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自転車業界の王者は、隣国の巨大機械工業ですが、その巨大機械工業に次いでいるのが日本のシマノです。
ところで、このシマノは、何が優れていて2位という順位に着いたのでしょうか。完成品(自転車)は、どのくらいの市場占有率なのでしょうか。

A 回答 (3件)

完成車では中国には勝てません。



なにせ人件費が日本の1/3以下ですから。
日本は部品で儲ければいいのです。
部品は自動化しやすく人件費がかかりません。

自転車に限らずスマホでも、部品は半分以上が日本製です。

私がシマノがすごいと思うのは、
内装変速機です。

停まっている時も変速できるし、
ベアリング部もシールしてあるから、
耐久性は10年以上、まず壊れません。

これだけは絶対に中韓には真似できません。
たかが変速機、されど変速機。
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ジャイアントは、シマノの製品を仕入れて、他のパーツと組み合わせて売っているという別の形態のビジネスなので、比較する事には一切の意味は有りません。



更に、ジャイアントの売り上げ高の数字は、シマノよりも少しだけ多いですが、この中には、業務提携してる中国のメーカーからODMと言って開発設計から丸投げで供給された商品の、事実上の帳簿だけの売り上げも入っているので、企業として創出してる付加価値はシマノの方が遥かに上です。

その視点で言えば、ジャイアントなんて、シマノに比べればずっとショボい会社です。
比べるのがおこがましい。

更に、自転車業界に於ける影響力は、シマノの方が100倍は上です。自転車の主要な部分の形、規格を決めているのは、実質的にシマノのコンポーネントです。

で、このシマノが同業他者よりも圧倒的に優れているのは、安定した品質の製品を安価に生産出来る能力と、それの基盤となるアルミの冷間鍛造などの金属加工の基礎的な蓄積という磐石の基盤です。

カンパニョーロやスラムが高額なカーボンパーツを多用して構築するコンポよりも、シマノが安価に製造する鍛造アルミのパーツの方が軽くて高性能なので、圧倒的な商品力が実現されています。
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シマノ競合メーカーはかつて 前田工業サンツアーが有り 2代巨塔でした。


しかし台湾進出で みごとの失敗しました。
技術が優れてるという訳ではなく 2代巨塔の市場で 生き残っただけ 新規参入メーカーが出てこないだけで 独占状態になってるだけと思います。
但し シマノは、低級量販車部品から デュラエースの様なハイスペックな部品まで 多種多様な部品を生産供給出来ているので 大量生産と品質管理に関して たけていると言えるでしょう。

完成車市場の独占率と言っても 中華などアジアの名の知れぬ完成車メーカーが多数存在し 把握しきれないものです。でも 90%位入ってるのでは?

自転車完成車の部品搭載としては、ほぼ自転車業界を牛耳ってる感じ
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