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日本語には同音異義語がたくさんあります。

例えば、「はいけい」では、
「背景」「拝啓」「肺経」「廃鶏」「排経」といった意味が該当します。
英語でも、
「run」には「走る」の他に「経営する」といった意味があります。
しかし、日本語ほど同音異義語は多くないと思います。

日本語はなぜこんなに同音異義語がたくさんあるのでしょうか?
日本語は、前後の文脈から意味を把握しなければなりません。

漢字、ひらがな、カタカナなど、
日本語は多種多様の文字がありますし、文法も複雑奇怪です。
習得難易度もトップレベルですし、ある意味、欠陥言語なんでは無いかとも思いますが、
実際のところどうなのでしょう...

A 回答 (7件)

例示なさっているのは、漢語です。

ご存じのように漢語には四声があり、それぞれ別のものとして発音できますが、日本語にはそれが無いため、同音となります。
LとRを区別して発音できないとライトで、右なのか灯りなのか正しいなのかよく分からなくなります。
日本では50音図の中に、かつては中国語、今日は英語その他の言語を取り入れてきていますので、同音異義語はますます増える気がします。日本人にさえ意味不明な日本語になる可能性も無いわけではないので、抜粋日本語または公用日本語を決める必要も生まれるかも知れません。
しかし悪いことばかりでもなく、ダジャレに使うなど言葉遊びを楽しむこともできます。

なお、文法は基本部分では単一で、複雑怪奇とは思いません。これはどこの言語でも同じではないでしょうか? 重箱の隅をつつき始めないかぎり、どこのだってまあまあ統一性がある気がします。
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英語で外国人とチャットしていると、カマをかけてみたところで


「英語って素晴らしい!」という人は今まで見かけたことはないですねー。
ただ、合理的で便利な言語だとは思います。

ならばエスペラントの方がもっと合理的なはずなんですが、最近はエスペラントを喋れる人なんて探しても見つからないですしね。

他にフランス語、ドイツ語、ロシア語をかじってみましたが、男性・中性・女性名詞、またそれぞれの格変化を覚えるだけで一苦労。

苦労して覚えてフランス人に使ってみると
「ち、素人が知ったかぶりして中途半端に使い分けるくらいなら全部女性名詞でいいっつうの。」と言われたところでフランス語は嫌いになりましたw

ロシア語は性別の格変化がフランス語よりもはるかに多い上に英単語が氾濫していて結局何語の単語を覚えようとしているのかわけわかんなくなったりとw

一周というかちょびっと周って日本語が大好きになった次第ですは。

ただし、世界中探しても「欠陥言語」なんて存在しません。
逆に欠陥の無い言語も存在しないと思います。
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この回答へのお礼

色々と言語にトライされているようで羨ましいです
英語は合理的で良いですよね
私も日本語は好きですが、英語のほうがもっと好きかもしれません
エスペラント語なんてあるんですね、知りませんでした!

現時点で一番合理的な言語は英語ということで大丈夫でしょうか?

お礼日時:2017/05/05 12:16

欠陥どころか、世界一、優れた表現方法です。


確かに外国人から見て、複雑怪奇な文に見えますが、学の無い日本人でも、難なく、使いこなして居ます。
漢字、仮名、片仮名、を、自在に使う文章は、世界に例を見ませんし、日本語が、文章表現に、如何に優れているかを、世界に知らしめて居ます。
似た様な漢字で、中国語が有ります。
最近、簡体語を、多く、使う様に成りましたが、寧ろ、字文化が、後退してる感が有ります。
漢字を除く外国語は、センテンス意外、意味を持た無いのが特徴で、漢字は、1語1語が、意味を持って、独自言語を発達させて居ます。
最近、韓国語新聞を見る機会が有りますが、矢鱈に、漢字が、ハングル語の間を、埋めて居ます。
つまり、ハングルでは、表現出来ない
言語を漢字で補っているのが、現実です。
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この回答へのお礼

世界一優れてるんですか?
確かに表現が多様ですよね
しかし、1億人としかコミュニケーションが出来ません
英語をマスター出来たほうが良くないですか?

お礼日時:2017/05/05 12:13

英語でも発音上区別をしきれないので「前後の文脈から意味を把握」してるというのが現実. ちなみにフランス語はあの系統の言語としては珍しく「主語が必要」なんだけど, その理由は知ってる?



あと余計なことだけど, 日本人にとって日本語の習得難易度は「トップレベル」というほどじゃないと思うね.
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この回答へのお礼

理由は知りません
日本人にとっては日本語はそんなに難しくはありませんが、
逆に他の言語を習得するのが難しいです

お礼日時:2017/05/05 12:12

英語は、優れた、表現方法です。


アフリカ諸国とか、東南アジアの人達が英語を喋るのは、自国語では、全く通じ無いからです。
日本語の美しい表現は、嘗てののフランス語に、匹敵する
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この回答へのお礼

そうなんですね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/05/07 09:17

表記言語として進化したのか、表音言語として進化したのかの違いかと。



まず日本語が同音異議語が多いと言う認識は間違いで、同音異議語はアルファベット圏でも多いし、更に類音異議語まで加えると、日本語より多いかも知れません。
英語などアルファベット的な文字で表記される言語は、文字数が20~30くらいしかありませんので、当然、似たスペルが発生しますので。

例)right,write,wright,light / haul,hall,whole,hole

その結果、母音数や音節で、発音を区別しているワケです。

あるいは、異音類義語なども登場し、漢字では「〇牛」「牛〇」の熟語で表現するものが、「Cow(牝牛)」「Ox(去勢された牡牛)」「Bull(未去勢の牡牛)」「calf(子牛)」「Beef(牛肉)」などになってますよね?
これは英語などが、漢字圏の様な熟語化に適していない言語だからと考えられますが、その結果、和文や漢文を英語訳すると、概ね文章は長くなってしまいます。

一方の日本語も、平安時代くらいまでは、母音や音節を多く持っていたそうです。
たとえば徒然草の一節で「硯にむかひて」と言う表記がありますが、当時は「むかい」ではなく、実際に「むかひ」に近い発音をされていたものと考えられます。
現在も文字としては残存している「ゐ」「ゑ」「ヲ」も、かつては「Wi」「We」「Wo」と発音されたほか、更にヤ行の「Yi」「Yu」「Ye」なども、使い分けられていたそうです。
余談ながら、「ヱビスビール」は、日本語表記は「ヱ」ですが、アルファベト表記は「YEBISU」で、かなり拘ってますね。

それが鎌倉時代あたりから、貴族言葉の「和語」から、武家言葉の「漢語」化など、簡略化されたり合理化され始めます。
「大根」は和語で「おほね(おおね)」と言われていたのが、現在の「だいこん」となったのは、鎌倉時代だそうです。
あるいは「火事」も和語では「ひのこと」と言われていたものが、漢語の「かじ」になったりしていますが、「家事」と同音異議語になったのは、この漢語化のせいと言えるかも知れません。

いずれにても、日本語は母音や文節を犠牲にしてでも、熟語の利便性や、表記言語としての長所を重視して発達した言語と言えるかと思います。

言語の優劣に関しては、一概には言えませんが、一つの基準としては、「語彙数」が挙げられます。
語彙数が少ない言語は、あるものを表現する際に、外来語の借用などをせねばならず、母語より外来語が多くなったりすれば、外来語が母語化し、母語を駆逐してしまう様なケースがありますので。

そう言う観点からすれば、日本語は母音や音節が貧弱な言語とは言えますが、語彙数は多国の言語に勝るとも劣らず、独自に進化を遂げた孤立語ながら、外国語を日本語に翻訳できない様なケースはほとんどありません。
逆に、有名なところでは「もったいない」など、外国語には無いニュアンスの表現(語彙)もあって、なかなか優れた言語かと思います。
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この回答へのお礼

色々と深いんですね
日本語はなかなか優れた言語ということが知ることができ、
良かったです
ありがとうございました!

お礼日時:2017/05/07 09:17

同音異義語が特に多いのは漢語です。

つまり、漢字を輸入したもの
の、声調までは真似できませんでした。そして、日本語ではさらに
音素数が減るということも起こったので、同音異義語は爆発的に増
えたのです。

「こうしょう」には「交渉」「鉱床」など40を超える同音異義語が
あります。奈良時代の読み方だと、「こうしょう」は10通りになり
ます。しかし、徐々に音素が減って、平安時代に8通り、室町時代
に6通り、そして江戸時代に1通りになりました。

音素は基本的に増えないので、今後も改善は期待できません。カタ
カナ語を採用は、解決策として合理的といえるかもしれません。
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この回答へのお礼

昔は音がたくさんあったんですね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/05/07 09:16

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