したのです。

日本が戦前のようにアメリカとの経済的な妥協点から逸脱するなら、中国とアメリカが組んで日本をつぶしにかかることもありえるでしょう。ですから、日本が核兵器を持つことはパワーバランスを崩すことはあっても、強化することにはつながりません。

②中国の海洋進出を阻止、世界の貿易で重要な拠点であり、かつ海洋資源が豊富に存在する南シナ海における覇権をアメリカが維持
にはつながりません。アメリカの承認が必要なら現状と同じ、逆にアメリカの承認が本当に要らない、日本独自の核保有と使用なら、むしろ中国は必死になってどんな手を使ってでも南シナ海を自国の覇権の中に組み入れるでしょう。

日本が独自の核を持ち、さらにアメリカとの同盟関係を維持するなら、中国としては太平洋進出を完全にあきらめることになります。となると、中国の戦略型原潜を潜ませるのは南シナ海しかない、ということになります。だから、中国は全力でなにがあっても覇権を取りにいくでしょう。アメリカとの摩擦も辞さないと思いますので、そういう点でも①の不安定さは増すことにつながっていくと思います。

③在日米軍の駐留経費を削減、国内の基地問題の一部を解消
なりません。①と②の通りです。

アメリカの戦略ドクトリンは島国のそれです。つまり「本土を攻撃される前に洋上で撃破する」ということです。ですからら、アメリカにとっては大西洋も太平洋も自分の哨戒権維持することが重要になります。その点でいえば南シナ海は順位が低いのです。

日本がなぜアメリカと70年もパートナーで居られたかというと、日本は位置的にアメリカが太平洋を守るための太平洋の反対側に浮かぶ「不沈空母」だったからです。日本が盾になって、ソ連や中国共産党などの共産主義の太平洋進出を阻んできたのです。またそれは、日本にとっても共産化を防ぐ、最大のメリットでありました。

ですから、アメリカは「太平洋を守るためならなんでもする」というのが実態で、日本がこの目的に対してデメリットになるなら、同盟をやめてほかの国と同盟するか、自国のみで守るでしょう。
しかし、実際に戦前には日本軍が真珠湾攻撃をしていますので、自国のみで太平洋の反対側にパートナーを持たずに太平洋の覇権を維持するのは不可能であることも知っています。

であるなら「日本に核兵器を配備するか」という問いに対しては全力でアメリカはNOというでしょう。日本はほぼ無力ででアメリカが守るから「アメリカが安全」なのであって、日本が核武装したら不安定要素しか出てこないのです。
もちろん、日本自身の安全保障の考え方は別にあるにしてもです。

ということで、アメリカは日本へすでに核使用の決定に日本が関わらないという理想的な形で、核配備をしているといえますので、今さら日本に核のボタンを預けるなっていうことをするわけがありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
つまり、こういうことでしょうか。

日本の領海またはEEZ内には米国の原子力潜水艦が既に航行しており、事実上核兵器を保有しているのと同じ状態であるため、発射権限が米国にある核兵器を日本に配備したとしても東アジア地域がこれまでより安定するということはない。
また、日本独自の核兵器の製造・保有は日米関係を不安定なものとし、米国は中国と連携し、日本に対して圧力をかけることになることが予想される。
よって日本への核の配備は東アジアの情勢を安定化させる効果はなく、メリットはない。

お礼日時:2017/04/20 21:36

1.公共事業が経済に良い影響を与えるのは、その投資が拡大再生産につながる場合である。


かつての日本の高度経済成長を支えた、高速道路網や新幹線は、その建設資金の循環だけでなく、物流や人の移動の高速化により、あらゆる業種の経済活動を効率化・活発化した事による。
現在の公共投資は、建設業者を食わせるための、再生産を伴わない一時金であり、そのために国民の税金をドブに捨てる事は、一般国民に還元されず貧乏になり、個人消費が落ち込んで、国全体が不景気になる亡国の政策である。

2.武器も同様で、再生産どころか、平和な時には無駄メシ食らい、戦争になったら人命と資源の損耗をする、最悪の投資である。
かつては、土地の支配が有効な農業や、資源の確保が効果的な加工度の低い重工業が国力(経済的利益)の中心だったので、戦争による「人と資源の損耗」も、戦後の生産に好影響を与え得た。
しかし、国力を支える生産力が、加工度の高い電子製品や人の創造性に依存するソフト産業に移行する事で、土地の支配や権力による隷属は、何の生産力の向上にもつながらず、良好な国際協力による交易=Win-Winの関係こそが、国家の繁栄と国民の福利をもたらす事を証明したのが、戦後の日本の繁栄だったのではないのか?(一時はアメリカを追い越しかけ、また現在のアメリカの没落の原因でもある)
マレー沖海戦で爆撃機でイギリス戦艦を沈め、真珠湾で機動部隊でアメリカ戦艦群を沈めて、航空戦力の威力を世界に知らしめながら、自分は大和や武蔵にうつつを抜かし最後まで艦隊決戦を夢見た、かつての大日本帝国の姿そのままを安倍政権に見る。

3.核兵器など、「使えない兵器」の代表格だ。核軍拡競争が国を亡ぼすのは、かつての米ソが示した通りだ。なぜ、今さら後追いをする?
今や我々の身の回りの衣食住、あらゆる物が世界中からやって来ており、実質的に世界中と助け合っている状態であり、その他国の生産力を破壊したり交易を断つ事は、双方の利益にならない。国境の存在に利権を持つ政治家や軍需産業(=大企業)、石油メジャー、機関投資家を除いて(やっかいな事に彼らが国を牛耳っている)。
主権者たる国民が目指すべきは、国際協調による平和の維持のもと、交易による相互扶助の促進のみならず、その物流・経済・情報・人的交流のグローバル化を強化し、人類全体を一体の生命と成す事だ。
それこそ、かつて海中で単細胞生物同士争っていた生命が、今や多細胞生物として完全な個体として協調しているように、有史以来の進化の実質である(安倍やトランプーチンは、その進化の本質に逆行している)。
「戦争では誰も得しない」というという事を、世界中の人(政治家や国民、経営者)に理解させ、グローバル化を促進するインフラとソフトを構築する事こそが、真の【最終兵器】である。

(かつて日本国内でも県の間で戦争していたが、今、「東京が儲けすぎだ」といって静岡が攻め込む、などという事は考えられない。これが「生命的一体化」の実態であり、安倍トランプーチンは、そうした一体化を阻害するガンである)
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まず「核兵器」というものについて論じる必要があるでしょう。



核兵器は基本的に「ブラフ(脅し)」のための道具であり、お互いの均衡をもたらすためのものである、というのが戦後の冷戦期の考え方であり、だからこそ「核の傘」が機能するわけです。
核の傘が確実に機能するなら、日本が核を保有する必要も、アメリカの核を配備する必要もありません。
私は、日本のような国が核をもち、運用するにはフランスの「ド・ゴールドクトリン(ド・ゴール主義)」を参考にするのが良いだろうと考えています。

アメリカが核の傘を提供した場合「日本だけへの核攻撃に際してアメリカが核を撃たない」ということが起きれば、核の傘は破たんします。質問者様が指摘している通りです。

ということは、現実問題として「核を配備する」というのは意味がありません。日本が独自で発射権限を有するかどうか、がむしろ重要だといえるでしょう。日本が「核兵器の使用権」を確保して初めて他国とのブラフ均衡が成立するといえます。

この点において、質問者様は「核の配備」とは書いていますが、発射権限について言及がなされていません。
>日本自身がある程度以上の核戦力を保有することにより、「日本を核攻撃したら確実に日本から核反撃される」と予想させる効果がある。

と書かれていることから、アメリカの核兵器を日本に配備した時には日本に発射権限が与えられる、と解釈するのが妥当なのかもしれませんが、それでは議論の前提としては不明確すぎます。

はっきり言えば、日本が核を自前で開発しようと、アメリカの核を配備しようと「日本が自前で使用できる」ことが担保されていなければ、デメリットもメリットもないのです。



ということで①②③の前に、その点を捕捉していただけるようにお願いします。
この回答への補足あり
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タイマンの喧嘩に鉄パイプを 予め タイマン場所に隠してるのと同じ事・・



人間なのだから 話し合いで解決する事が望ましいだけ・・
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