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愛してるで、思い出したけど、夏目漱石が、I love you.は、月がとても青いですねと、訳すと言ったとか。教えて。どういう意味?

A 回答 (5件)

僕が聞いたことがあるのは「月が綺麗ですね」です。


ただ、これはソースがはっきりしてないんですよね。
二葉亭四迷は「死んでもいいわ」と訳したとか。
いずれにしろ、直接的に愛を語るのは当時の日本人の気風には合わなかったということではないでしょうか。
現代の感覚でも「我君を愛す」では味気ない気もします。

月を見て何かを言うということは、相手を見ていないわけです。
そして、相手も月を見ているという前提の話しになります。
自分と相手が、共に月を見て、共に感嘆する光景が思い浮かびます。
「月が~ですよ」ではなく「月が~ですね」というものも、完全に相手を信頼してるからこそ、言える言葉なのかもしれません。

相手に信頼をおき、同じものを共有する。そこに幸せを感じるだと思います。
あくまで個人的な解釈です。

そういえば、ネットの引用ですが、

【愛とはそれはお互いに見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見つめることである】 サン・テグジュペリ

という名言もあるみたいです。フランスの作家らしいです。
何か似通ったものを感じます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2017/06/26 20:46

「月が青いですね」ではありません


「月がきれいですね」が正解です

漱石が大学で英語を教えているときに
「I Love You」を学生が
「我は汝を愛す」と訳したときに
「そんな日本語があるか。こういうときは
『月がきれいですねえ』とでも訳しておけ」
と言われたと,当時の学生の記録に残っています

マイケル・ジャクソンなども
舞台の上でさかんに「I Love You」を最後に言いますよね

これも「皆さんを愛しています」ではおかしいのです

場合によっては、日本語に訳しにくい言葉のひとつです

いい雰囲気のときには
この言葉が通用することがあるのです

ですから
漱石の「月がきれいですねえ」も正解なのです

寅さんの映画で
松坂慶子が寅さんに
「まあ、月がきれいねえ」と寄り添いますが
このとき,松坂は寅さんが気に入っていたので
告白のつもりで言った言葉なのでしょうが
寅はその言葉の意味に気がつかないというシーンがありました

これは漱石のこの記録から取ったシーンなんでしょう

こんな風につかいます
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2017/06/26 20:43

漱石は明治の人です。

生没年をみれば分かります。漱石の著述なら(確認していません)、あっても不思議はないですね。
「月が青い」は澄み切って綺麗だの意味です。「ですね」は同意を求めています。モノが衛星である月ですから、永遠の意味も含みます。まとめるとあなたと永遠に同じ心になりたい、なってほしい、との含意があるわけです。

若い気心の知れた二人なら、「山が美しいですね」「良いお天気ですね」、対して「ほんとにそうですね」だけでも愛を感じることはあり得ます。良きものを共有しうる、と言うことです。

言葉は、表現すべき本体に迫ろうとすればするほど嘘を含みます。殊に「愛しています」は、最も嘘を含みやすいかも知れません。本当に愛しているか突き詰めると分からなくなるのではないでしょうか?当時先端の英語学者でもあった漱石ですが、そうした西洋的直接的表現に飽き足らず、暗喩を用いてそれとなく伝える日本的伝達述を見直し推奨しているのだろうと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2017/06/26 20:44

我が国では古来より青姦を催促する台詞として巷間に膾炙していたものです。



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%A7%A6

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2017/06/26 20:45

ラブというのが無い明治から やっと大正に変わった時代だからです・・



現在みたいな恋愛は 殆どの人が知らない・・

デートなんて無い時代だからI love youでは伝わる筈 無いのです・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2017/06/23 18:33

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