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ヒトは進化の過程でかなり最適化されていると思います。極端な例では寒い地域では糖尿病になったりマラリアの多い地域では赤血球の形が変化して貧血になったり重篤な病気を起こしてでも生き残ろうとする方向に進化してきたように思います。

しかし、砂漠や海で遭難した場合にもオシッコが出ます。なぜでしょうか?

また、特殊部隊ではオシッコを飲む訓練があるとも聞きますが、逆に喉が渇くので海水ではありませんが飲むことはダメだとも聞きます。実際にはどちらが正しいのでしょうか?

なお、民間療法で飲めることは知っていますが、これはあくまで真水が好きなだけ飲める場合ですよね。成分を見る限り、水耕栽培の液肥に近く大量に摂取すると障害を起こしそうですし・・・

A 回答 (3件)

水がなくなれば、オシッコを飲むのは生き残り作戦で重要なことです。

海で漂流で海水を飲むと、幻覚症状が出て、死亡への一直線です。
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砂漠や、海では、水分補給の為、おしっこを、飲む事は、良く、知られていますます。


アフリカの、マサイ族は、牛のおしっこで、顔を、洗います。
私は、バスルームで、聖水シャワーを、飲むのが趣味です。
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生命活動の本質は、重篤な病気を起こしてでも生き残ろうとする生命維持ではなく、


炭素の燃焼と代謝で寿命を全うする、ある意味死に急ぐことですので、代謝が止まると毒素が血中に逆流し中毒死に至ります。

砂漠や海での脱水症の初期状態は、体内塩分濃度と高血糖の排泄のため多量発汗と頻尿になります。
その後に出るものがなくなり悪心やけいれんがはじまり、意識障害を起こして死に至ります。

おしっこを飲んでも、喉は渇きません。通常時の尿の塩分濃度は1%未満でほぼ体液の浸透圧だから。
逆に浸透圧の等しい生理食塩水は喉の乾きも癒えません。だからおしっこや血液を水分摂取に頼ると飲みすぎてしまうのです。
海水は3.1~3.8%ほどの塩分濃度がありますので、海水を飲むと脱水し余計に喉が渇きます。

民間療法でおしっこだけ飲めって指示のものはないと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
生命活動というか、生命進化の基本は生存だと思っています。その為、糖尿病になったり鎌形赤血球の遺伝病があると習いました。
そうしますと、例えば人類数十万年の歴史を振り返ると、砂漠や遭難、干ばつなどで水の確保できない期間はあったと思うのです。その為、その時には水分の排出を極限まで遅らせるメカニズムがあった方が寄り生存確率(遺伝子を残せる可能性がアップ)を高められると思うのです。お話を聞くと結果的に発汗と頻尿が引き金となっているようですし、仮にオシッコを飲めばすこしは生きながらえるわけですよね。いっそのこと出さなければ更に効率が良い気がするのです。
また、乾きについては、浸透圧と同程が基準になっているのですね。勉強になります。そうすると、特殊部隊などいざという時には飲んだ方が良いという方針なのでしょうか?

お礼日時:2017/05/15 00:10

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