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アメリカとメキシコはNAFTAで経済連携をしているのに、なぜ移民問題など仲が悪いのでしょうか?トランプがメキシコの移民を排斥は立場としてはわかりますが、一方ではNAFTAは効力を点ったままです。この辺のアメリカとメキシコの現在の関係について教えていただきたいと思います。

A 回答 (6件)

米国側からみれば、メキシコは遅れた国であり、


麻薬と犯罪と不法移民の国です。

メキシコからみれば、米国はかつてメキシコの
領土の40%を強奪した国です。
その強奪により、今の豊かな生活を手に入れた、
その反面、こっちは貧しいまま。

メキシコとしてみれば、気にくわない国ですが
経済の為には目をつぶります。
それは米国でも同じです。
儲かれば、大概のことは我慢できます。

そうした関係は世界共通です。
ドイツとフランス、日本と中韓、印度と中国
等々。
仲が悪いけど、互いの儲けの為に友好国を
演じています。
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この回答へのお礼

なるほど!政治的にはお互い傾向を持ちつつも、経済はフラットで行こうよ、と。中国やベトナムの社会主義市場経済あたりの考え方と、根っこ一緒なんですな。ありがとうございます。

お礼日時:2017/06/02 07:12

追加です。



どうもメキシコに来たことない人がマスコミの記事の想像だけでのようで。治安が悪いとか、貧困とか、麻薬とか言われますが、こちらに来られて1~2時間も街歩きをされたら、いったいどこが治安が悪いのかと拍子抜けされます。夜中に女の子が独り歩きしても何も起こらないです。もちろん、治安の悪い地域もありますが、それは日本を含めた世界中でどこでもある程度の悪さです。麻薬も、一般国民に全く関係ないものです。もちろん、麻薬を買う・使う・売る・運ぶことをすれば危険度は極度に増大しますが、それは、日本でも同じこと。

貧困? アメリカの給料とメキシコの給料は気持ちだけ低いだけでほぼ同じです。メキシコには最低賃金(一日8時間労働で500円ほど)が決められていますが、このような賃金で働いている人はなしです。メキシコの住宅公社の月払いは最低賃金の何日分、固定資産税も最低賃金の何日分、交通違反の罰金も最低賃金の何日分、となんでもかんでも最低賃金の何日分なので、最低賃金は意識的に低く設定されています。新しく進出した日系企業が、この最低賃金をうのみにして、募集しますが、応募者「0」でやっと気が付くようです。

因みに、わたしはメキシコ政府社会保障局支給の年金暮らしで、最低賃金の5倍です。日本円に換算するとたったの6万円ほどで貧困となりますが、物価が日本の半分くらいなので実質は12~3万円。それに空き部屋をホームステイの娘に貸しているので18万ほどの収入、で毎月半分くらいか余っています。それで、我が家の写真貼り付けますが、家のメンテもでき、少し贅沢な贅沢な暮らしもやっているので、数字だけで貧困とは判断できないのが事実です。

これが、中小企業の課長クラスでもてる家で、我が家は建屋350平米で5寝室、4バス・トイレ、リビングは1階と2階の2ヵ所です。固定資産税は年間で12000円です。この家で爺と娘っ子の二人暮らし。これでも、貧困ですか?
「NAFTAで連携しているアメリカとメキシ」の回答画像6
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この回答へのお礼

メキシコの爺ちゃん様
ありがとうございます。メキシコに対する考え方が少しかわりました。わざわざアメリカに出稼ぎに行かなくてもよさそうですね。日本よりも生活水準がいいような気がします。普通のサラリーマンの家庭で、庭付き一戸建てで、プジョーとBMの3シリーズはなかなか所有できません。

お礼日時:2017/06/03 07:57

テキサス州在住です。



テキサス州知事は、今すぐにでも、メキシコ・テキサス州間に、壁を設けたい、と、今日のニュースの談話で言っておりました。せっかく、トランプ大統領が選ばれたのに、議会は、仕事が遅い、と苦情を述べておりました。

NAFTAは、クリントン大統領の時に締結されたので、そんなに歴史的に古いものではないです。そもそもは、北アメリカ三国の共存共栄を図るものでしたが、残念ながら、ドイツや日本の自動車産業が、低関税を逆手にとって、メキシコで生産して、アメリカで売り、それぞれ、利益を上げ、自社の繁栄を図る、という、NAFTA締結の当面の目標とは違う事態に発展しています。

トヨタの西海岸の工場など、アメリカ国境の、すぐ、メキシコ側です。生産された自動車を、即、無関税でアメリカに持って行って、売ろう、という意図が丸見えです。これが、問題にならない方が、おかしいです。メキシコ政府のせいではないのは、アメリカ政府もわかっています。

全国的には、報道されませんが、テキサス州では、頻繁に若い女性の強姦殺人が起きています。犯人を見つけてみると、中米からの不法移民で、警察が逮捕状を取った時には、すでに国外退去した後です。こういう犯人は、ギャングがらみ、麻薬がらみです。先週、逮捕された犯人は、六人の強姦殺人犯でした。ホンジュラス人で、違法滞在者なので、アメリカでは裁判ができず、本国に護送されました。

ヒューマン・トラフィッキングもあります。中米の国から、女の子を調達してきて、売春組織で働かせます。飛行機に乗せてくるわけにはゆきませんから、必ず、バス或いはトラックでやってきます。メキシコを通ってくるわけです。メキシコの南の国境でも、メキシコ・アメリカ間の国境でも、見逃されて、アメリカ在住の南米系のギャングのもとについたら、もうおしまいです。

トランプ氏は、メキシコの不法移民だけを排斥しているわけではありません。コカインの出荷元は、コロンビアです。(昨日も、ヒューストンで、大量のコカインが押収されました。)不法移民は、広く、中南米からやってきます。メキシコからの不法移民は、最近、数が減っているほどです。きちんとした手続きをとってやってきた移民の方々は、不法移民の取り締まりをしっかりして欲しい、とおっしゃいます。そうでなければ、不公平なのです。

カナダと同じように、メキシコは、基本的には、良いお隣さんなのです。

一体、どんな方法をとるか、想像もつきませんが、アメリカ・メキシコ両国に損がないような、NAFTAの見直しを、急ぐものと思われます。
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この回答へのお礼

我々外国を知らない日本人には想像もつきません。国境付近は大変ですね。

お礼日時:2017/06/02 12:34

アメリカから見たメキシコの問題点は


・麻薬が簡単に輸入されてしまう
・不法に出稼ぎ移民がたくさん来てしまう

ということです。麻薬が簡単に手に入ればアメリカの治安が悪化しますし、不法移民がたくさんいれば、賃金が下落し普通の人が仕事を失います。

なぜそうなるか、というと「メキシコがアメリカに比べて貧しい国」だからです。貧しい理由はいくつかありますが、結果としてメキシコの治安は悪く、麻薬組織が跋扈し、庶民が貧困にあえぐ、ということにつながります。

メキシコ在住の方が「普通に働けば」と書かれていますが、メキシコの相対的貧困率は世界第一位、また白人やメスティーソなどは就業しやすいですが、原住民などは就業しにくい現実があります。これはメキシコが明確な階級社会だからです。

貧困にあえぐメキシコ人からみれば、アメリカという国は
・どれだけ安い賃金で働かされても、メキシコの賃金よりは高いので、数年我慢して貯金すればメキシコで家が建てられるぐらいにはなる。
・どれほど虐げられても、ちゃんと仕事ができて認められれば、正式な移民にもなれるし、役職にもつける。なにより自分が不法移民でも子供たちはアメリカ国籍が取れるので、メキシコの階級社会から脱出できる
ということになります。

ですから、どうやってもメキシコからアメリカへの不法移民などはなくならないのです。

これがアメリカとメキシコがギクシャクする一番の根本なのですが、言い換えればすべて「貧困問題」なのです。ですから、簡単に言えば「アメリカの富を、国境を超えてメキシコ(等)に分配できれば解決」する可能性があるわけです。

だからNAFTAをやめることはできないのです。たとえば、メキシコで自動車部品を作った場合、アメリカやカナダに輸出するのは関税がゼロになります。アメリカとしては賃金の安いメキシコで作った部品はアメリカ製(日本製なども含む)よりも安いので、最終製品である自動車が安くなります。

自動車が安くできれば、メキシコ人も買えるので、アメリカ国内だけでなく商圏がメキシコにも広がります。
そしてなにより、このサイクルがちゃんと回れば、メキシコ人の貧困層が少なくなる効果が生まれるわけです。

トランプ氏としては微妙なところで、国境に壁を作っても不法移民を完全に防ぐことは出来ませんし、麻薬はほかにいくらでもルートがあります。逆にNAFTAをやめて、メキシコがさらに貧困になれば、不法移民は確実に増えていくわけです。

ということで、国境を接している以上、移民問題はどうしようもないので、軋轢はあるにしてもNAFTAをやめるようなことはできず、うまく付き合っていくしかないのです。
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この回答へのお礼

逆に不法移民問題の解消の安全弁にNAFTAはなっているようですね。政治の問題に市場原理をぶつけることで、これらの課題が徐々にフラットになってくれればいいとおもいます。トランプは是々非々、いいものはいい、悪いものはわるい、アメリカはアメリカという感じなんでしょうな。

お礼日時:2017/06/02 12:39

以前アメリカで働き、メキシコで住んでいますが、仲が悪い芝居をしているだけです。

移民問題といっても、アメリカに入国するメキシコ人より、アメリカからメキシコに戻るメキシコ人の数のほうが多いです。それに、メキシコのどの家族でも、アメリカ国籍の親類はいます。

メキシコ人が貧しいっていう日本人も多いですが、普通にまじめに働けば、日本以上のまともな生活もできます。わたしの住んでいる街でも、失業者はほとんどなし。お手伝いさんだって、自分の家持ちで、2016年型のマツダ 3で我が家に働きに来ており、時間給は700円。旦那は工員さんで、日本旅行だってしています。

メキシコシテイは人間が多すぎるので、家もやや狭いですが、地方都市になると、会社の課長クラスで日本の豪邸のような家に住んでいます。車だって3~4台所有は当たり前。

アメリカに多くのメキシコ人が住んでいるように、メキシコにも多くのアメリカ人が住んでいます。仲良くやっていますよ。
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この回答へのお礼

メキシコの所得格差はアメリカ以上のものを感じます。いつか、テキサスからメキシコ国境を超え、チワワやメキシコシティーを旅してみたいです。

お礼日時:2017/06/02 12:41

不法入国と麻薬の問題

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