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ニッカド電池あるいはニッケル水素電池(単3型)の電圧は1.2Vなのは、どうしてでしょうか? 普通のマンガン電池やアルカリ電池は、1.5ボルトでして、代替品として使うとすぐにパワーがなくなります。とくにデジタルカメラではこまってしまいます。 1.5Vの充電電池はできないのでしょうか?

A 回答 (2件)

なぜ、1.2Vなのかは別として、


>代替品として使うとすぐにパワーがなくなります。
この件に関して、1.5Vだから長時間持つのではないです。
電池の寿命特性に起因しています。
参照URLのグラフを見ていただきたいのですが、この図ではアルカリが記載されていませんが、通常の1次電池の場合、限界を1Vととして急激に1.2V程度までは落ちてしまいます。
その後1Vになるまでが”ダラダラ”と下がっていくのです。
ニッカド電池は1.2Vあたりをキープして限界直前に落ち込みます。
この落ち込みがアルカリの1Vになる時間より早いのです。
つまり、1次電池もほとんどが1.2V程度で動作していると思っても問題ないと思います。

使用している機器を長時間使う場合、充電電池の容量の大きな物を使えばもちが違いますよ。
ニッカドの容量が300mAHを700mAH等にする。
(ほぼ倍になるはずです)”300mAH”の単位は300mAの消費機器を1H(1時間)使用出来る、100mAなら3時間です。
2次電池の1.2Vはセルあたりの起電力が1.2Vだ、ということでは(答えになっていない)

参考URL:http://www.sanyo.co.jp/energy/cha1-2.htm
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こんにちは。


ニッカドが1.2vなのは、使っている化学反応ので決まっちゃいます。
ニッケルとカドミウムの反応では、1.2V、
亜鉛とマンガン(マンガン電池)では1.5vとかになっています。
ちなみに自動車用の鉛電池(鉛の反応)では2v、水銀・銀では1.55v・・・などで、反応の種類を決まる(電気を起こす原理を選ぶ)と、電圧自体はほとんど変えられないのです。
ちなみに、ニッカドの反応は、マンガン電池に比べると、同じ体積でも同等以上のエネルギーが貯められる上、使い始めると(エネルギーが残っていても)電圧の下がる(すぐ1vくらいになっちゃう)マンガン反応に比べ、ほんとに空っぽになるまで電圧が1.2vのままなので、かえって長時間持つ場合が多いですよ。
でも、メモリー効果といって、継ぎ足し充電をすると、容量(エネルギーを貯める能力)が落ちるので、たまに、「放電器」(市販してます)を使って「空っぽ」にしてやると能力がもどります。
(デジカメなどは、内蔵コンピュータが強制的に電源を切るので、空っぽにできないのです。)
でも、今のデジカメは、電池をどう選んでも、あまり長持ちしませんね。
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