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国語の現代文の哲学?みたいなやつが苦手です。
小説とかはかなり得意でほとんどあってるんですが哲学は内容が難しく頭に入ってこないので半分もあっていません。なにかコツとかあるんでしょうか?

A 回答 (6件)

評論文ですね。

内容が難しいのは読み慣れていないからですよ、普段から論理的な本を読む癖をつけることと、読み方の鉄則に従って機械的に処理すればいいと思います。
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対象が何をかいわんやと、読み解く。

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哲学的発言の内容を言葉により理解する事より、


哲学的発言をした人物がどのような感性や感情を持ってそのような発言に至ったかを理解しようとすると分かりやすくなりました。その人の人生を学んだりする事で共感しやすくなります。



例えば哲学の一つとして、「われ思う故に我あり」という自らの発言をデカルト自身がどう感じていたか(感性)を想像します。
「絶対100パー●●が正しい」と言える事がほとんどない。
そんな世界で、まず「確実な事」を求める。デカルトは「われが思う故に我あり」と「確実な事」を言い出しました。その上に更に「確実な事」積み重ねていく事で真理に到達したかったのかなぁ。と思います。
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数学者 物理学者 天文学者が電車に乗り異国にて、窓外の黒い羊を見つけると、
天文学者「ここの国の羊は黒いのか」
物理学者「いや、あの羊だけがたまたま黒いだけかもしれないじゃないか」
数学者「我々の方に羊が向けている半身の胴体は少なくとも黒い。向けていない方は何色かは知らん。」
といった具合に哲学者と数学者は同じように「本当に確実」なものを積み重ねていこうとします。

デカルトは一直線上の対称性のある街並みの中で一つだけずれてる家があると耐えがたい程のモヤモヤを感じたそうです。厳密さにこだわる美的感性。



ところで「われ思う故に我あり」に対してカントは「我は実体ではない」といって突っ込んだりしたのですけども。
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小説とかは生活に使われる言葉が中心ですが、哲学ってのは、とくに西洋哲学の日本語に訳した日本における哲学では、特殊な言葉が多いです。

哲学用語っていうやつです。

たとえば、
「美しいものは適意の対象である」
なんて表現があります。
分からないでしょう?

普通の日本語では敵意ですが、この哲学の言葉は適意です。
まず、この違いに気付かないと話にならない。
この違いにいづいた人は、適意という言葉を辞書で調べて、やっと「意に適うこと」と分かる。
「意にかなう」と言っても、敵うではなくて、適うだから、ここで間違えても混乱しますね。

言いかえると、
「美しいものとは、観察者の意に適うものなんです」と言ってることになります。
でも、このように分かりやすい表現をせずに、適意などと、敵意と間違えそうな、珍しい言葉を使うのが哲学業界の流儀なのです。

この流儀が分かると哲学の言葉や文章も分かるようになるのですが、その為には哲学用語の勉強をしないといけませんね。
その点で、現代文学など、我々の日常用語が使われる文章とはことなるわけです。
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この回答へのお礼

では現代文で高得点をとっている人たちはみんな哲学用語を覚えているということですか?

お礼日時:2017/06/03 18:12

哲学は理屈、理論をこねくり回します。


だから理論的な頭脳が必要です。
理論なら数学が一番で、デカルトなどは有名な
数学者でもありました。

小説は、まあ感性の問題です。
理屈ではありません。

理論力を鍛えたらどうですか。

ワタシの経験では、理論の力を鍛えるには
法学が一番です。
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小説は、日常的概念の応用ですが、哲学は、概念の発見です。


と言っても、表現に用いているのは言語=既成概念ですから、
自分の座っている座布団を持ち上げて空を飛ぼうとするよう
なものですから、簡単ではありません。
普段から目の前の現象を、見えている以上の奥深く洞察する
ようにしてみれば、文章表現の奥にも見えて来るかも知れません。
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