プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今3歳の一人娘がいて私が39歳で主人が46歳です。
現在関内の賃貸マンションに住んでおります。
子供の環境を考えた末、こちらのマンション購入を検討しており悩んでおります。
とても管理が行き届いているようですが、築年数が30年です、将来子供が独立したあと、引っ越しも考えた場合、売却出来るのでしょうか?
築年数50年60年と考えた場合難しいと思うのですが、予算がなく築浅が難しいです。
賃貸として貸すか?諦めるかでしょうか?

A 回答 (1件)

はじめまして、住宅アドバイザーのしかまと申します。



築30年ですと、さまざまなデメリットがあります。

①新耐震以降の建物になりますが、築25年を超えているので住宅ローン控除はうけられません。もし住宅ローン控除が必要であれば、耐震基準適合証明書か瑕疵保険に加入することになります
②ご心配の通り、今後築40年を超えてくると、駅から近いまたは立地が良いなどの条件がそろはなければ売却しにくい。
③賃貸に出すにも、入居者が変わる際のリフォーム費用や毎月の修繕積立金・管理費がかかります。それらを回収してでも収益の出る家賃で貸せるか?などの問題が残ります

現在築30年となると、一通り大規模修繕・改修が終っているはずです。可能であれば、今まで行った修繕の内容それに使用した積立金、現在の修繕積立金の残額や今後の修繕計画と使用する修繕金の予算などを聞いてみてはいかがでしょうか?修繕積立金が計画的に積み立てられていて、今後の修繕計画と予算が見合っている必要があります。今後は一時的な負担金が発生する可能性もありますので、もし長く住むのであれば、そのあたりの不測の資金も予算に入れておかなければいけません。

賃貸は、家賃収入があると思う方が多いのですが、常に誰かが借りてくれる保証はありません。しかし毎月必ず管理費・積立金などの出費があり、また固定資産税などの年間支出もあります。借り主に給湯器や換気扇が壊れたといわれれば修繕しないといけません。賃貸業としてたくさんの物件を賃貸していれば別ですが、1住戸では意外と実入りは少ないものです。


ご参考になれば幸いです。
ご健闘、お祈りしております。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

はじめまして、しかまさま。

ご連絡ありがとうございます。
専門家さまのご意見とても参考になりました。

全て考えると、とてもデメリットが多そうですね。。。
①別途費用が加算
②駅からは遠いのでNG
③やはり心配です。

予算は変更出来ない為、場所を変えるか、地区浅の狭いマンションにするかよく話合います。

とてもわかりやすい文章で本当にありがとうございました。
お時間を頂いてしまい申し訳ありませんでした。

ご活躍期待いたしております。

お礼日時:2017/05/18 13:58

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!