「この推理小説は読んだ方がイイ！」という作品を御紹介願えませんか（日本の作家のもの）

おそれいりますが、「この推理小説は読んだ方がイイ！」という作品を御紹介ねがえませんか。

過去、10年くらいのタイムスパンをかんがえていますが、今でもオモシロいものなら、さらにさかのぼっていただいてもけっこうです。

以前に読んだなかでは『スターリン暗殺計画』と『バイバイ・エンジェル』などが好きでしたが、それにこだわらず、御教示ねがえれば幸いです。

よろしくお願いいたします。

No.5 回答者： estaceve 回答日時： 2017/06/25 05:30

周期律さんの「眼球堂の殺人」（講談社文庫）2013年の作品。

天才建築家が、自宅として建てた奇怪な建物”眼球堂”。集まるのは角界の天才たち。閉ざされた空間で、やがて連続殺人が起こります。

北山猛邦さんの「人魚姫 探偵グリムの手稿」（徳間文庫）2013年の作品。
人魚姫が泡となって消えたのち、王子が何者かに殺されます。少年アンデルセンは、グリム兄弟の末弟や、人魚姫の姉とともに事件の謎を追います。ミステリーとファンタジーの融合。

長沢樹さんの「消失グラデーション」（角川文庫）2011年の作品。
高校のバスケ部員、椎名康は、少女が屋上から転落するのを目撃しました。ところが、少女はそのまま、忽然と姿を消してしまいます。康は”人間消失”の謎に挑みます。

米澤穂信さんの「折れた竜骨」（創元推理文庫）2010年の作品。
またまた、ファンタジーとミステリーの融合です。舞台はパラレルワールドの中世イギリス。魔法の通じる世界観の中で、孤島の領主が殺されます。遺された娘は真相を究明できるのか。

No.4 回答者： estaceve 回答日時： 2017/06/21 05:02

青崎有吾さんの「体育館の殺人」（創元推理文庫）2012年の作品。

密室状態の高校の体育館で、殺人事件が起きます。天才高校生、裏染天馬が探偵役となって、密室の謎を解明します。

市川憂人さんの「ジェリーフィッシュは凍らない」（東京創元社）2016年の作品。
小型飛行船ジェリーフィッシュ。その試験運転中に、密室化した船内で連続殺人事件が発生します。”これぞ21世紀の「そして誰もいなくなった」”と絶賛された作品。

No.3 回答者： mota_miho 回答日時： 2017/06/15 07:13

「事件」 (文庫)　大岡 昇平 (著)

40年くらい前の本です。お勧め度 ★★★★★の面白さです。

No.2 回答者： チョコザック 回答日時： 2017/06/14 04:59

柳 広司のジョーカー・ゲーム シリーズは お好きそうですが

もう読まれているかも しれませんね


下山事件 最後の証言 柴田哲孝 はどうでしょう

No.1 回答者： mikamike 回答日時： 2017/06/11 19:32

犬はどこだ　米澤穂信