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今高校2年生です。
国立の教育学部の音楽科をめざしています。
ピアノは4歳から習っていて、弦楽器(ビオラ)も
高校に入ってからはじめ、ある程度弾けるようになり、
実技試験でピアノか他の楽器が選べられるので
迷っています。 
そのような場合、管弦打楽器で受験される人は
けっこういるものでしょうか。

あと、ソルフェージュ(声楽)も必要なので
先生について習おうと思っています。
今まで音楽の授業でしかやったことがないのですが、
間に合うでしょうか。

楽典についても少しは見ておいたほうがいいと
聞いたので、本を買おうと思うのですが、
何かオススメなものはありますか。

たくさん質問しましたが、
どれに対してでも、些細なこと、他の受験対策でも
いいので、よろしくお願いします!

A 回答 (5件)

現在国立大学教育学部音楽科に所属しています


私が通っている大学には0免課程と教職課程があります
その二つを比較して紹介します

1.受験結果の傾向
0免課程:2次重視、実技逆転可能
教職課程:センター重視、実技逆転ありえない

2.試験内容
0免課程:センター3科目、専科実技のみ
教職課程:センター5教科7科目、声楽、ピアノ実技

3.カリキュラム内容
0免課程:専門実技重視、卒論はなく卒業演奏がある
教職課程:教育実習があり、教職の勉強重視、全般的な音楽の勉強ができる(歌、ピアノ、管楽器、和楽器、指揮法など必修)

簡単に書くとこんな感じです
私の感覚では、将来aichikaさんが何をしたいかでどこを受ければいいか(音大も含め)決めたほうがいいと思います
今後どんな勉強をしたいのか考えてみてください
0免課程では、専門の勉強中心ですから、
「歌だったら受かるだろう」などの理由で受験してしまうと、入学してからついていくのに大変です。ピアノをしたくても基本的にはレッスンの時間はありません。
教職課程ではその逆で、専門性を深めるために皆学外のレッスンに通っています
教師は『専門家』ですので何でも深く学ぶ必要があると皆感じるようです(ただカリキュラムがそうは組まれていないので皆学外にレッスンに行きます)

あと、文面からみて心配なのは、いくら募集要項に「そのほかの楽器」と書いてあっても、その大学に専門の先生がいなかったら絶対に受かりません
弦・管は特に専門が分かれるところですから要注意です
付け加えて、ビオラで受ければビオラで卒業するのが基本だと思いますので、その辺の覚悟を。
もしどこの大学を受けるかもう決めてるのであれば、
すぐにピアノの先生に相談を。
ベストはどこの大学の、何の先生(歌、ピアノなんでもいい)でもいいので、「大学の先生」に教えてもらうことだと思います
先生たちは国立でも私立でもつながりを絶対持っていますので、受けたい大学にいる先生たちの性格や傾向、受験傾向などをアドバイスしてくれると思います
その他先輩に聞くのもいいと思います。不安が解消されますよ!

高2の今からだと大変だと思いますが、がんばってください!!!
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現在公立の音大生です。



他の方も言われていますが、教育学部には音楽は教員養成の音楽科(いわゆる小音・中音)か教養の音楽科(とれる免状は中高1種の音楽)の2つがあります。
2つを持っている例として、大阪教育大学が挙げられます(すいません関西人なので…)

教育学部音楽科を目指されているということは、aichikaさんは将来的には教員になりたいという希望があるのでしょうか?
もし、音楽を専門に勉強したいけど、私立の音大だと授業料が高いから、国立の教育学部の音楽で…というのであれば、夢を壊すようで申し訳ないのですが、考えられた方がいいかな…と思います。
音大はプロの音楽家を育てるところで、教育学部音楽科は音楽の教師を養成するためのものでカリキュラムが全く違います。

では対策☆
教育大学はやはりどっちを向いてもセンター重視になります。
センターの点である程度見込みをつけておいて実技を聞いて、そこそこ出来ている人が合格します。全体的にまんべんなく出来ている方がいいです。
即興や新曲視唱(伴奏付き)などが試験科目にある場合、これが得意な人も入るでしょう。(採用試験にこれがあるからです)
教養音楽の場合はたまーにセンターが悪かったが、実技がずば抜けて上手かったら入る人もいます。定員の3割程度

実技試験はピアノで受けた方がいいと思います。なんたってピアノの方が取る人数も多いです。
ある程度ビオラが弾けるレベルであっても、ヴァイオリン志望の子が多くて、かつ点が上だったらヴァイオリンを取ろうかなとなるからです。
(ヴァイオリン専攻の副科がヴィオラというケースは多いので、専攻として取らなくてもオケに欠員が出ないので)
高校の部活で吹奏楽をやっている人が吹奏楽で受験するというパターンが一番多いでしょう。
弦にも管にも言えることですが、オーケストラの授業の編成の欠員をまず埋めるということがあります。
授業だけのオケですが、この楽器がないと…とか去年はいい子がいなかったから、今年は取らないと…というケースが若干あります。(いわゆる受験生にとっては当たり年とはずれ年というやつです)
ピアノの場合平均的に同じ人数が入って出るので、人数枠の差はあまりないです。

声楽は大丈夫だと思いますよ。
学校の音楽の先生が声楽出身であれば教えてもらうといいと思います。
もし、そうでなければ、ピアノの先生に紹介してもらうとか…(音楽の世界は学閥とか派閥が結構あるので、自分で見つけずに、ピアノの先生繋がりなどで教えてもらった方がいいです。もし、その先生がaichikaさんの志望校と違う場合、出身の先生に繋がりがないか聞いてもらった方が。楽典なども)

楽典は音楽之友社の「楽典-理論と実習」が一番シンプルでわかりやすいです。楽語がちょっと少ないので、音大過去問(うちは高校の図書室に置いてあったのですが)から不足を補う必要があります。
なぜかよくわからないのですが、国公立は楽語が多い!!70点中30点という時もありますから要注意。

またまた夢を壊してしまう発言で大変申し訳ないのですが、国立の教育学部音楽科に行っている後輩から聞いた話です。国立が独立行政法人化に伴い、音楽、美術などの芸術系の再編成を考えているそうです。(将来性がかなり厳しいということが理由の一つでしょう)
aichikaさんが受けられるのは再来年になりますが、大学の動向を見ておいた方がいいと思います。
特に少人数のところは、運良く入れたとしても、次年度から募集なしになり、肩身がせまくなることも考えられます。
編入という手もありますが、カリキュラムの違いが大きいので、編入後取得する単位で4年間あっぷあっぷとなってしまうらしいので…

参考になれば幸いです。頑張ってください。
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私は国立大学教育学部音楽科を卒業したものです。


うちの学年は26人中6人声楽、3人管楽器、17人ピアノでした。

うちの大学は基本的に管弦打楽器の人のほうが演奏レベルが高いような気がします。
特に弦楽器はコンクールで上位入賞したり、いろいろな演奏会のエキストラに引っ張りだこだったりで、小さいころからずっと弾いてきた人ばかりでした。
なので、高校からはじめたのでは遅いと思います。
でも、大学に入ってから副科のレッスンがあるので、ビオラも勉強することができますよ。

ちなみに、うちの大学もセンター重視でした。
aichikaさんが受けようと思っている大学の点数配分を見ると、だいたい何が重視かわかるので、調べてみてください。

ソルフェージュは今からでも大丈夫です。
私は声楽は全員受験しなければならなかったので高2から習いに行き始めました。
それまでは、フルートかピアノで受験するつもりだったのですが、結局声楽で受験し無事合格しました。
声楽はみんな始めるのが遅いので今からがんばれば間に合います!

楽典は私もNo.1の方が言われている本を使いました。
私はピアノや声楽の先生に楽典、新曲視唱、聴音、和声などを教えてもらいました。
音楽系に進みたいというと、必ず教えてくれると思いますよ!
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国立中学校教員養成課程の音楽専攻卒で、現在教員をしております。

長文失礼します。

私の時は、定員4名で、センター試験800点、歌100点、楽器100点でした。

0免コース(非教員養成系)か教員養成系かで受験科目は当然変わってきます。
実技試験で楽器の選択が可能ということであれば教員養成系でしょうか?

教員養成系の場合、実技重視の大学とセンター重視の大学にわかれます。私の場合は、歌の試験があるにも関わらず、中学校の教科書にある歌を前日に練習しただけで合格しました。私の出身大学は、センター重視の大学でしたから。楽典は試験科目には全く関係ありませんでした。私の時は、4名定員に対し、24名が受験しました。多くの方がピアノを選択していました。管・弦の方もいらっしゃいました。私が知っている限り(他学年の受験のお手伝いもしましたが)ピアノで受験される方が多いです。合格者もピアノが多いです。私の学年は全員ピアノで受験していました。あまりいないというだけで、合否判定には関係ないと思います。先輩にファゴットで受けた方もいました。これは、学校教員という仕事を考えた時、広く浅く知っている人が望まれる為ということを教授から聞きました。ただ、あなたの場合、ビオラは高校生で始めた副科的な要素が強いようですので、そのレベルでの受験は無理かと思われます。試験ですので、自分が絶対人には負けない自身がある楽器で挑みましょう。

非教員養成系(教養課程)は、教員を養成するわけではないので、試験もかなり専門的です。実技はもちろん、楽典、ソルフェージュ、聴音なども試験になります。

最後に、試験科目は本当に大学によって違います。課題曲のある大学ではそろそろ発表されていると思います。興味のある大学のホームページを見て確認してください。楽器店に行くと、受験用の楽典の本や音楽大学案内が置いてありますので、読んで参考にして下さい。学校の音楽の先生やレッスンについている先生はこの手の話は良く御存知かと思いますので、聞いてみてもいいかと思います。

国立の場合、定員も少ないので、実技試験だけでなくセンター試験も重要な要素です。実技との両立は大変だと思いますが、がんばってください。
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以前は教育学部の音楽科にいました。


私のいた大学ではピアノが8割、声楽1割、他1割と言った感じでした。
ビオラがどの程度弾けるかは分かりませんがピアノ以外の人も数年以上のキャリアのある人たちです。さすがに弦楽器で始めて2、3年の人はいません。(他の弦をやっていれば別ですが)ピアノ以外の受験者が少ないからと言ってピアノより有利であるとは限らないので自身のあるほうで受験されるといいです。

声楽は遅くても大丈夫だと思います。始めて1,2年の人が結構いました。

楽典もそうなのですが実技試験にないソルフェージュでも入学してしまえば出来て当然のように授業が進むので新曲視唱・視奏、楽典、聴音はやっておいた方がいいです。(余裕があれば和声も)

お勧めの(というかこれを使うのが当たり前になっている)楽典は「楽典 音楽家を志すひとのための(音楽之友社)」または「楽典 理論と実習(音楽之友社)」です。
前者は後者よりも内容が濃いので前者を買ったほうがいいです。
でも教育音楽科の入試試験の楽典は後者で十分です。
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