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国、国家というのは、地方統治のために区分された国司が治める地域のことではないでしょうか。
勅旨田は皇室経済の財源用に使われ、供御田は院政期の畿内で天皇の食用米供出地として使われ、平安期の畿内官田は五畿内諸国の官人給与用に使われ、大宰府管内9か国から国には田租を納めず太宰府に納めるように納付先を変更した公営田などがあったのでしょう。
国(国司の治める国衙・国)に田租を納める口分田が減り。荘園や各種の直営田が増えれば、国(国家・国司の治める組織)の財政は厳しくなるということなのではないかと思います。
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