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格安エレキギターって機械による自動生産なのですか?

A 回答 (4件)

たぶんそうです。

手作りのギターは高いけれど音もいい。作った人の個性も出ます
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/05/15 20:55

完全自動化された無人の製造ラインは、自動化が究極的に進んでいる自動車産業でもありえないことで、ここで指摘されている『自動生産』がどの程度の自動化を示しているのか判りませんが・・・



※木材を機械にセットしてスイッチを押したら後は自動で加工してくれる、っというレベルであればどのメーカーでもやっています。
 自動加工=格安エレキギターというのであれば、ギブソンUSAやフェンダーUSAも格安ギターです。
 一方、加工した部品の組立も自動、っということであれば格安エレキギターでもやっていません。

※そもそも、加工だけでも自動機は大変高価な設備です。全ての製造工程を自動化するというのは、元々の市場規模が小さいギター業界では不可能に近い話です。
 格安ギターメーカーであれば設備投資もそれほど進められず、逆に高級品メーカーよりも自動化が進んでいないこともあり得ます。

※ギターの製造コストを決めるのは、①材料費 ②人件費・・・です。
①の場合;
 現在、木材の流通はかなり専門的になってきており、『楽器用』として乾燥され適切な大きさにカットされた木材が購入出来ます。
 これらはフツーの建材よりも手間がかかっており、当然材料の段階で非常に高価です。
 格安ギターの場合、この材料に(楽器用としては)2級品を使い、コストを下げています。
②の場合;
 塗装、組立、出荷管理などに必要な人件費で、当然人件費の安い国で、職人などではないシロートを集めて組み立てれば格段に低コストで製造出来ます。
 人件費の高さで世界の一位二位を争うアメリカと日本では安いギターなど製造出来るハズもなく、故に格安ギターは技術レベルがソコソコあり、しかし人件費の安い中国・韓国・台湾等で製造されています。(人件費の面では元々社会主義で賃金の設定基準が資本主義社会と違う中国が圧倒的であり、人件費が安いと言っても日本やアメリカとそれほどは違わない韓国や台湾製のメリットは今では小さいです。)
 これが、格安ギターのマジックの一つです。

※また、製造技術に関連して『歩留まり』の問題もあります。
 製造工程で加工や組み立てが失敗した製品は不良品として再調整に回したり(再調整分、余計に人件費がかかります)或いは廃棄しますが、再調製の人件費や廃棄されたモノの価格も、検査に合格して出荷される製品の価格に上乗せされます。(同じギターで不良率5%のモノと不良率10%のモノがあったら、楽器としては同じなのに後者の方が価格が高くなります。)
 これは単に製造ラインが未熟で不良品が出易いということもありますが、最大の問題は『検査での不良の基準』です。
 厳しい検査基準があればいい加減に製造されたモノは市場に出回らず(ギブソンやフェンダー、ヤマハなどの大手有名メーカーがこれで、検査基準が厳しい為にメーカーの評判を落とす様な粗悪品は楽器屋に並びません)、逆に検査基準を甘くすれば問題のある製品も出回ってしまいますが、しかし歩留まりがよく製品の価格を低く設定出来ます。
 格安ギターのマジックのもう一つがこれで、故に格安ギターでは製品のバラつきが大手メーカーよりも大きくなっています。(よく格安ギターの議論で『役立たずのゴミ』『結構使える』と意見が別れますが、製品間のバラつきが大きいということも理由の一つになっています。)

っというワケで。
 格安ギターは、①安い材料を使い ②人件費の安い国で、職人でなく更に賃金の安いシロートを使い ③多少問題のある製品も出荷して・・・驚異の低価格を実現しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/05/15 20:55

安い人件費で、組み立て精度にあまりこだわらず作ることで低コストを実現しています。


木を扱う以上、木目や節を目視で選ばないといけないので、完全自動化はできません。

木材を選んで、綺麗にカットして、綺麗に穴開けて、綺麗に研磨して、正確にフレット打ち込んで、傷なく塗装して、ぴったりにネックセットして、断線なくピックアップやブリッジを組み込んで、正確に弦高調整して、、とたくさんの組み立て行程で、
途中で一度でも傷つけたり欠けたり、失敗したら、後の工程まで全部オシャカなのです。
高級ギターはそういう組み立て精度を一から十まで細心の注意を払い、規格にそわないエラー部品は安いモデルに回します。
安物ギターの不透明カラーなボディは、塗装を剥がすと節や打痕を埋めたパテ跡がたくさんある。多少の失敗でも修正して組み立てちゃうのです。

この作り方があるので、高級ギターを作る工房製では、B級品の中にとてもいい材が流用され、そのエラー修正も問題がないように丁寧に加工するので、仕様は高くないのに当たりモデルが出ることがあります。
ま、一般的にはそういう高級B品は、楽器フェアとか展示会の参考出品ギターとかプロギタリストにサンプル納品のギター制作材料に使うんですけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/05/13 10:10

よく知りませんが、中国あたりで手作業で造ってるんでしょう。

(自動生産するには相当な生産量と自動化された設備が必要です。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/05/13 10:10

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