よく植物は動物から身を守るために毒を持っていると言いますが、植物に意思は無いのになぜ毒を作り出すこと

よく植物は動物から身を守るために毒を持っていると言いますが、植物に意思は無いのになぜ毒を作り出すことができたのですか?
自然選択によって毒を持つ個体が生き残ってきた事は知っていますが、1番最初になぜ毒を持つ個体が存在したのかを教えて欲しいです。

No.2 ベストアンサー 回答者： doc_somday 回答日時： 2017/06/03 23:12

＞1番最初になぜ毒を持つ個体が存在したのか

共進化の一例ですが、初めの個体は非常に弱い毒しか持たなかった、それも他の機能の副作用として偶然現れた。いかに弱い毒でも生存競争の中で他の個体より有利な群れが出来た、群れが出来ると交配でかなり取食者が嫌う毒の遺伝子を複数持った個体が出来る、理由は染色体の交差による。ここまででやっと一段昇った、次の変異が起きるまで待たねばならない、それは木村資生先生の中立説が主張するところで、様々な弱毒植物ができるがほとんどが脱落する。だから猛毒に至るまでにはとてつもない時間がかかった筈だ。

この回答へのお礼

なるほど!!
自然の力って凄いですね…
回答ありがとうございました^_^

お礼日時：2017/06/07 09:23

No.3 回答者： psytex1 回答日時： 2017/06/04 00:47

意志によって遺伝子を変える事はできません。

遺伝子の変異と、それに対する自然淘汰によります。
つまり、自分で毒を作るようになったのではなく、
少しずつ毒性の強いものが生き残った結果です。

No.1 回答者： ブドウが丘 回答日時： 2017/06/03 21:05

己が生き抜くために自然に身に付いたものだと思いますが面白いのはブタクサのように周辺の植物を枯らしてしまい最後は自分で自分を消滅させ

るものもありなかなかうまくいかないですね