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右翼というのは大体分かるのですが、左翼やリベラルというのはどういった人たちでしょうか?

例えば、右翼のように街宣車に乗って街中で迷惑をかけるような行為をしているのでしょうか?

政治家に関係なく、一般の個人でも政治への考え方の違いで右翼、左翼、リベラルと分けられるものなのでしょうか?

A 回答 (3件)

右翼と言うのは本来、自分たちの文化や歴史を大事にして伝統的な価値観に基づく社会を発展させて国を繫栄させることを目指す人たちの事です。

保守派とも呼ばれます。昔、フランス議会においてそういう考えを持つ人たちが議場の右側の座席についたことから右翼と呼ばれるようになりました。

現在の日本で街宣車に乗っている人たちは、その大多数が在日韓国人か在日朝鮮人で日本人はほとんどいません。彼らは右翼を装っていますが、右翼ではありません。純粋な政治結社ではなく、実態は暴力団の実行部隊の一つです。なので、対立すべき相手であるはずの左翼と積極的にぶつかったりしません。普段は無目的に軍歌を流しながら町を練り歩いて存在感を維持しつつ、背後にいる暴力団の支持に従って特定の場所に集合して迷惑をかけて暴力団の利権を確保する存在です。

左翼と言うのは本来、人権を尊重し差別や格差のない自由で平等な安定的な社会をつくることを目指す人たちの事です。差別や格差を生み出し固定化する古い価値観を改めようとする立場から革新派とも呼ばれます。昔、フランス議会においてそういう考えを持つ人たちが議場の左側の座席についたことから左翼と呼ばれるようになりました。

「左翼」という言葉が生まれた当時は単にそれだけだったのですが、現在では更に細かく枝分かれしています。

代表的な考えにマルクスやエンゲルスの考えに基づく共産主義があり、労働者が社会を形作っているのだから、労働者が革命を起こして社会の中心になるのが理想だという考えです。左翼とは本来人権を重視して自由と平等を目指す立場ですが、共産主義は平等な社会こそが自由の前提になると考えているので、自由よりも平等を作ることを重視します。平等を重視しすぎるため、実態としてファシズム/全体主義に変質しやすく、自分たちの社会に馴染めない人たちを粛正してしまい、左翼にとって最も重要なはずの人権は忘れられがちです。理想を見過ぎて現実を踏まえることを忘れ、実現段階で本末転倒しやすい特徴があります。

日本での左翼は一般には上述の共産主義の影響が強く、革命によって労働者の立場を改善しなければならないという考えに基づいて行動する人たちが中心でした。この革命を実現するために先に共産主義革命を成し遂げたソ連・中国・北朝鮮の助けを借りようとしていましたが、そのうちソ連・中国・北朝鮮の操り人形と化してしまいました。
このため、外国の左翼は自国の主権・国益・防衛に関しては右翼と同じように考えるのに、日本の左翼だけは自国の主権・国益・防衛に関して否定的に考え、それらを減衰させるような活動を好んで行います。
実際、日本共産党は現在の日本国憲法制定時に、「天皇制を存続させていること」「憲法9条で自衛権すら放棄している事」の2つを理由に日本で唯一反対していましたが、現在では何故か「憲法9条を守る護憲政党」と自らを喧伝しています。
活動の中心は宣伝とデモです。かつての共産主義活動家たちが実際は少数派だったのに自らをボルシェビキ(多数派という意味)と呼んだように、実際は少数派なのに自らを多数派であるかのように宣伝し、都合の悪い事実は無視したがる傾向が強いです。
デモ参加者はそういう宣伝に騙されやすい若者か、在日韓国人/在日朝鮮人が中心になっています。なので、警察なんかとは良く衝突します(自分たちの宣伝になるから)が、街宣車を乗り回している右翼とは(中身が仲間なので)積極的に衝突しようとしません。
また、在日外国人や宣伝に騙されるような人たち(SEALDs等)が中心になっているだけあって、本格的な議論には弱いです。

リベラルと言うのはかなりあいまいな分類方法です。リベラルとは自由主義のことで、本来は主義主張原理原則に捕らわれずに時代や現実に即してもっと自由に柔軟に対応しようという考えの人たちで、右翼の中にも左翼の中にもリベラルはいます。ですが、右翼のリベラルと左翼のリベラルが同じリベラルだから同じ考えを持っているのかというとそれは間違いです。あくまでも基盤としての右翼/左翼の考え/立場があって、その考え/立場からより現実に即した対応をしようとする人たちがリベラルと呼ばれているにすぎません。実態として現実主義者(というか現実主義的)と言うべきでしょう。

ただし日本ではリベラルというと左翼の人たちが自らを指す立場として称している場面が目立つようです。
左翼が革命ごっこに明け暮れた結果、テロや内ゲバによって悪目立ちして日本国民に左翼=悪みたいなイメージが出来上がったため、左翼だけど左翼じゃないというイメージ戦略で「リベラル」が用いられるようです。

左翼の中にはこのほかにアナーキストがいます。アナーキスト/無政府主義者は極めて少数派です。現在の日本ではほとんど存在感がありません。「無政府主義」という名が示す通り、社会構造なんて単純でいい、政府なんかなくていい、権威なんか糞くらえ、偉そうにすんなエビフライぶつけんぞゴルァ!!っていう人たちです。
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この回答へのお礼

とても詳しいご回答ありがとうございました。いい勉強になりました。

お礼日時:2017/06/25 10:42

昔は、右翼を、時の政権が都合良く使って居ましたが、今は、そうも行きません。


仕方なく、クラブや、酒場におしぼりや、つまみを卸し、暴力団と、シマを、分け合って居ます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2017/06/25 10:42

政治に右左無い、議会制度が、始まる近代!


右も左もウザイだけ!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/06/25 10:42

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