自動車メーカーの新車開発における決裁権についての質問です。

チーフエンジニアは企画書、マーケティング調査、原価計算、デザイン発注の4つの部署の統括責任者です。

チーフエンジニアの上司は商品担当取締役です。

ピラミッド図にするとこうなります。

商品担当取締役
|
チーフエンジニア
|
・企画書の商品企画部
・マーケティング調査のマーケティング部
・原価計算の原価調査部
・デザイン発注のデザイン部

そこで疑問なんですが、

マーケティング調査→企画書→デザイン発注→原価計算→商品担当取締役

の順番に開発が進むのか?と疑問に思った次第です。

商品担当取締役が却下と言った場合はまたマーケティング調査→企画書→デザイン発注し原価計算していたらコストが膨れ上がりますよね?

企画書→商品担当取締役→マーケティング調査→デザイン発注→原価計算

の準備に新車開発が行われるのでしょうか?

開発の順番がイマイチ分かりません。

出戻りでまた原価計算していたら効率が悪いですよね。

商品担当取締役のゴーサインはどのタイミングで出るのか教えてください。

A 回答 (3件)

クルマの研究で食ってる者で、4年ほど担当設計者として量産設計もやりました。



>チーフエンジニアは企画書、マーケティング調査、原価計算、デザイン発注の4つの部署の統括責任者です。

・・・・(´・ω・`)どこの会社ですか?ソレ。

 ワタシ、国内では自動車メーカー4社と仕事上の付き合いがありましたが、そんな上流に『エンジニア』なる人物がいる会社はありませんでした。
 自分が知る国内メーカーでは・・・

※よく雑誌等のインタビューで開発主幹(或いは主管)なる人物が登場しますが、彼らは『エンジニア』では断じてありません。
 彼らはその新型車に利用されているなんの発明も新技術も生み出しませんし、試作車の実験や性能評価もしませんし、そもそも図面どころかスケッチの線一本すら引きません。(正直なところ、いかにも『オレが作った』風にドヤ顔でキメた写真を雑誌で見かけると、徹夜で設計や実験を進めている開発担当者達の顔が浮かんで無性にハラが立ちます。メーカーの『エンジニア』達は、誇張でも比喩でもなく文字通り『ブラック社員』です。)

※しかし彼らは役立たずということではなく、彼らの仕事はマネージメントです。(軍隊でいうと作戦立案・分析将校であって、実際に作戦を実行し結果を出すのは階級的にはるかに下の者だということです。)
 設計担当者や設計担当部署が技術的・金銭的に万策尽きた時、彼らが部署間の垣根を超えて、時には部品メーカーの研究部門さえ動かし、時には更に上流の『将軍たち』への釈明も請け負い、プロジェクトの進行を強力にけん引します。
 ある新型車に対して何ら技術的貢献はしませんが、その新型車が市販可能レベルにまとまるのも彼らの采配ナシには考えられません。
 素晴らしく重要で人脈や戦略が必要なポジションですが、しかし少なくとも『チーフ・エンジニア』などと名乗れる技術系ポジションではありません。

※量産車の新型開発計画では、最上流は商品企画です。
 ある商品の企画があり、その企画を実現するために色々な技術が選択されるだけです。
 まず新技術があり、それを売る為の商品の企画など(30年ぐらい前までは稀に見られましたが)、現代ではまずあり得ません。

※大きなカン違いをされています。
 マーケティングは次に作る商品の特徴を絞り込む為の情報を提供する為の調査です。
 つまりここはデータベースであり、新型車開発ピラミッドというモノが存在するなら、マーケティングはその中にはいません。モデルチェンジのタイムスケジュールとは関係ナシに常に市場動向を分析しており、そうでなければ機能しません。(正確には、マーケティングの他に経済的観点から車両価格とコストの目標値を決定する部隊と、各国の環境対策や法規の動向を調査する部隊がありますが、これら全て新型車の企画立案時点で将来動向を企画担当部署に提供出来なければ意味がありません。決して企画書が作られてから活動出来ることはありません。)

※例えば・・・・純粋な技術ピラミッドを想定するなら頂点は研究部門ですが、しかしその研究成果を使うかどうか?は企画部門と、企画書に基く技術的ハードルを検討している設計部門が決定します。この面では、商品企画部(或いは会社によっては製品企画部とも言います)が開発の頂点にいるとも言えます。
 新型車の開発は、一つのピラミッド型で表現出来るほど単純なフローではありません。

 以上より、よって・・・

>マーケティング調査→企画書→デザイン発注→原価計算→商品担当取締役の順番に開発が進むのか?と疑問に思った次第です。

 御意。そのフローでは開発は進みません。
 デザイン発注という項目が何を意味しているのか判りませんが、商品企画部が作成した企画書はその上流の担当重役との間で揉まれ(この間は、企画の内容が他部署に配布されることはありません。勿論、純粋な技術論議などこの段階では殆どなされません)、承認(←これが担当重役のゴーサイン)された企画書がデザイン部門及びエンジニアリング部門(正確にはエンジニアリングの最上流にある量産設計部隊)に落とされます。
 ここから先の開発は各部門でほぼ並行で進みます。この段階で企画書が企画部に突き返されることは絶対にありません。

>出戻りでまた原価計算していたら効率が悪いですよね。

 これも大きな思い違いです。
 開発部門では各部品の予想額の集計を含む総コストを算定するだけで、実際の製品の原価管理と設備投資は工場部門の仕事です。(ここがカン違いの原因なのではないかと思いますが、自動車メーカーでは新型車を企画・設計・実験する開発部門と、巨大な工場を建設し、複雑な製造設備を導入し、設計図に沿った部品を各部品メーカーに発注し購入価格を決定して原価を集計する製造部門とは、完全に切り離れた別組織です。厳密に言うと各部品の設計者には部品の発注先を決める権限は無く、故に正確な原価も判りません。設計段階で考慮出来るのは『大体このくらいの価格で作れる』という曖昧な見積だけです。)

 故に、

>開発の順番がイマイチ分かりません。

 ワタシが知る限りでは、イマイチどころか全く判っていないと言わざるを得ません。
 強いて言うなら開発全体の流れはワークフローとして表せるだけで、ピラミッドではないということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/05/15 19:33

会社によっても、その時の事情や車種で違いますからなんとも言えませんね。

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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/05/15 19:34

ホンダのS660は公募の稚拙なスケッチと企画書で、かなり早い時点で


全社の合意ができ、関係部門はその公募プロジェクトリーダーに
みんな協力してくれたみたいな話が飛び交っていますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/05/15 19:34

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