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異常なしと異状なしの違いは?

A 回答 (4件)

実際の使用、特に会話ではそこまで意識しているか?。


異常=常と異なる、異状=状態が異なる、当然正常の状態と異なる。
正常の状態=常・普通、とすれば、同じ意味でもあり得る。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2017/05/10 15:58

参考までに、新聞や放送での使い分け。



異常 〔一般用語。正常の対語。名詞、形容動詞の形で使う〕
 異常乾燥、異常気象、異常事態、異常心理学、異常体質、異常な音、異常な執念、異常に発達、異常に興奮する、イナゴが異常発生、エンジンン異常がある、肩に異常を覚える、胸部に異常なし、室内に異常を発見、診断結果は「異常なし」、精神に異常を来す、体調の異常を訴える、野鳥の異常死、コイの異常死

異状 〔限定用語。名詞としてのみ使う〕
 異状死・異状死体(=医師法)、「西部戦線異状なし」(レマルクの小説)
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[日本国語大辞典]より



「異常」と「異状」は、現代語において、意味・用法に類似したところがあるが、「異常」は、普通の状態との異なりのほうに重点があり、「異状」は、普通とは異なった状態そのものに重点がある。したがって、「…が」「…を」「…に気づく」のような名詞的用法の場合には「異状」が用いられ、「…な」「…に興奮する」のような形容動詞的用法の場合には「異常」が用いられるのが原則である。ただし、「精神の異常をきたす」のように、名詞的用法の場合でも「異常」が用いられることもある。
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