標記のとおり、「母は」と「母が」の違いがわかりません。外国人友達にどのように説明したらいいでしょうか。詳しい方、教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

「が」の用法1:「弱いガ」(中立叙述 neutral description) (主に動詞文)


・見たこと、感じたことをそのまま述べる
   (庭を見て)あ、ネコがいる。どこのネコだろう?
   雨が降ってきた。
   (坂を登った)海が見える。目の前に青い海が広がっている。
・過去の事実を、全体として、どこにも焦点を当てず、述べる
   1時ごろ、田中さんが来た。
   夕べ、小さな地震があった。

「は」の用法1:「主題のハ」(theme)
・頭の中にすでにある人・ものごとについて、ある情報を述べたり、たずねたりする。
   「おーい、タマ、タマ、タマはどこだ?」「タマは庭にいるよ」
   (朝の天気予報で言っていた)雨は降ってきた?
   (坂を登ると、海[が]見えた)海は、目の前に大きく広がっていた。
   (12時に来るはずだった)田中さんは、(1時間遅れて)1時ごろ来た。
 言い換えると、
   AはB。
 の、「A」は、相手も知っていることで、情報の焦点ではない。
 「B」が言いたいこと、相手に伝えたいことの焦点。疑問詞を使う場合、Bに来る。
   タマはどこだ? どこにいる? 何をしている?
   あなたはどなたですか。

「が」の用法2:「強いガ/疑問のガ」(指定)  (「総記」とも言う)
・疑問文の焦点となる人・ものごとにガをつける。その答えとなる語もガをつける。
   誰が来た? 田中さんが来た。  
   何が見えますか。 海が見えます。 (「弱いガ」との違い)
 次のような文は、なんとなく落ち着かない。
   タマ[が]どこにいる? 庭にいるよ。  
 「どこに」が質問の焦点なので、「タマは」にしたほうがいい。

「は」の用法2:「強いハ/対比・対照のハ」(contrast)
・二つ以上のものごとについて、対比して述べる。
   (タマとミケはどこにいる?)タマは庭にいる。ミケは部屋にいる。
   私は、ネコは好きですが、犬はあまり好きではありません。

 上の「主題のハ」の、「タマはどこにいる? 庭にいる」の場合、「タマは」は
 「伝えたいこと」の焦点ではないので省略できるが、対比の場合、当然のことだが、
 省略できない。
 (ただし、主題のハと対比のハは別のものではなく、連続したもの)

「が」の用法3:「~は~が」構文のガ(対象語・目的語のガ/部分主格のガ)
・上に述べた用法では「は」と「が」は文にどちらか一つ、対立するものだったが、
 この構文では一緒に使われる。(「~が~は」ではない)
   母はピアノがひける。
   この仕事は忍耐力が要る。
   私はネコが好きだ。
   ゾウは体が大きい。
 (このガは、上の「対比のハ」になることも多い)

詳しく説明するとなが~くなる話ですが、要点は上のようなことでいいかと。
上の説明は「単文」の場合の話で、「複文」になるといろいろ複雑になります。

ふろく:名詞文のハとガ
   (あなたはどなたですか)「私は山田です」 「山田です」だけでもいい
      ハの後が焦点・伝えたいこと      
   (山田さんはいますか/この中で、山田さんはどなたですか)
     「私が山田です」  ガの前が焦点  「私です」だけでもいい
     「山田は私です」とも言える ハの後が焦点
    
saburoo
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/19 20:24

【は】


辞書には多様な意味が載っていますが、
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/172815/meaning/m …
基本的には、
1 判断の主題を提示する意を表す。
という用法さえ押さえておけば問題ないでしょう。
『母は、かばんをくれました』

「母に関して(母を主題にして)言うのですが、(母は)かばんをくれました」
「母の事なんですけど、かばんをくれたんですよ」
このような意味。

【が】
こちらも辞書には多様な用法が載っていますが、次の2つがもっとも大事です。
1.主体(主格)を特定する。
『母が、かばんをくれました』
カバンをくれたのは母だ、と特定している。
これが今回のケースの場合。この他に、
2.希望・好悪・能力・発見の対象(目的格)を特定する。
・水が飲みたい(希望)
・わたしは中国が好きだ(好悪)
・彼はピアノが弾ける(能力)
・無くした財布が出てきた(発見)
という用法が大事。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/19 20:24

「が」は個別性の認識を表し、「は」は特殊性の認識を表しています。



「母が」の場合は、自分の母か、誰かの母かの個人としての母の認識を表します。

「母は」は、家族内での、父ではなく「母は」や、兄やその他の家族ではなく「母は」と他と比較による特殊性の認識を表しています。この前の文で、[「母は」は、]と記したのは、「母が」ではなく、「母は」という意味になります。■
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/19 20:25

「が」は主語であることを示します。


「は」は、母に関しては、母の場合は、と言う風に特に取り出して提示する役割を果たします。

父は何もしなかったが、母の場合は~、と言うように他と比較し時に取り出して提示する事になります。なお、その比較は暗黙の場合も当然あり、比較対象は明示されないままです。ご提示の文はそれに当たります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/19 20:25

「母は」=母親はカバンをくれました(whoとfor=誰が、何のために)


「母が」=カバンをくれたのは母親です(who=カバンをくれた人が誰なのか)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/19 20:26

「母が」はそのままお母さんがかばんをくれた場合。


「母は」はNO.2さんが言う回答をする場合や、
「母はかばんをくれました。父は財布をくれました」のように
同じ行動を並列して語る場合ですかね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/19 20:26

どちらを注視するかです。


「お母さんはなにをくれましたか?」→「母はかばんをくれました。」
「このかばんは誰がくれましたか?」→「母が(このかばんを)くれました」「このかばんは、母がくれました」
ご参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/19 20:27

「母が」は、「母」を強調しています。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2017/05/19 20:23

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