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イーベイ等で主に海外の個人向けに衣類の販売を行っているのですが、この程アメリカのとある業者に計20点、10kgほどの商品を送ったところ、しばらく税関で足止めされた上に返却されることになってしまいました。(先方の業者が税関で聞いた話で、今はまだ手元に戻っていません。)

私も先方も輸出入には素人で、返却理由がよくわからないため色々と調べていたのですが、その過程でとあるサイトにインボイスについて以下のように書かれているのを見つけました。

---引用開始---
コマーシャル・インボイスとは?
コマーシャル・インボイスは輸出者が輸入者宛に作成する貨物の明細書で、輸出入通関の際に税関当局に提出しなければならない重要な書類です。書類上の不備は通関手続きの遅れにつながることがありますので、必要事項を漏れなく正確に記入してください。

どんな貨物に必要?
書類以外のすべての物品を海外へ発送する場合に必要です。
---引用終了---

郵便局のEMS等で発送する場合、フランスや中国向けではインボイスを求められますが、それ以外では求められたことがありません。ここに書かれていることは、郵便局での海外発送は含まれないのでしょうか?

同じサイトに掲載されていたインボイスのサンプルを見たところ、郵便局のものとは似てはいますが、微妙に違っています。これらは似ているだけで直接関係ないのでしょうか?
どうもこれらの関係がわかりません。
どなたかご教授頂けたら幸いです。m(__)m

A 回答 (2件)

本来、インボイスは消費税が存在する国での商取引(金銭の授受がでる取引)すべてに関して必要です。

輸出入、国内取引を問いません。
これは消費税、関税の税額を確定させるためです。
ヨーロッパ諸国では消費税額が高いためこのルールが厳密に適用されている国が多いのです。
日本ではインボイスに基づく消費税の税制になっていないため、なじみがないのが実情です。しかし、将来消費税が10%を超えるような状況になればインボイス提出の義務づけが真剣に議論されるのではないかというふうに個人的には考えています。(益税の排除が目的です。)
ネットオークションは商売の取引ではないという感覚が利用者にあるため違和感をもたれることはごもっともと思いますが、現物を売り、現金を受け取る以上は金額と商品の量が少ないだけで通常の業者間の取引となんらかわらないわけです。(ここまで前置きですみません)
お尋ねの輸出入に関していえば、旅行者の持ち込み免税金額を下回るような取引に関しては税関での差し止めは発生していなかったが、金額、数量が多かったためお尋ねのような状況になったのではないでしょうか?
また、インボイスは販売者(名前、住所、連絡先)、購入者(名前、住所、連絡先)、物品名及び数量、金額、発行日付、インボイス番号(勝手にふってよい、個人間取引では無くても可)、インボイスであることを示すINVOICEの記述があれば書式は問いません。サンプルを参考にして多少変えても問題ありません。
以上を参考にしていただき、次回からスムーズに運ばれることを期待します。
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この回答へのお礼

色々とご丁寧にありがとうございます。
インボイスの書式は固定されたものがないことを理解しました。
しかし、郵政公社のサイトなどの資料http://www.post.yusei.go.jp/service/intel_servic …
などを見ますと、米国などでも商品でなければ、インボイスが必要ない場合が多いようです。
その後、関税法などを見ましたが、郵便物の場合はいくつか例外があるようですね。

お礼日時:2004/08/31 01:20

アメリカは海外からの繊維製品の輸入に関してうるさく、商用の場合はビザ(査証)が必要です。

 個人宛てに少量おくる場合は問題ありませんが、業者向けに大量に送った場合、ビザの関係でトラブっているのだと思います。

参考URL:http://www.kuronekoyamato.co.jp/ups_wwe/ups_wwe_ … http://www.murata4.co.jp/10online/02hanbai/03kai …
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この回答へのお礼

ビザが必要だとは知りませんでした。やはり業者向けとなると、郵便局経由では難しいのでしょうかね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/31 00:59

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