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親戚に年老いた3姉妹が居るのですが、そのうち長女が最近亡くなってしまいました。

3姉妹は両親と共に長年5人家族で住んでいました。
両親は既に亡くなり持ち家にずーっと住んでいましたが、家の管理業務は唯一働いていた長女が
全てやっていたようです。次女と三女はほとんど仕事はしておらず、何もわからないと言っています。
次女と三女は年老いた現在は身体も弱って外出も困難な状況です。
3姉妹は全員独身で結婚や出産の経歴もありません。持ち家はかなり古く大きな財産にはならない
と思われます。親戚は私の居住地から近くはなく、電車で片道3時間程度はかかりますので頻繁には
いく事も難しいです。それでも現在は2回/月はなんとか行っていろいろ調べています。

ただ証券類は3姉妹ともかなり出資しており、特に長女は親戚の我々が思っていた額を遥かに上回る額を
証券会社数社(5社くらい?)に分けて出資していることが判明しました。現時点では正確な金額までは
判っていません。予想では5千万以上1億数千万程度…いや、それ以上の金額になるとみています。
長女は遺言もなく法定相続人はこの次女と三女のみです。(のはずです)

当初は全部親戚の我々で全部処理しようかと思っておりましたが、そこまで大きな金額になると
手に余ってしまうと思われます。相続税も支払う額になるでしょうし(もちろん税は払いますが)
変に計算ミス・処理ミスをして罰則・罰金などを支払うことは避けたいです。

雑多な記載になりましたが、おおよそこんな状況です。司法書士さんに依頼すればいいのか?税理士さん
なのか?銀行や証券会社相続代行業サービスに依頼すればいいのか?それぞれの得意分野や不得意な分野、
あるいは依頼金額の目安などを教えて頂けると助かります。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

国家資格者には、それぞれ取り扱える領域が決まっています。


金融機関等の相続代行などのサービスは、これらの専門家との連携により行うものであり、金融機関は営利団体ですので、相続人に対し専門家費用の請求は当然に、斡旋などの諸費用の請求をするかもしれませんし、それが無くても、その金融機関への預貯金を求めたり、保険や投資の商品を契約させることなどが目的となるでしょう。
相続代行サービスなどと称して、国家資格を持たない人が代理で税務申告書の作成をすることは税理士法違反(偽税理士)、同様に不動産登記申請書を作成することは司法書士法違反(偽司法書士)となります。お身内の方が一時的に手伝ったりすることは処罰されませんが、その手続きに誤りが生じた際に責任や恨みつらみは自己責任となってしまいます。善意であっても恨まれる可能性があるのです。

相続といっても、税理士は相続税しか扱えません。税理士は無試験で行政書士となれるため、行政書士の登録をしている税理士であれば、相続手続きも取り扱うかもしれません。
しかし、行政書士ですと、不動産登記や裁判所無目書類の作成等は行えません。これらの分野は司法書士や弁護士の範疇となりますが、税理士が無試験で司法書士などになることもできず、司法書士などの試験も難易度が高いため、司法書士と税理士の両方を持つような専門家は少ないことでしょう。

ただ、私の身近には、司法書士・行政書士・税理士・社会保険労務士・土地家屋調査士・弁護士などが集まった大きな総合事務所というものがあります。
案件によっては、複数の資格者の専門領域が関係するため連携する必要があり、他事務所などですと費用もかさみますし、連携に時間や日数もかかることもあります。同一事務所で対応することでスムーズな対応もしてくれます。
上記のような大きな事務所ではなくとも、司法書士と税理士が在籍するような事務所もあるかと思います。

あえて司法書士を進めるのは、高額な財産の手続きであることと、今後の財産の管理が心配であるという点です。
また、遺言がないとありますが、遺言書の調査は正しく行われているのでしょうか?
長女の方が信頼しているであろうご友人等があずかっている可能性もあります。長女の方が依頼された専門家があずかっていることもあります。長女の方が亡くなった事実を知らないでいれば、提示してくるのが遅れることでしょう。また、公正証書遺言などになっているような場合には、公証役場での調査も必要なのです。

年老いたとありますが、次女や三女に認知症等の疑いなどがある場合には、成年後見制度なども必要かもしれません。今すぐでなくとも、二に後見制度などの用意をしておいたほうがよいかもしれません。

相続税の申告は、結構難しいものです。
私は税理士試験を挫折した者ではありますが、相続税法は学びました。税理士事務所でも働いた経験があります。それでも、自分で申告書を作ろうとは思いません。難しいですし、間違った場合のリスクの方が大きいですからね。司法書士事務所で働き不動産登記も少なからず経験がありますが、間違った登記をしても是正には面倒な手続きと費用が掛かるものです。十分なお金があるのであれば、相続人ではない単に親戚というあなた方が対応するのではなく、専門家を入れるべきだと思います。

費用的な目安は、難しいものとなります。
昔は、各専門家の費用の上限や下限が法律で定められていましたが、現在は自由競争となっています。
また、遺産の金額から算出する報酬もありますので、計算してみないとわかりません。
さらに、不動産の評価や相続人の複雑さ、相続人が了承するかなどにより、手続きの難易度が変わったり、必要書類の量も変わってくるものです。
どうしても目安と言われるのであれば、お近くの地域の各専門家事務所の報酬一覧などを開示しているところを見てみるとよいと思います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。詳しく書かれていてとても参考になりました。
司法書士への依頼については前向きに考えたいと思い直しました。

お礼日時:2017/04/28 22:39

遺産管理業務を行っている司法書士がいるなら司法書士を中心にして相続税関係は税理士に任せるという方法はあると思います。

ですが本件は相続税を中心に遺産分割を進めたほうが良いと思われる案件なので,通常の登記業務しかやらない司法書士しかいないのであれば,税理士を中心にしたほうが良いように思います。

相続代行業サービスという選択肢を挙げていらっしゃいますが,相続税申告に関するものの代行は税理士法違反になりますし,登記に関するものの代行は司法書士法違反です。その辺りは提携している税理士等に外注するというのかもしれませんけど,となると支払うべき費用には業者の利益が上乗せされてしまうのかもしれません。銀行等の手続きは対官庁の手続きではないので法律の制限はないだろう,ということで代行業ができるだろうと考えられたサービスなのかもしれませんが,遺産管理業務は弁護士か司法書士でなければできないはずなので,そのサービスの主体になっている人によるのかもしれませんが,ちょっとお勧めできません。

その費用については,遺産の総額によって決まってくるでしょうから,いくらぐらいとは言えません。ですが相続税申告は100万円を基準に財産の額によって増減させる(もちろん相続税は別途支払います)という税理士の話を聞いたこともありますので,それ以上はかかると考えていたほうが良いと思います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。現在の状況で再考すれば司法書士への依頼が必要か?そこまでは不要か?を
検討しております。税理士は必要だろうな…と言う感じに進んでおります。

お礼日時:2017/04/28 22:33

相続税の計算は税理士。



相続に伴う手続きは司法書士。

>依頼金額の目安などを教えて頂けると助かります。

2,3の税理士や司法書士に相談し、いくらくらいでやってくれるか聞けばいいでしょう。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2017/04/28 22:29

相続の事なんで司法書士さんにまずは相談しましょう。

それからどうしたらいいか司法書士さんに相談すればいいですよ
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2017/04/28 22:28

まず、相続権のある方々は文面どおりならばご姉妹のみ、


配偶者もお子もおいででは無いようですから、

其れを踏まえて、遺産相続の手続きは司法書士さん、税金の面は税理士さんでが順当なところです、
相続代行業者がどんなのか回答者は知りません、

司法書士・税理士がセットで動くのかどうかも、
誰かを紹介してくれるならそれに乗るのも一つの手です、

と言うのも、戸籍謄本の取得は司法書士しか出来ませんので、
此れは必ず相続には必要な物です、

下手をすると、取得などが全て質問者サイドで行わなければならなく成りますので、

手数料などは全てケースバイケースです。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2017/04/28 22:28

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