プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在30歳。経済的に苦しい家庭で育ち20歳から10年間企業で働き貯金をしてきました。 一生続けられる仕事を・・と思い、看護師を目指そうと決意したつもりがネットで色々と看護職の情報を得れば得るほど「私にできるのだろうか・・」と不安になってきました。下の世話にも今わたしが考えている段階では非常に抵抗があり、こんなことを言うようじゃ看護職を目指す資格が無いのでは・・と自分を責めています。 注射の技術もきちんと身につくものでしょうか・・今は情報が多く、頭でばかり考えては不安が大きくなって苦しいです。 このような不安は勉強すれば無くなるものでしょうか?それとも私は資質に欠けているのでしょうか?  これからの自分の目指す道がやっと見つかったと思ったのに自信が無くなってきました。 精神的にも小さなことで落ち込みやすい性格です。  しかし営業職をしており、営業先では自分で言うのも何ですが皆一様に私のことを「しっかりしているし、細かいことまで気を配れる人物」と言って頂いています。 下の世話・看護技術・患者さんの死に関する思い等・・現職の方の色々なアドバイス・意見を聞いて見たいです。 看護職をめざした途端、不安になり勉強も手につきません。 宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

こんにちは。


ただ今育児中で休職中の看護師です。

私は恥ずかしながら『キャンディ・キャンディ』に憧れて看護師になりました。
理由はそれだけではなく、母親からも『手に職をつけなさい」と言われていたこともあるんですが・・・
高校卒業後、准看護学校を卒業し、看護専門学校を出て看護師になりました。
高校以外は勤労学生でしたので、働きながら資格を取りました。

私も初めから看護師に向いているとは思っていませんでしたし、資格を取って10年近くになりますが未だに自分が看護師に適しているとも思ってませんよ。
下の世話については、はっきり言って白衣を着ているからできると私は思ってます。
要するに、『仕事のひとつ』として考えているからです。
変な話白衣を脱いで私服で外を歩いていたときに、お漏らししている人に出会ったら躊躇してしまうと思います。(こんなこと書くと、叱られるかな・・・)
ただ、緊急時には私服でもそれなりに対応はしますけどね。(一度だけあります。早々出くわすことはありませんが・・)
下の世話も慣れだと思います。

看護技術については、ある程度のことは学校で習います。
でも実際に働いてみると患者さん個人個人違いますし、教科書道りには行きません。
学校で習ったことをベースに、自分が個々の患者さんに合わせて援助していきます。
学校で習うことは基礎ですから、それを応用していくということですね。
なのでこれも学校で習ったことを覚えておけばある程度は大丈夫でしょう。
注射や採血に関しても、回数を重ねればうまくなりますよ。
たまに優しい患者さんとかもいて、新人さんだとわかると「何回失敗してもいいよ、練習台になってあげるから。」なんていってくれる人もいます。
私は後輩看護師を指導する立場にいたこともありますが、自分が練習台になったこともあります。

患者さんの死に関することについてですが、これは避けて通れないことでしょうね。
どうしても死に直面するのが嫌だと考えるなら、外来勤務をするほうがいいかもしれませんね。
下の世話には慣れても、死に直面することには慣れませんね。
いろんな人がいます。
親が亡くなったのに医師の臨終の声を聞いた途端、どこの葬儀屋を手配するかなんて話し合ってる家族もいたし、ひどいところはもう危ない、というときにそういう話をする家族もいました。
亡くなったと連絡をしても、「親とは縁を切ってるから、民生委員に連絡をしてうちには一切連絡をしないでくれ。」と言い放っていた家族もいます。
そんな方ばかりではありませんが、私は自分の親にはこんなひどいことはしたくないと思うようになりました。
と、話が逸れましたが・・・

『案ずるより生むが易し』です。
その気があるのなら資格だけ取り、一度やってみたらどうですか。
資格さえあれば、看護職を一度離れてもいつでも戻れますし。
思っているほど不安になることはありません。
営業職ができれば患者さんともうまくコミュニケーションもとれそうですしね。←結構これ大事ですよ。

がんばっていい看護師目指してください♪
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この回答へのお礼

ほんとに親切に有り難うございます。内容もすごく分かりやすく十分理解できました。そして不安がかなり軽くなりました。 前向きに考えてみようと思います。 ほんとに感謝しています。 

お礼日時:2004/08/27 23:13

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