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二位じゃダメなんですかのコンピュータはその後どうなったんですか?
二位のままですか?それとも1位になったんでしょうか?

A 回答 (3件)

富士通の京(ケイ)でしたっけ?1位になったような気がしますが、ここ数年は毎回中国製が1位になってます。

僅差じゃなくてダントツ中国だったかと思いますが、あまり実用的ではないようなので、順位が欲しい人はともかく、実用的スパコンが欲しい方面の人達は気にしてないみたいです。囲碁で人間に勝ったスパコンもGoogleですしね。
http://www.itmedia.co.jp/news/spv/1611/15/news06 …
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この回答へのお礼

URLまでありがとうございます!
回答ありがとうございました(*^^*)

お礼日時:2017/05/04 14:29

>実用的スパコン


ここが根本的な問題でして、「京」っていうのは、
・何かをしたい。そのために速いコンピューターが必要だから作ろう
ではなくて、
・(日本の技術の維持のため?)に、とにかく速いコンピューターを作ろう。使い道はできてから考えよう
というプロジェクトなわけです。
アメリカや中国のスパコンには、「軍事」という目的があるわけですが、日本のスパコンには、それがないわけです。
「京」は完成はしたのですが、なかなかよい使い道がないので、各大学や産業界に格安でいいから使ってくれ(当然赤字です)、とお願いしている、というのが現状です。

一昔(10~20年位前)は別ですが、スーパーコンピューターというのは、使いどころが非常に難しいです。
一言で言えば、今のスーパーコンピューターは、
・何か本当にすごいことをやるには、性能が全く、力不足で使い物にならない。
  例えば、本当に思考する人工知能、ある臓器全体をシミュレーションして創薬する、複雑な暗号を解く、など
・ちょっとした計算をするには、性能が良すぎる。(大量のパソコンを使えば十分で、専用のスパコンは必要ない)
  例えば、Googleの囲碁の人口知能も、普通に売られているパソコンを大量につないだもので、「京」のような「スパコン」では全くありません。

というシロモノでして、「この計算をするために必要十分な性能のスパコンを作ろう」というのが最初にないと、金の無駄遣いになる可能性が非常に高いです。
もちろん、「農業」や「伝統産業」を守るために出す補助金と同じで、日本の「技術」の維持のために、スパコン開発が必要という大義名分はわからなくはないのですが。。。
(その「技術」が本当に補助金出して維持するに値するものであるならば)
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この回答へのお礼

細かくありがとうございますヽ(*´∀`)ノ
余計にお金を使いすぎですね( ̄▽ ̄;)
ありがとうございました!

お礼日時:2017/05/04 14:35

指摘されたのは富士通のスーパーコンピューター「京」です。



実はスーパーコンピューターの能力のランキングは、どういった性能でランキングを競うのかで順位が変わります。

2016年現在、「京」が以下の項目で世界一です。
・HPCG:産業利用など実際のアプリケーションで用いられる共役勾配法の処理速度
・Graph500:グラフ解析の性能

しかしスーパーコンピューター全体としての性能を競う最新のTOP500ランキングでは、「京」は第5位です。
1位と2位:中国製
3位と4位:アメリカ製
https://www.top500.org/list/2016/06/

ですから全体としては1位でも2位でもありません。ですが、スーパーコンピューターというのは使用する人の欲しい分野での性能が秀でていればそれだけで価値があるので、そういう意味では1位でなくても十分意味がありますし、使われています。結論として「1位でも2位じゃなくてもダメじゃない」です。
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この回答へのお礼

結構低いんですね( °_° )
回答ありがとうございました!

お礼日時:2017/05/04 14:30

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