細胞の染色液についてご存じの方、教えてください。
玉葱の実験の一環で、原形質分離を行うことになり、玉葱を「アセトカーミン」と、「ゲンチアナバイオレット」で染色することになりました。
文献を調べたのですが、この二つの染色液の、カラー写真がのっている文献が見つかりません。そこで、
1、「アセトカーミン」と、「ゲンチアナバイオレット」の染色液の特徴。(何を何色に染色するのか、と、その反応の構造。)
2、「アセトカーミン」と、「ゲンチアナバイオレット」の細胞染色のカラー写真がのっているHPをご存じの方教えてください。
なお。写真のほうは、玉葱でなくても結構です。
また、酢酸カーミン染色の資料はあります。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
>ゲンチアナバイオレットと、アセトカーミンはそれぞれ、別々にプレートを作ったのですが、
>もしかして、この2つの染色液は同時に使わなければいけなかったのでしょうか
それぞれの染色液だけでも観察はできますが、多分一緒に使った方が見やすいと思いますよ。
No.1
- 回答日時:
あのー・・・アセトカーミンて酢酸カーミンでしょ?
お手元に資料があるんでしたらわざわざ説明するまでもないですが、核および染色体を赤く染める染色液です。
ゲンチアナバイオレットは別名がいろいろありますがピオクタニンとか、塩化メチルロザリニンとか、メチルバイオレットとか呼ばれています。
これはただの染料なので表面構造を青く染めてその他の染色液との併用でコントラストを出すために良く用いられるようです。あと昔はグラム染色にも使われていたみたいですが。
それぞれの染色の仕組みまでは分かりませんでした。
参考URLはゲンチアナバイオレットの使用例(ニンニク)の写真です。
参考URL:http://member.nifty.ne.jp/CYAMASHITA/sub04.html
この回答への補足
さっそくのお返事ありがとうございました。
>アセトカーミンて酢酸カーミンでしょ?
そうだったんですか・・・。しりませんでした。
実は、アセトカーミンで染色したとき、細胞壁と、核が赤く染まり、
学研の子供向きの本では、核は赤かったのですが、細胞壁が緑だったので、
違う染色液なのかと、思っておりました。
ちなみに、資料とは、学研の「顕微鏡」という本で、本格的な、「顕微鏡」に関しての本は見つからなかったのです。
それと、ゲンチアナバイオレットと、アセトカーミンはそれぞれ、別々にプレートを作ったのですが、もしかして、この2つの染色液は同時に使わなければいけなかったのでしょうか?
もしこのあたりもごぞんじでしたら、おしえていただけるととてもうれしいです。
宜しくお願いいたします。
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