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女性専用車両についてどう思われますか??

僕は、本当に痴漢対策と銘打っているのなら
男性専用車両も作るべきだとは思いますが。

ちなみに住んでいる場所は田舎なので実際には
見たことありません。

あくまでも個人的な意見なので、
いろんな方の意見を聞きたいです。

A 回答 (16件中1~10件)

女性専用車両は性差別です。

男性差別ですし、一周すると女性差別を助長するものでもあります。

世界を例にとってみましょう。



たとえば、イスラム教の国だと男女が一緒にいることが戒律でゆるされません。したがって、公共の乗り物はバスだろうが電車だろうが、各性別の専用車に乗れば逮捕されます。男性だけでなく女性が男性用に乗っても逮捕されます。
また、イスラムの戒律は「女性は弱いから子供と同様に男性が保護するもの」ということになっていて、だから家族以外の男性に好奇の目を向けられないようにヒジャブなど服装を隠しますし、男性(父親または夫など)が許可しない限り勉強もできないし仕事もできません。運転なんて勝手にどこかに行けてしまう(保護から脱出して家出することが可能)なので、女性の運転を禁止している国もあります。

この「保護と規制は一体である」ということが、男女平等の本質になります。

欧米についても、実は19世紀までイスラム教の国と同じような状況がありました。女性は就業できないし、就業してお金をもらってもそれは「保護者である父や夫の管理」になりました。女性には財産権がなかったからです。(国によって違いはあります)

欧米のウーマンリブというのは、元々「男性並みに財産権(と相続権)をよこせ」という運動です。世界大戦がはじまって労働力が不足したため、女性が男性の代わりに社会で働くようになり、その賃金を自分で管理したいからそういう運動になりました。自分の稼ぎを親に持っていかれるなら、誰だって不満に思うでしょう。

その代わり、欧米では「男性並みの権利があるということは、男性並みに社会に貢献する必要がある」ということになりました。イスラム教でも同じなのですが「家から一歩出ると外は怖い世界」なのです。その怖い社会を自由に歩けるのは「自分の身を自分で守ることができる人」で、だから「女性は弱いから保護が必要」だったのです。

つまり、欧米の女性は「自分の権利」を得ると同時に「自分を自分で守る義務」も負ったのです。

この流れの中で、痴漢問題やレイプ問題などを考えるのが欧米のやり方です。たとえばアメリカでは「女性が(男性同様に)自由に上半身裸になる権利」を求めてデモが行われています。
参考:http://labaq.com/archives/51257744.html

女性が胸をあらわにしていれば、レイプなどの問題も起こり得るわけですが、それは「自分の権利と引き換えのリスク」であって、自分の身は自分で守る、という前提なのです。
また、混雑度は違いますが、欧米では痴漢はほとんど起きないとされています。なぜなら、女性自身がすぐに「なにするの!この痴漢」と声を上げるからです。つまり「自分の身は自分で守る」ということが実践されているわけです。

翻って、日本の女性専用車両を考えてみます。

日本でも男女雇用機会均等法で男女共同参画社会が求められるようになりました。多くの女性はもちろん賛成で、女性の社会進出も進んでいます。
ところが、日本ではいまだに「女性は弱いので守られるべき」という考え方も強く残っています。女性専用車両というのは「女性を守るべき」と考える多くの男性の意識が作りだしたものでもあるのです。

この考え方は欧米式のウーマンリブでは受け入れられないものです。なぜなら「女性は弱いから守る」ということは「保護者が女性を管理監督して良い」ということに通じるからです。これでは19世紀の欧米か今のイスラム教国に戻ってしまいます。

では、女性専用車両は必要ないのか、と言われれば、実は難しい部分があります。それは「明らかに守るべき未成年女性または男性を保護する方法がなかなかない」ということです。通学している女子生徒が痴漢に合う被害は相当数あるとされています。これは無条件に保護するべき対象です。なぜなら彼女らは未成年者だからです。
 しかし、同時に成人女性よりも保護されるべき人はたくさんいます。体に障害のある男性などもた空いている女性専用車両に乗れれば楽でしょう。

このような対象を排除し、逆に保護すべき対象ではない成人女性まで保護しているのが「女性専用車両」の問題点です。それを「権利」と誤解している女性が多いのも、本質的には大問題なのです。

では、男性専用車両を作るべきなのか、といえば今の痴漢冤罪対策を考えれば必要かもしれません。しかし、男女共同参画という社会のあり方からすれば、そもそも「不必要に男女の別を分けること」は社会的にマイナスになりかねません。

男女を分ける、ということは「男と女はやっぱり違う」ということであり「仕事をするときに女は邪魔」という観念を助長しかねないからです。女性がいくら「男性と同じように社会参加できる」と言っても、男女別車両は「男女はまじりあわないほうがよい」ということを強くアピールしてしまいます。

これまたNYの例で恐縮ですが、最新のオフィスのトイレは男女別ではないそうです。すべて個室、洗面台は男女共通、というものです。これがいいのか分かりませんが、欧米の男女平等は「プライベートギリギリまで男女が共用すること」で成り立っています。だからトップレスの権利という考え方もでてくるわけです。

男女平等の本質から言えば、女性専用車両は「守られるべき男性が守られておらず、男性を一律に排除する」ことから男性差別だといえます。そして男女平等の本質から言えば「女性は守られるべき弱きもの」という概念は「男性に協力をお願いする」という点で、実質的に男性が保護者・女性が被保護者という立場になっていることが、女性差別につながっていくといえます。

保護するべきは「未成年の男女」または「老人男女・障害者」であって、「女性」ではない、女性を一律に保護することは男女平等に反する、ということを考える時期に来ていると思います。
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この回答へのお礼

僕もそお思います!

お礼日時:2017/06/07 11:14

私の友達の男性がいってましたが、男性車両をつくったら


むさ苦しいし、汗の匂いとか、男性ばかりになったら変に酔ったやつが絡んできそうで嫌だといってました。
私の周りはそんなのいらないという意見の方々多いですね。
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他にも書いたことですけど。



都市部の混雑する電車の場合、各車両の前方と後方で男女を分けるというのがいいと思います。
列車は長いしホームは混み合うので、各車両に自分の乗るスペースがないと移動に困ります。
男女比は変動するから、物理的に分けると混雑具合に格差ができます。
「前方は男性、後方は女性」とし、境目はその場の男女比に合わせることにします。
家族連れやカップル、LGBTQの方などは、境目付近に乗ることとします。
これなら、境目以外で痴漢は発生しませんから、根絶は無理でも件数は減らせるはずです。
車両やホームに色で分かりやすく表示し、大きなキャンペーンを展開すれば、すぐに「通勤するときの常識」とすることができるでしょう。
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何のためにできた専用車両なのか?


記憶にないだけに、何とも言い難い。

ただ必要ない、無意味なものでしかない、女性という我儘な奴らが考えた 単なる自己主張車両に他ならないと思う。

参考までに田舎の二両編成には専用車両はない。
誰も必要としないから・・・。

女性専用車両以外の車両に何故女性が乗車するのかも また不思議ではある。
降りる駅の改札に近いだけで乗る車両を選ぶならば、言語道断でもある。
そんな女性が 触られたと騒ぐのも また不思議な行動である。
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女性専用車両、別に良いと思います。


根本的な解決方法になってないとか聞きますが、だからってなくす必要ないと思いますし、そもそも根本的な解決方法って具体的になんだって話だしそれで98%以上?防げるのかって話だし。
根本的な解決方法が出てきても、じゃあそれを叶える為には?費用は?ってなるし。
犯罪そのものをなくすって難しいから永遠になくならないと思います。殺人と一緒です。
様々な性犯罪他を回避するための女性専用宿泊施設にも「性犯罪そのものを完全になくさないと施設は無意味だ。施設なくせ。」なんて大変です。男性専用の場所にも同じこと言われます。

男性専用車両もあって良いと思います。
ただ、以前に署名集めたけど、あまり集まらなかったって聞きました。
あと痴漢の率?数?の方が多いのは事実なので、多数の方を優先するのはある程度仕方ないのでしょう。少数にまで配慮する手間暇や費用の問題、特に日本は嫌がる社会じゃないですか?分かりませんけど。
少数であっても声を上げ続けて署名活動してたら事態が動くかもしれませんが、そこは前述の通り署名が集まらなかったらしいですしなかなか難しいのですかね。
とにかく男性専用車賛成なのには変わりありません。

今度は「専用車に乗らない男性は痴漢疑われても良いんだな~/乗らない男性をターゲットにしよう/人がいっぱいで専用車にのれないけど男女一緒のはのりたくないから次の待たないといけなくて不便だどうにかしろ!/男性→男性への痴漢問題はどうする!」とか問題あがりそうですから、そちらも考えないとでしょうか。
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夢想しているのは全車両男性専用と女性専用に分けられることですね。


と、書いて考え直しましたが、世の中にはレズビアンやゲイもいます。

本題に戻って女性専用車両は悪いことではないと思います。
ただ、痴漢の犯人が被害者に「女性専用車両に乗っていないからだ!」と開き直るシーンも想像できて、結局は賛否両論、女性専用車両は継続になるのではと思います。
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ラッシュアワー


この時間は都市部は凄い混雑で、痴漢、痴漢冤罪、
また病院へ行かなくてはならない高齢者、体の不自由な方、子供の送り迎えと病院、
検診の妊産婦をみますと
男女問わず、なにか福祉要素がハイッタ車輌は必要を感じます。女性、男性専用とせず、むしろラッシュアワー帯の社会福祉車輌とすればいいかと思います。
無駄なトラブルを防ぐのと同時に、互いに配慮し会うことができます。
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同感です!!


私も、ずっと男性専用車両があったらいいのに、って思ってました。
冤罪がなくなってほしいです。
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痴漢と言われたら逃げるしかない。

(>_<)
男性用があれば安心して通勤通学が出来る。(^^♪
良い事だと猫の有馬は考える。(^_-)-☆
ストレスの少なくなる社会を希望する。(^o^)丿
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確かにパッと見ると女性専用があって男性専用がないのは逆差別だと思う方がいても不思議ではありません。



また痴漢には男性も女性もいます。

ですが警察が「犯罪」として訴追する「痴漢被害」にあうのは圧倒的に女性が多いのが現状なのです。そして一度痴漢にあった女性の精神的苦痛や恐怖は、経験したことがない人にはわかりえないことなのです。男性で痴漢冤罪になった経験がある人ならばたぶん逆の意味で理解できるのかもしれませんが・・

加えてこの「女性専用車両」があるのは、都会のしかもラッシュアワーの限られた時間帯だけです。都会の電車の異様な込み具合は田舎ではなかなかわからないかもしれませんが、通勤ラッシュの大混雑が解消しない現状で、被害に遭ったという女性からのたくさんの苦情に対する鉄道会社の苦肉の策がこの「女性専用車両」です。

ですから男性で「痴漢に遭いたくない」「痴漢に疑われたくない(もしくは痴漢に間違われた)ので男性専用車両を作ってくれ」との要望や苦情が同様に増えれば鉄道会社は考えます。ですから男性専用車両を作れとおっしゃる方は是非、積極的に声をあげてみてはどうですか? 本当に怖いから、女性専用車両を作ってほしいと涙ながらに訴え続けた人を私は知っています。そういう真剣さがなければなにをかいわんやです。

こういった背景を無視して単に「女性だけが優遇されている」とか「女性があるなら男性もつくれ」というのは無責任な考えといわざるを得ません。本来こういう車両はないにこしたことはありません。とすれば痴漢という卑劣な行為をやめるよう心あたりがある方が改心するか、痴漢被害にあっている人がいたら積極的に助けてあげるなど、見て見ぬふりをしない利用者の増加が一助になると考えます。
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この回答へのお礼

貴重な意見ありがとうございます。


僕が言っているのは差別云々の次元の話ではなく、女性専用車両を作った結果、痴漢被害は減ってない。という事です。

男性専用車両も作ったほうがいいというか、本気で完全に犯罪を無くそうと思っているのであれば、男女完全に分けることも可能なのでは?と思うわけです。

また、冤罪の被害者も事実いるわけですから、被害者の多さで対策を打っているようでは根本的な問題解決にはなっていないのではないでしょうか?

お礼日時:2017/05/24 08:07

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