アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

歌手(クラシック)の藤村実穂子さんも、森麻季さんも、色々な人が海外での人種差別が物凄く大変だと仰っている記事を見つけました。
藤村実穂子さんはオーディションで、君の歌は良かったけれど、ドイツ人を選ぶ。と言われたとか…。
よく、なんでもかんでも差別だと思いすぎだ、と言いますが、これは明らか差別ですよね?

オペラ目指して勉強(留学)してる人はこんなに大変なんですか?
実力があっても人種のせいでオペラに出られなかったり主役出来ないなんて、音大生の夢が無くなるような事実ですね……
黒人で活躍されている人もいますが白人ほどではないし、役も限定されるし、黄色人なら尚更…
外国人が歌舞伎しているようなものなのかもしれませんが…驚きです。

質問者からの補足コメント

  • ビジュアル、やっぱりそうですよね。
    でも、オペラではかなりお化粧すると思うのですが、目が細くなかったり、パーツが整ってても難しいんでしょうかね…
    身長的な問題はあるかもしれませんが…
    大変ですね……

      補足日時:2017/05/16 11:34

A 回答 (5件)

やはりビジュアルは関係あるでしょう。


いくら寄せても発音、発声の限界もあるでしょうし
国や劇場にもよるでしょうけど
掘りの深さ、鼻の高さ、などだけじゃなくて
骨格とか。どうしても日本人は子供みたいになってしまう部分もあるでしょうし。
コンサートのオーでいションとなれば、同じ国の人であっても
外見で落とされるのなんて普通にありますよね?

イギリスのロイヤルバレエなんかだと日本人がトップに立ちますが
フランスのパリオペラ座なんかだと入るのもなかなか厳しかったり。
たださらにはやはりバレエでは黒人にはつらい環境ですね
かなり役がらが限られる。少なくともクラシックの主役は難しい。
比較的出身地が多様なABTでも
数年前にに初の黒人主席バレリーナというニュースが出たぐらいですから。
(男性なら他にもいたりしますが)
どうしてもクラシックではなく、現代ものなどの役が多いです。
ロマンティックな中世のヨーロッパ的古城に黒人のお姫様とか
白鳥というわけにはいかないのでしょう。
あと、体型もですね。筋肉や骨格がバレエの目指しているソレではないので。
もちろんコンテンポラリーという現在のバレエや、それをメインにした団体には
数は増えますが。伝統的な演目にはまず見ないです。
見た目をそろえるために身長制限で落とされることもある世界ですから。

でも、日本だってそれはあるでしょう

では白人が銀座に寿司屋を構えたらいろ物じゃなくて、どこまで実力を認めるのかなと。
「所詮日本の繊細な味の機微や、情緒は理解しないだろう」と思っている人も多いと思います
あるレベルまでは、日本の文化や料理に惚れこんでくれた外国人大好きという感じでしょうけど
自分たちの領域に踏みこんだり、仕事を取って替わるとなったときに
抵抗がない人も結構いるでしょうね。

一番日本の嫌だなと思うのは、相撲力士は外国からバンバン連れて来るわけですが
やはり外国人ばかりが活躍するより、日本人に活躍させたいという雰囲気がある。
人に寄っては差別ではない、同朋や同郷を応援するのは当然というだろう。
それは確かに致し方ないかもしれない

でもそれなのに一方で、イチローや本田は向こうで人気者になってほしい
自国選手と同様に扱われたい、とどこかで思っているだろうという報道や取りあげ方。
活躍した、声援を受けた、そんな話をニュースでちょいちょいやってますが
実際はいろいろと厳しいと思いますし
自国で相撲ファンがやっていることを考えてみろと思います。
なぜそれで能天気に外国にいった日本人が優しく受け入れられていると思うのか。
愛ちゃんが人気になると大喜びするけど
日本に来る外国人にはちょっと厳しいナーと思います。


ほかの競技でもそうでしょう。外国人を連れてきた選手と、日本人選手
差がわずかなら、自国選手を選ぶのでは。

もちろん劇場で使う、というのはその音楽家に経験を積ませ育てることにもなりますから
活動拠点を自国に置く可能性が高い歌手の育成という意味でも
差が圧倒的でなければ、自国の歌手が有利かもしれませんね。
外国人は終わったらどっか行っちゃうかもしれないし

日本でオペラやるときに日本人歌手よりちょっとうまいぐらいの韓国人が受けにきたら
自国の歌手を選ぶのでは。
見た目では大差ないですけど…。

あと地元だと集客力やスポンサーなども考えると
興業という意味では「強い」わけですから。
たとえクラシックだろうが興業はある意味ばくちです。
少しでも収益が確実に見込めるほうが強いんですよ

夢がなくなるというか、そんなことわかったうえで進んでいるでしょう。

あと楽器でもなんでもそうですが
点数のつくようなコンクール的な「お上手」な演奏は得意でも
個性とか、表現とかで殻を突き抜けられない、というのも日本の特徴かなとは思います。
    • good
    • 1

No.2です。

「補足」に書かれたことについて。

>オペラではかなりお化粧すると思うのですが、目が細くなかったり、パーツが整ってても難しいんでしょうかね…

そんな細かいところは、客席からは見えません。「体全体」です。まずは「体の大きさ」。そして「立ち振る舞い」。体全体から発する「オーラ」のようなもの。

「肌の色」は化粧で隠せるでしょうが、「化粧で隠す」ことをしなければならないこと自体が屈辱的でしょう。
    • good
    • 0

それはオーディションであって、コンクールではありませんよね?


人種差別ももちろんあるでしょうけど、オペラは総合芸術ですし、興行である以上、客が入るかどうかとか、見た目や雰囲気といったビジュアルが関係するのも仕方ないと思います。
例えばの話、日本で戦国時代を舞台にしたオペラやミュージカルをやるとして、同じくらいの歌の技術だったらやはり日本人を使うのではないでしょうか。

ちなみに世界で見ればそれなりに上手い人はたくさんいて、その中で人気を得るのに必要なのは歌の技術だけではないと思います。
ドラマや映画の役者、スターと言われる人たちと同じです。
それに日本人としては素晴らしくても、海外に出てしまえば声量が足りなかったり、プラスする個性や華が足りなかったりもあるでしょう。
音楽家は世界で活躍する日本人も多いですが、役者は少ないというのと通じるものがあると思います。
    • good
    • 0

オペラやバレエ、演劇などの「パフォーマンス」では、ビジュアルな要素も大事なものになります。

その意味で「声量」だけではなく、「見た目」「体の大きさ」や「立ち振る舞い」などで、人種による「違和感」があるのでしょうね。
日本人には、その上に「ことば」のハンディもあるでしょう。

逆の立場で、歌舞伎や日本舞踊などでは、進んで外国人に開放しているとは言えないでしょう。
外国人に依存しているはずの「相撲」でも、「日本出身の横綱」などと呼ぶのは、頑張って相撲界を支えてきた白鳳や日馬富士からすれば逆に「差別」と受け取られているのでしょうね。

「伝統」とか「文化」とか「無形の遺産」と呼ばれているものには、多かれ少なかれそういう要素が見え隠れしていると思います。

最近のオペラやバレエでは、時代や背景を「現代」や「仮想世界」に読み替えた演出が多くなっているのは、そういう意味では「伝統・因襲」を離れた「グローバル化」なのかと思います。保守的な観客からはブーイングを受けることも多いようですが、そういう形でアジア・アフリカ人が国際的に均等に扱われるようになるのはよいことだと思います。
    • good
    • 1

クラシックに限らず、欧米では人種差別はありますよ。



まあ、声楽では、人種差別よりも肉体という楽器の違いの方が大きいと思いますけどね。

声楽はスポーツと同じです。
持っている肉体でどこまで表現できるかでしょう。

表現する技術が同じなら、声量がある方がより幅広い表現ができますし、より大きなホールで演奏できます。

日本人は欧米人より肉体で劣るわけですから、若いうちから技術の習得と共に肉体を鍛えなければ彼らに対抗できません。

「オペラに出られなかったり主役出来ない」というのは、人種差別だけではなくて、肉体そのものが貧弱なせいでもあるのです。

主役は技術的にはすばらしいけど声量がない。
主役以外は技術的には主役に劣るけれど声量はすばらしい。
これだと主役がかすんじゃうでしょ。

小さなホールでならごまかせても大ホールではダメですからね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!